君の小水が飲みたい

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24、治療? して、丸投げします

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 オーディン様にくわえられながらオレは出していた。
 求められていた小水ではなくスペルマを。

「リック……。コレではないが、コレはコレで良いものだな」

 ノオー! オーディン様、ご乱心~?!
 血濡れで事に及ぼうとされている?!
 だって、オーディン様のオーディン様が! 御立派様なんですけど?!
 デカイ生チンポ様がスゲエ勃起してるんですけどー?!

「治療の前にこちらを鎮めて貰おう」

 はい? 鎮める? 静める? 沈める?! まさか?!

「お、オーディン様?! まさかソレをオレの中になんて入れませんよね?!」 

 オーディン様、コテンッって可愛く傾けたられたが、その頭の中が怖いぞ?!
 
「リックは私では満足できぬか?」

「違う! って言うか、待ってくれオーディン様?!」

「ならばその気にさせてしまおうか……。穴の奥に刺激を与えれば良いはず」

 ノオー! オーディン様の指がオレに入って来たー!
 ヤベー、気持ちイイー!

「ア゛ア゛ア゛ア゛! ダメェ~!」

 またも絶頂。
 聞こえている『ゴクゴク、ペチャペチャ』は、オーディン様のくわえているオレの股間から。

「リック……。なぜこのように甘い? 止まらぬではないか」

「ちょ、待っ、待ってオーディン様?! いつの間に全裸?!」

「衣が邪魔である。リックと私を隔てるものなど要らぬ」

 思わず見とれてしまう。
 オーディン様の裸はバキバキのキレキレだった。
 オレと同じ男の体じゃない。
 鍛え上げられた雄の体だった。
 それにエロい。
 チンポが、先走りでテラテラ光ってる。
 ん?
 いや、マジっすか?! 光ってるよね、ソレ?!

「ちょ、ままま、待った! ソレ、なんで光ってるの?!」

「神の子種が滲んでおるのだ。本流はこんなものではないぞ?」

 本流? ってナニ? まさか精液か!
 えっと? なんだって?『こんなものではない』?
 
「あの、オーディン様? ソレってどんなモノでしょうか?」

「光で牽制せねば、他の雄に所有者が誰かわからんだろう?」

 まさかのマーキング!
 そして他の雄がわかるくらい光らせるって。
 どこを?
 ……。
 
「ア゛ヴッ! オーディン様?!」

「リックは狭いが、指で拡げておいたのでなんとか先だけは入ったが……。私のモノは根元の方が太い。リック、イケそうか? 一度出せば入るのか?」

 先が入っている?
 コレで先だけなのかよ? じゃあ、コレより太い?! ナニを根元まで入れられたら、オレは壊れるぞ?!
 一度出せばって、オレか、オーディン様か?
 ?! うわあああ!『グポグポ』されてるー!
 コレ、先っぽ出したり入れたりしてんじゃねぇのか?!

「ア゛ヤ゛ベッ! ぎぼぢイイー!」

「私も良い。イケ、リック!」

 オレが出して、一拍遅れてオーディン様が震えた。
 ゲッ? ケツが熱い。
 入口? 出口? いや、門が気持ちいいんだけど?!
 それに中にオーディン様が放った精液が熱い。

「身を焦がす蛍のようだ。美しいぞリック」

 蛍?! オレ、今蛍みたいって事か?!
 って、ケツが光ってるって事じゃねえか!

「ヴ! ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!」

「クッッ! キツイが、入ったぞリック!」

 も、無理。壊れる。
 
「ん? リック? どうした?」

「ぬ、抜いて……」

 オーディン様。スゲエ。
 『グポンッ』って音がしたけど、抜いてくれた。
 あの状態で、待てとか、おあずけができるんだ。
 だが、なぜに抜いてからオレの股間を凝視したんだよ?!
 それも至近距離で。
 あ! 今、扱いちゃダメだッ!

「アンン! ダメだ! 出ちゃう! 離れてオーディン様ぁー!」

 オレはオーディン様の顔にかけてしまった。
 まさかの顔射。
 それも、精液と尿のダブル放射。

「ごくっ。うまい。ん?! リック? コレはどうしたことだ?! 私の目が、両目が見えているだと?!」

 ああ。結果オーライなのかよ。
 治療が出来た……。
 んだよな? オレが思ってたのとはかなり違うやり方だったけど。
 めっちゃイカされた。
 もういいかな? オレ、疲労困憊だし。気絶していいよな?
 
「オーディン様ぁ 後片付けお願いしまぁすぅぅぅ……」

「リック? リック?! おい?!」

 オレは全ての事を放り出して、そのまま気を失った。
 所謂、丸投げというやつである。


 




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