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8話 DV
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正樹は付き合い始めると、私に暴力を振るう日が増えたの。
日々、自分が虐げられているという不満が私に向かう。
でも、私に暴力を振るうことで正樹の心が落ち着くなら、それでいい。
私が正樹にしてあげられることは、そのぐらいだもの。
それで、正樹の心が落ち着くなら。
しかも、暴力を振るう時以外は、正樹はとても私に優しいから。
正樹は、私の仕事に影響しないように顔には手を出さない。
お腹とかにあざができるだけならどうでもいいでしょう。
血が口からでるときもあるけど、口を濯げば終わる。
ベットの上で客には、転んだとかいえばいい。
客は、自分がすっきりすれば、私のあざなんて気にしないはず。
それでも、正樹が手をあげると、いつも体が凍り付く。
部屋の隅で体を丸くし、正樹の心が落ち着くまでずっと待つの。
私が悪いから許してといつも思っている。
そんな私のお腹を正樹は勢いよく蹴り上げる。
私は、壁に叩きつけられて仰向けに倒れた。
どう、少しは気が楽になった?
私は、正樹の味方だから、おちつくまで何をしてもいいわよ。
汚い私が悪いの。
正樹の心を満足させられない私が悪いの。
こんな私でごめんなさい。
それでも、私には正樹しかいない。
正樹と別れるなんて考えられない。
そんな正樹は、私よりも、先輩の勝己に依存しているように見えた。
「俺は、だれからも愛されていない。家でも、両親から嫌われているんだ。」
「だから、正樹は、俺が守ってやってるんだろう。俺は、お前みたいに闇に包まれているやつが好きなんだよ。」
「勝己さん、それはわかってるんですけど、家では、僕の部屋に監視カメラがあって、俺の悪事を警察に密告しようとしているんですよ。ひどくないですか? 家でも、自分の居場所なんてないなんて。」
「まあ、そんな家、でてきちゃえよ。もう18歳だろう。ひどい親の世話にならなくても1人で暮らせる年だし。」
「そうですね。あ、少し先、歩いている女子高生、いい女じゃないですか? 声かけてみましょうか。」
「いいかもな。」
「ねえちゃん。一緒に遊ぼうよ。1人だと寂しいだろう。」
その女子高生は無視して通り過ぎようとした。
電灯に照らされたその女は、少し、ぽっちゃりとしたかわいい容姿に見えた。
「無視するなんて悪いやつだな。礼儀がなっていないな。まあ、この車に乗れよ。」
「いや。離して。」
彼らは、その女子高生の口にタオルを巻き、車に押し込めた。
正樹たちは、勝己さんの親が住む一軒家の2階にその女子高生を連れ込んだの。
親は不在だったみたい。
そして、その女子高生の衣服を全て脱がし、手足を縛って床に放り投げた。
「まあ、しばらく一緒に楽しもうや。気持ちよくさせてやるよ。」
その日から、その女子高生を毎日のように犯した。
逃げようとすれば殴り、蹴り、そのうち恐怖で何もしなくなった。
こんな自分のいうことをなんでも聞くおもちゃは久しぶりの感覚だったんだって。
「もう、満足したでしょう。そろそろ帰して。」
「なんだ、また抵抗するのか。じゃあ、お仕置きだな。」
勝己さんは、皮膚をライターで炙った。
タオルで縛られた口から悲鳴が上がるのが面白くて、正樹も、ライターで炙ったらしい。
「この豚も、模様ができてきたな。トイレも困るから、水とか食べ物とかあまり与えるなよ。」
「そうだね。まだ生きているんだから、今で十分だということかな。」
目の前には、50mlも入らないお皿に水がおいてある。
これに、食パンを4つに分けたものが1日の食事。
手足を使えないので、動物のようにお皿に顔をつけて口に入れていた。
そのうち、その女は痩せて声も出せなくなっていった。
そして、勝己さんと一緒に、死んだその女を私の目の前でコンクリート詰めにした。
もう、正樹は、自分の人生をぐちゃぐちゃに壊したくなっていたんだと思う。
灰色にしか見えないこの世界の中で。
正樹には感謝している。
私に好きという気持ちを思い出させてくれたから。
でも、私と同じで人生で感情が壊された人。
なにもかも壊したいという願望を持っているのは会ってすぐにわかった。
私は、失うのが怖かったけど、正樹は、すべて失いたいと願っていた。
だから、怖いものがない。
正樹の目をみると、永遠に奥底に落ちていってしまいそうな闇を感じる。
正樹は、根っこは優しい人なの。
でも、高いプライドがあり、それが一瞬にして壊された。
それを認めたくなくて、この世界を壊したいと思ってる。
正樹の心を和らげてあげたい。
私には、理解してあげられても、どうしていいかわからない。
考えることを止めてきて、人と接する方法がわからない。
私にできることは、嫌われないように正樹に同調し、暴力を受け入れることだけ。
正樹にすがることしかできない女なんだから。
日々、自分が虐げられているという不満が私に向かう。
でも、私に暴力を振るうことで正樹の心が落ち着くなら、それでいい。
私が正樹にしてあげられることは、そのぐらいだもの。
それで、正樹の心が落ち着くなら。
しかも、暴力を振るう時以外は、正樹はとても私に優しいから。
正樹は、私の仕事に影響しないように顔には手を出さない。
お腹とかにあざができるだけならどうでもいいでしょう。
血が口からでるときもあるけど、口を濯げば終わる。
ベットの上で客には、転んだとかいえばいい。
客は、自分がすっきりすれば、私のあざなんて気にしないはず。
それでも、正樹が手をあげると、いつも体が凍り付く。
部屋の隅で体を丸くし、正樹の心が落ち着くまでずっと待つの。
私が悪いから許してといつも思っている。
そんな私のお腹を正樹は勢いよく蹴り上げる。
私は、壁に叩きつけられて仰向けに倒れた。
どう、少しは気が楽になった?
