最強の魔術師になれなかった俺、弟子になった天才少女を前世の知識を使って最強にしてみた

【残酷な描写タグ等は一応保険の為です】

 どこまでも澄み渡る雲一つ無い青空。

 その青空に向けて一人の青年が力無く腕を伸ばして何かを掴もうとする。

 それと同時に審判が無情にも勝敗を告げる声が競技場に響きわたる。

 この日、青年の夢はついに叶える事も無く潰え、青年は英雄になり損ねた。
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