十六夜誠也の奇妙な冒険

第２章 狂人十指

少女の願い

ー天郷麟ー
零士「みんなよく来てくれた。」
零士は天郷麟本部に誠也たちを集めた
覇月もいる
颯「話ってなんだよ？」
零士「まずはこれを見てくれ。」
零士は一同にフラウドの武器を見せる
一同は当然驚く
桐生「な、、神童、これをどうやって？」
零士「フラウドの家の地下室にあった。」
伸一「日本最強の武器を手にしたということか。」
零士「ああ。そして、一人ずつに一個あげようと思ってる。今使っているものよりもこっちが数倍強い。」
颯「俺や伸一の使うものはないな。」
零士「いや、二人には天郷麟が誇る武器をやる。」
そう言い零士は二人に渡す
颯「おー！！すげぇ。前のより断然いい！」
伸一「確かに、この銃は使いやすそうだ！」
零士「じゃあ配るぞ。」
誠也「俺はいいや。」
零士「なぜ？」
誠也「ジャックさんがくれたエリュシルがあるから。」
零士「そうか。了解だ。」
よって、桐生、加奈、武蔵の三人に渡すこととなる





ー円卓会議場ー
ユナ「レーヴァス。」
レーヴァス「どうした？」
ユナ「制圧って言うけど実際何人の人がいるか分からないから完全に人を殺すなんてできないんじゃないの？」
レーヴァス「そうだ。だがな、俺たちが殺すのは強い人間だけでいい。そうすれば弱いやつはそこらの怪物に噛まれる。そしたらはれて全員消える。」
ユナ「、、そう。」
そう言いユナは消える
レーヴァス(ユナ、、。)


ユナは自室でベッドに横たわる
ユナ「争いなんて起こさなくていい。なんで人間と私達は戦わなくちゃいけないの。」
少女は争いない平和を願う