私は、正樹の味方だから、おちつくまで何をしてもいいわよ。
汚い私が悪いの。
正樹の心を満足させられない私が悪いの。
こんな私でごめんなさい。
それでも、私には正樹しかいない。
正樹と別れるなんて考えられない。
そんな正樹は、私よりも、先輩の勝己に依存しているように見えた。
「俺は、だれからも愛されていない。家でも、両親から嫌われているんだ。」
「だから、正樹は、俺が守ってやってるんだろう。俺は、お前みたいに闇に包まれているやつが好きなんだよ。」
「勝己さん、それはわかってるんですけど、家では、僕の部屋に監視カメラがあって、俺の悪事を警察に密告しようとしているんですよ。ひどくないですか? 家でも、自分の居場所なんてないなんて。」
「まあ、そんな家、でてきちゃえよ。もう18歳だろう。ひどい親の世話にならなくても1人で暮らせる年だし。」
「そうですね。あ、少し先、歩いている女子高生、いい女じゃないですか? 声かけてみましょうか。」
「いいかもな。」
「ねえちゃん。一緒に遊ぼうよ。1人だと寂しいだろう。」
その女子高生は無視して通り過ぎようとした。
電灯に照らされたその女は、少し、ぽっちゃりとしたかわいい容姿に見えた。
「無視するなんて悪いやつだな。礼儀がなっていないな。まあ、この車に乗れよ。」
「いや。離して。」
彼らは、その女子高生の口にタオルを巻き、車に押し込めた。
正樹たちは、勝己さんの親が住む一軒家の2階にその女子高生を連れ込んだの。
親は不在だったみたい。
そして、その女子高生の衣服を全て脱がし、手足を縛って床に放り投げた。
「まあ、しばらく一緒に楽しもうや。気持ちよくさせてやるよ。」
その日から、その女子高生を毎日のように犯した。
逃げようとすれば殴り、蹴り、そのうち恐怖で何もしなくなった。
こんな自分のいうことをなんでも聞くおもちゃは久しぶりの感覚だったんだって。
「もう、満足したでしょう。そろそろ帰して。」
「なんだ、また抵抗するのか。じゃあ、お仕置きだな。」
勝己さんは、皮膚をライターで炙った。
タオルで縛られた口から悲鳴が上がるのが面白くて、正樹も、ライターで炙ったらしい。
「この豚も、模様ができてきたな。トイレも困るから、水とか食べ物とかあまり与えるなよ。」
「そうだね。まだ生きているんだから、今で十分だということかな。」
目の前には、50mlも入らないお皿に水がおいてある。
これに、食パンを4つに分けたものが1日の食事。
手足を使えないので、動物のようにお皿に顔をつけて口に入れていた。
そのうち、その女は痩せて声も出せなくなっていった。
そして、勝己さんと一緒に、死んだその女を私の目の前でコンクリート詰めにした。
もう、正樹は、自分の人生をぐちゃぐちゃに壊したくなっていたんだと思う。
灰色にしか見えないこの世界の中で。
正樹には感謝している。
私に好きという気持ちを思い出させてくれたから。
でも、私と同じで人生で感情が壊された人。
なにもかも壊したいという願望を持っているのは会ってすぐにわかった。
私は、失うのが怖かったけど、正樹は、すべて失いたいと願っていた。
だから、怖いものがない。
正樹の目をみると、永遠に奥底に落ちていってしまいそうな闇を感じる。
正樹は、根っこは優しい人なの。
でも、高いプライドがあり、それが一瞬にして壊された。
それを認めたくなくて、この世界を壊したいと思ってる。
正樹の心を和らげてあげたい。
私には、理解してあげられても、どうしていいかわからない。
考えることを止めてきて、人と接する方法がわからない。
私にできることは、嫌われないように正樹に同調し、暴力を受け入れることだけ。
正樹にすがることしかできない女なんだから。
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