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第2章 狂人十指

戦い慣れの訓練

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誠也「はあっ!」
武蔵「ふっ!」
二人は闘っている
天郷麟で
それも、戦闘部屋だ
今日から一同は、天郷麟の戦闘部屋でお互い戦う訓練をしている
零士が決めたことだ
戦い慣れしておかなければいけない
そう言う理由だ
零士「ほう、いい動きだ。」
誠也たちを見ている零士は感心する
桐生「神童、お前は戦いをしないのか?」
零士「俺はあっちで射撃訓練だ。」
覇月「んじゃ俺は誰と戦おうかなー。」
零士(今はこれしかない。あいつらに勝つには戦い慣れをしなくてはいけない。)
颯「覇月ー、俺とやろーぜ。」
覇月「お、颯!いいぜ、やろう!」

こうしてそれぞれは訓練を開始する



ー北海道   とある家ー
ラウラ「クライス。」
クライス「何だよ?」
ラウラ「リウスが殺られた。」
クライス「え?まじで?」
ラウラ「ああ。頭を貫ぬかれたらしい。レーヴァスがそう言っていた。」
クライス「じゃあ俺たちあと9人かー。」
ラウラ「リウスが殺られたことにより中国地方の制圧は失敗だ。俺たちが早くこの北海道を制圧し中国へ向かうぞ。」
クライス「また遊んでやるぜ。紅蓮の皇帝。」
ラウラ「人間を見つけ次第即殺せ。」
クライス「ああ。」
ラウラ「さあ、始めよう。あいつらとの決着を。」
クライス「はっはっ!」

ー円卓会議場ー
レーヴァス「、、、。」
ユナ「レーヴァス?」
レーヴァス「ユナ、、。」
ユナ「どうしたの?」
レーヴァス「一人殺られた。」
ユナ「、、そう。」

レーヴァスはユナを右腕で抱き抱える

「全く、見せつけてくれるな。」
突然何処からか声が聞こえる
レーヴァスの左の椅子に光が差し、先程まで空席だった椅子に男がいる
レーヴァス「ユウゴか。何だよ?」
ユウゴ「別に。暇なのさ。」
レーヴァス「一人殺られた。」
ユウゴ「ああ。知っている。」
レーヴァス「神槍士、蘭桜皐月だ。」
ユウゴ「確か、神槍〈ゲイボルグ〉の使い手だな。」
レーヴァス「ああ。」
ユウゴ(リウスの鋼鉄さえも打ち砕く槍か。)
ユウゴ「中々の手練れだな。」
レーヴァス「そうだな。だが、所詮は人間。俺たちには勝てない。」
ユウゴ「そうだな。」



ー天郷麟ー
アルス「はぁ!」
ラウェンシェル「おら!」
二人の攻撃で訓練場はあちらこちらに傷ができている
二人は闘っている

誠也「これが三弟子同士の戦いか、、、。」
武蔵「すごい迫力だな。」

アルス「聖なる光〈ホーリーライトニング〉!」
ラウェンシェル「狂闇〈バーサク・ダーク〉!」
光と闇のぶつかり合い

誠也「俺たちも負けてられないな!」
武蔵「ああ。行くぞ誠也!」
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