10 / 10
激オコにオシオキ決定
しおりを挟む
「原ぁー! おまえか?! 俺が歳上彼女を孕ませたとかって言って回ったのは!」
「ああん? おまえ、歳上の彼女なんかいんのかよ? ナニ? オレだけじゃあ足らねのか? こええ! 絶倫じゃん」
「意味分かんねえ! おまえのクラスの委員長が俺に言って来たんだよ! 避妊してなかったのかって!」
「おまえにはオレしてねえな。ヒニン」
「~~!! いいか! これ以上俺を怒らせんなよ! 生徒指導が入ったんだぞ!」
「ふーん。でも、おまえ孕んでねえじゃん。生徒指導つっても『セックスする時にはコンドームをつけましょう』ってぐらいだろ? おまえいっつもつけてんじゃん。オレが言ってやろうか? おまえは生じゃあ出さないって」
「原ぁー! テメエ、俺の前にしばらく顔見せんじゃねえ!」
くそっ。委員長め!
「原くん! ちょっといいかな!?」
「委員長~勘弁してくれよな。ナニ変な噂広めてんだよ!」
「だ、だって、そ、それは、相手の女が悪いんじゃん! 子どもが出来ちゃったら、大変じゃない!」
「委員長の子じゃないからいいんじゃないかな? ソレで? アイツの事、学校にバラして、別れさせる気だったんだ? ソレ、全然、アイツのことは考えて無いよな? 指導が入ってアイツ今、ゲキオコだぜ?」
「え? だって、そんな。じゃあ、彼女と別れないの?」
「うわぁー! 委員長、無いわー。アイツ、今の聞いたらどうするかな?」
「わ、わたしは、彼のことを思って!」
「へえー? 生徒指導されて、付き合っている人と別れさせるのがアイツのため? あんた何様?」
「だって、原くんが言ったんじゃない!『ガキが出来るんじゃないかな』って!」
「高三の春に、ガキが出来ても産まれるのは受験が終わる頃か? 大学生で結婚もいいんじゃないかな?」
「そんな?! 原くんは無責任だよ!」
「無責任は、この時期に変な噂広めてる委員長じゃないかな? アイツの内申どうしてくれんだ?」
「あ! だ、だけど、変な女に捕まって大変だから……」
「委員長、アイツの相手を知ってる? 歳上の彼女なんかオレでさえ見た事無いんだけど?」
「え? だって、原くんが……。あ。言って無い?」
「そうだぜ。オレは言って無い。委員長の勘違いで早とちり。んで被害者のあいつは激オコ」
「え、どうしよう?! ねえ原くん!」
「しゃあねえから、一緒に職員室行くか」
はあ~。女にモテやがって。
オレだけに構ってりゃいいのに、変なのにイイ顔するから。
とりあえず学校側の誤解は解いたし。
まあ、これから帰ってあいつにはオシオキだな。
「ああん? おまえ、歳上の彼女なんかいんのかよ? ナニ? オレだけじゃあ足らねのか? こええ! 絶倫じゃん」
「意味分かんねえ! おまえのクラスの委員長が俺に言って来たんだよ! 避妊してなかったのかって!」
「おまえにはオレしてねえな。ヒニン」
「~~!! いいか! これ以上俺を怒らせんなよ! 生徒指導が入ったんだぞ!」
「ふーん。でも、おまえ孕んでねえじゃん。生徒指導つっても『セックスする時にはコンドームをつけましょう』ってぐらいだろ? おまえいっつもつけてんじゃん。オレが言ってやろうか? おまえは生じゃあ出さないって」
「原ぁー! テメエ、俺の前にしばらく顔見せんじゃねえ!」
くそっ。委員長め!
「原くん! ちょっといいかな!?」
「委員長~勘弁してくれよな。ナニ変な噂広めてんだよ!」
「だ、だって、そ、それは、相手の女が悪いんじゃん! 子どもが出来ちゃったら、大変じゃない!」
「委員長の子じゃないからいいんじゃないかな? ソレで? アイツの事、学校にバラして、別れさせる気だったんだ? ソレ、全然、アイツのことは考えて無いよな? 指導が入ってアイツ今、ゲキオコだぜ?」
「え? だって、そんな。じゃあ、彼女と別れないの?」
「うわぁー! 委員長、無いわー。アイツ、今の聞いたらどうするかな?」
「わ、わたしは、彼のことを思って!」
「へえー? 生徒指導されて、付き合っている人と別れさせるのがアイツのため? あんた何様?」
「だって、原くんが言ったんじゃない!『ガキが出来るんじゃないかな』って!」
「高三の春に、ガキが出来ても産まれるのは受験が終わる頃か? 大学生で結婚もいいんじゃないかな?」
「そんな?! 原くんは無責任だよ!」
「無責任は、この時期に変な噂広めてる委員長じゃないかな? アイツの内申どうしてくれんだ?」
「あ! だ、だけど、変な女に捕まって大変だから……」
「委員長、アイツの相手を知ってる? 歳上の彼女なんかオレでさえ見た事無いんだけど?」
「え? だって、原くんが……。あ。言って無い?」
「そうだぜ。オレは言って無い。委員長の勘違いで早とちり。んで被害者のあいつは激オコ」
「え、どうしよう?! ねえ原くん!」
「しゃあねえから、一緒に職員室行くか」
はあ~。女にモテやがって。
オレだけに構ってりゃいいのに、変なのにイイ顔するから。
とりあえず学校側の誤解は解いたし。
まあ、これから帰ってあいつにはオシオキだな。
0
お気に入りに追加
6
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる