君、愛し 恋し

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君、愛し 恋し 扉

バスルーム

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 バスルームに、
「ヌチョ、ヌチョ」
 咲ちゃんのアナルをえぐる音がする。
「ふあ、ふあ、ふんぅぅ。あああっ!」
 感じている声が響いて僕を興奮させる。
 弛緩して喘いでいる咲ちゃんを僕の上から下ろし、マットに仰向けに寝かせ、身体を間に入れて脚を閉じられないようにしてから、両手の指を二本づつ入れてみた。
 健気に広がる穴。
 傷付かないように指をバラバラに動かして中を解す。

 俯せの咲ちゃんを抱え込んで耳元で囁く。
「咲ちゃん、ゆっくり息を吐いて」
 ジワジワと僕のぺニスを入れていく。
 焦らないように、少し浅いピストンをしながら、奥へ奥へ。
 全部入ったとき、咲ちゃんの息は短く弾んでいた。
「ごめん、動くね」
 我慢出来なくて、かすれた声で聞いた僕に、コクコク小さく頷きを返してくれた。
 
「ひっ、いっ、あっ、うっ、ふんっ」
 僕が突き上げる度に息を短く吸って喘ぐ。
 気持ち良すぎて腰が止まらない。
 何度も抜かないまま性を注いで、体位を変える。
 あぐらをかいた僕の膝で弾む咲ちゃんが、しがみついて首筋を噛んでくる。
 咲ちゃんがくれる傷みに何時までも興奮が冷めない。

 無理をし過ぎて動けなくなった咲ちゃんから、僕の放った精をシャワーと指で掻き出した。
 綺麗にした咲ちゃんを後ろから抱きしめて湯船に浸かり、二人でまったり賢者の時間を満喫。
 バスタオルに包んだ咲ちゃんを膝に抱いてドライヤーで髪を乾かす。
 とろける咲ちゃんと舌を絡めるキスをして僕の唾液を飲ませ、お姫様抱っこでベッドに運んだ。

「お水を取って来るから寝ていて」
 眼を閉じてぐったりした咲ちゃんが微かに頷いたのを確認してから、キッチンに向かう。
 ダイニングテーブルに蓋付茶碗と蓮華、ニネラルウオーターが二人分、お盆に用意されていた。

 朝食を食べてからバスルームに篭って8時間。
 お腹がすいているので、お盆毎咲ちゃんに持って行くことにしよう。

「うどんの入った茶碗蒸し?」
 小田巻き蒸しと言うらしい。
 咲ちゃんの料理は何時も美味しい。
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