十六夜誠也の奇妙な冒険

第1章 狂人襲来

聖騎士〈アーサー〉 2

桐生「着いたぞ。」
誠也「こんなところに住んでるのかー。」
桐生(う、、やっぱり緊張する。どうにか上手く話し合わないと。)
桐生「、、押すぞ。」
桐生は家のピンポンを押す
？？？「はーい。少々お待ちを。」
少しするとがちゃりと扉が開く
アルス「いらっしゃい結斗。どうしたのかな？」 
桐生「ちょっと、話しがあるんだ。」
アルス「へえ、まあとりあえず中に入って。それから聞くよ。」
桐生「あ、ああ。」
一同は中へと入る
アルス「ここで待ってて。お茶入れてくるから。」
そう言うとアルスは部屋を出る
桐生「ふぅ、、、」
桐生はため息をつく
武蔵「やっぱり最強相手は緊張するな、、、」
颯「ああ。見た目は優男って感じだがあれはやばいぜ。」
桐生「とにかくみんな、絶対アルスを怒らせるな。怒らせたら俺ら終わりだ。」
一同は肝に命じる
アルス「お待たせ。」
アルスは部屋に入りお茶を順番に渡す
アルス「それじゃあ話とやらを聞こうか。」
桐生「あ、ああ。実はな、この世界の怪物を作り出した黒幕がいて、そいつの居場所を見つけてほしい。」
アルス「なるほど。そいつの特徴とか分かる？」
桐生「名前は玄徳。背は170後半、髪は白い。」
アルス「なるほど、、、」
話をしていると、もう一度ピンポンが鳴る
アルス「まさか、、、」
アルスは玄関の扉を開ける
アルス「やっぱりな。」
？？？「よう、アルス。久し振りだな。」
アルス「ああ。久し振り、ラウェンシェル。上がってよ。」
ラウェンシェル「じゃ遠慮なく、、ん？」
ラウェンシェルは誠也たちの存在に気付く
ラウェンシェル「アルス、こいつらは？」
アルス「俺の後輩とその友達さ。」
ラウェンシェル「なるほど。」
桐生(おいおい、まさか凶暴〈ノヴァ〉までも来るとは思わなかったぞ。)
ラウェンシェル(こいつは剣豪、、)
お互いを見合う二人
ラウェンシェル(こいつら、まさか、、)
ラウェンシェルは誠也たちがいる理由を考えた
アルス「ラウェンシェル、それでどうしたの？」
ラウェンシェル「ああ。実はな、お前に頼みがあるんだ。」
この後、ラウェンシェルの言葉に一同は衝撃を受ける