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第1章 狂人襲来
協力
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ラウェンシェル「お前に頼みたいことは、お前のその探知能力でこの日本にいる怪物を作りだした黒幕の居場所を見つけてほしい。」
桐生「なっ!?」
アルス(へぇ、同じねえ。」
アルス「いいよ。」
ラウェンシェル「本当か!助かる。」
アルス「俺もこれ以上あの怪物がいるのはうんざりするんだよ。」
アルス「ああ、そう言えば彼らも君と同じ頼みだったよ。」
ラウェンシェル「何?剣豪、どういうつもりだ。」
桐生「どうもこうも、俺たちだってあいつを倒したいんだよ。」
ラウェンシェル「お前たちでは手も足ーーー」
「まあいいじゃないか。ラウェンシェル。」
ラウェンシェルの声を遮るように喋りかけたのは
赤い髪、赤い目
一度見たらきっと忘れることはないだろう
ー神童零士ー
桐生「紅蓮の皇帝なぜここに、、、」
零士「ラウェンシェルを追ってきたんだよ。」
ラウェンシェル「零士、いいのか?こいつらを戦場に出しても?」
零士「ああ。戦力は多い方がいい。」
桐生「何を企んでいる?わざわざ凶暴〈ノヴァ〉を開放しやがって。」
零士「そりゃもちろん玄徳を倒すためさ。」
桐生「ラウェンシェルを使わなくてもお前一人でなんとかなるんじゃないのか?」
零士「前は倒しかけたかもしれないが、次にあいつが出てきたら勝てる保証なんてねーよ。」
桐生(こいつは何を考えているかさっぱり分からない。)
零士「だから俺たちと協力しないか?」
桐生「協力だと?」
零士「ああ。」
桐生(何言ってるんだよこいつ。仲間はすぐに見捨て自分だけがいいようにするくせに。)
桐生「、、、信用できない。」
零士はこの答えに驚かない
自分の性格上この答えが返ってくると分かっていたからである
神童零士は日本が好きで守りたいと思っている
だからこそここであきらめない
神童零士は、日本一の軍事リーダーは頭を下げる
零士「頼む、俺に力を貸してくれ。」
桐生「なっ!?」
ラウェンシェル含め一同は驚く
桐生(あの神童零士が頭を下げるだと、、)
ラウェンシェル「れ、零士!?」
零士「いいんだラウェンシェル。こうしてでも頼まないと日本は終わってしまう。やつの好き勝手だけは絶対に嫌だ。」
ラウェンシェル「零士、、、、」
桐生は考える
協力すべきや否や
「いいんじゃない?協力しても。」
沈黙の中、最初の言葉を放ったのはアルスだった
アルス「ここまで頼んでるんだし俺は協力していいと思うよ。」
誠也「桐生、俺は神童を信じるぜ。」
武蔵「俺もだ。」
伸一「悪意はなさそうだ。」
颯「裏切ったらぶっ飛ばすだけだしな。」
加奈「私も協力に賛成する!」
桐生「みんな、、、」
美都「結斗、確かに紅蓮の皇帝は残虐だわ。でもそれは過去の話。過去は過去、今は今。信じてみてもいいんじゃないかしら?」
美都は微笑んで言う
桐生「、、、ったく、お前らはほんっと変わり者ばっかだよ。」
桐生は顔を上げ笑う
そして答えは
桐生「俺も賛成だ。よろしく頼む神童零士。」
零士「ありがとう。本当にありがとう。」
神童零士はもう一度礼をするのだった
桐生「なっ!?」
アルス(へぇ、同じねえ。」
アルス「いいよ。」
ラウェンシェル「本当か!助かる。」
アルス「俺もこれ以上あの怪物がいるのはうんざりするんだよ。」
アルス「ああ、そう言えば彼らも君と同じ頼みだったよ。」
ラウェンシェル「何?剣豪、どういうつもりだ。」
桐生「どうもこうも、俺たちだってあいつを倒したいんだよ。」
ラウェンシェル「お前たちでは手も足ーーー」
「まあいいじゃないか。ラウェンシェル。」
ラウェンシェルの声を遮るように喋りかけたのは
赤い髪、赤い目
一度見たらきっと忘れることはないだろう
ー神童零士ー
桐生「紅蓮の皇帝なぜここに、、、」
零士「ラウェンシェルを追ってきたんだよ。」
ラウェンシェル「零士、いいのか?こいつらを戦場に出しても?」
零士「ああ。戦力は多い方がいい。」
桐生「何を企んでいる?わざわざ凶暴〈ノヴァ〉を開放しやがって。」
零士「そりゃもちろん玄徳を倒すためさ。」
桐生「ラウェンシェルを使わなくてもお前一人でなんとかなるんじゃないのか?」
零士「前は倒しかけたかもしれないが、次にあいつが出てきたら勝てる保証なんてねーよ。」
桐生(こいつは何を考えているかさっぱり分からない。)
零士「だから俺たちと協力しないか?」
桐生「協力だと?」
零士「ああ。」
桐生(何言ってるんだよこいつ。仲間はすぐに見捨て自分だけがいいようにするくせに。)
桐生「、、、信用できない。」
零士はこの答えに驚かない
自分の性格上この答えが返ってくると分かっていたからである
神童零士は日本が好きで守りたいと思っている
だからこそここであきらめない
神童零士は、日本一の軍事リーダーは頭を下げる
零士「頼む、俺に力を貸してくれ。」
桐生「なっ!?」
ラウェンシェル含め一同は驚く
桐生(あの神童零士が頭を下げるだと、、)
ラウェンシェル「れ、零士!?」
零士「いいんだラウェンシェル。こうしてでも頼まないと日本は終わってしまう。やつの好き勝手だけは絶対に嫌だ。」
ラウェンシェル「零士、、、、」
桐生は考える
協力すべきや否や
「いいんじゃない?協力しても。」
沈黙の中、最初の言葉を放ったのはアルスだった
アルス「ここまで頼んでるんだし俺は協力していいと思うよ。」
誠也「桐生、俺は神童を信じるぜ。」
武蔵「俺もだ。」
伸一「悪意はなさそうだ。」
颯「裏切ったらぶっ飛ばすだけだしな。」
加奈「私も協力に賛成する!」
桐生「みんな、、、」
美都「結斗、確かに紅蓮の皇帝は残虐だわ。でもそれは過去の話。過去は過去、今は今。信じてみてもいいんじゃないかしら?」
美都は微笑んで言う
桐生「、、、ったく、お前らはほんっと変わり者ばっかだよ。」
桐生は顔を上げ笑う
そして答えは
桐生「俺も賛成だ。よろしく頼む神童零士。」
零士「ありがとう。本当にありがとう。」
神童零士はもう一度礼をするのだった
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