十六夜誠也の奇妙な冒険

第1章 狂人襲来

空気操作〈エア・オペレーション〉のバルド 2

桐生「さてさて、どーすっかな。」
桐生(正直このバルドとかいうやつ得体の知れねえやつだ。何をしてくるか分からない。まだなにかしらの能力を隠し持ってるかもしれない。注意しよう。)
バルド(こいつ、なかなか賢いやつだ。俺の出方を伺っている。さっきの先手必勝やろうとは大違いだ。)
バルド「どうした？来ないのか？じっとしてても俺に攻撃はできないぞ？」
桐生「簡単には近づかないよ。何をしてくるか分からないからな。」
バルド(挑発は乗らないやつか。なかなか面倒だ。だったら、、)
バルド「ならこちらから仕掛けさせてもらおうか。エア・カッター！」
桐生「時雨坂！」
バルド「惜しいな。あと一歩だったのに。」
桐生「ぐ、、」
エア・カッターが一本桐生の腹に刺さる
バルド「見えないってのはきついよなあ。」
桐生「まったくだ。」
武蔵「桐生！！」
桐生「大丈夫だ。お前らはそこで見てろ。これが剣豪の剣技だ！」
バルド「かの剣豪様もその様子じゃ剣を振るうことができないだろ。諦めるんだな。エア・ハンマー！」
桐生「時雨、、ぐ！」
桐生(き、傷口が、、」
誠也「桐生！！」
バルド「終わりだ！剣豪よ！！」
バルドがエア・ハンマーを振るう
その瞬間
桐生「それを待ってたぜ。お前の一番の攻撃技！」
バルド「なんだ！？」
桐生「玄徳流ー突刀！」
バルド「がは！？」
桐生はバルドがエア・ハンマーを振るう瞬間に剣を突き刺した
バルド「な、、、に、、」
バルドは数歩下がり吐血する
バルド「こんなやつらにしてやられるなんてな、、」
辺り一面に広がる自らの血
バルド「まったく、お前中々の剣技だった、、ぜ。」
ドサッと超感染体バルドは倒れる
桐生「まったく、ほんときつかったぜ。バルド、、」
桐生結斗はその場に倒れ意識を失う
武蔵「桐生！！」
誠也「車の中で手当てだ！」
美都(まったくもう、ほんと無茶するんだから。でも、よくやったね。結斗。)

強敵バルドを倒した桐生。しかし戦力が大幅に落ちた一行。
次なる相手は、、、