14 / 46
第4章 大阪生活
1話 1人暮らし
しおりを挟む
7年間の1人でひっそりと暮らした後、鷺ノ宮 恭子として大阪での生活をスタートした。
大阪は、昔の東京と比べ物にならないぐらい栄えていたわ。
方言のせいか、誰もが大声で怒鳴っているようにも思えたけど、活気があったのだと思う。
もちろん、戦前と比べているので、今の東京はもっと栄えているのかもしれないけど。
その分、山とか川とか自然で遊ぶというより、デパートにいくとか都会の遊び方を知った。
デパートで買い物をした後、そのレストランでメロンソーダとかもおしゃれだったわ。
ただ、周りは家族がいっぱいだったので疎外感も感じたけど。
まず、7年間は、時間はたっぷりあったので関西弁を身に着けることに専念した。
思いのほか、すぐに違和感なく話せるようになったわ。
そして、母を亡くしたばかりの20歳女性として、菱丸建設で働き始めた。
仕事は、前回とほぼ同じで、苦労なく、すぐに慣れたわ。
また、身寄りがない若い女性として、周りの人たちはいずれも親しくしてくれた。
高度成長期時代として、みんなが楽しそうだった。
誰もが明日には今日よりいい生活が待っていると生き生きと暮らしている。
今年は洗濯機が買えるようになり、来年はテレビが買えるようになりという生活。
「恭子ちゃん、今度、合同ハイキングに行かへん?」
「合同ハイキングって、いやらしい事考えているやろ。うちはちょっと・・・」
「そんなん、言わんといてさあ。今どき、誰でも行っとるし、親とかいちゃもん言う人いなんやろ。」
「男性と一緒に遊びに行くなんて恥ずかしいし。」
「そんなに愛想が悪いと、男性とのチャンスなくなってまうで。」
「坂上くんの知ったことやあらへん。」
「しょーもない女やな。でも、もう少し愛想ようした方がええで。べっぴんやねんから。」
「もう時間やから仕事に戻って。」
「そんなこと言わんと、もう少し一緒に話そうや。」
「先輩から怒られんで。」
「とっつきにくい女やな。でも、俺は諦めへんからな。」
私は、新顔の若い女性として、周りの男性から何度も声をかけられたわ。
特に、同期の坂上くんは、よく私をからかってきたの。
でも、私は、男性に近づく気にはなれなかった。
結婚して、片端なんて言われるのは、もう嫌だし。
子供を産めないなら、結婚する意味もないかもしれない。
だからか、男性に心がときめくこともなかった。
服装も、できるだけ地味の色を選び、毛玉が目立つ古めのカーディガンを羽織る。
度数のない黒縁の眼鏡もかけてみた。
髪の毛も、できるだけ手入れをしない。
男性には顔を見られないように下を向いて歩く。
仕事で声をかけられても、顔をみずに小さな声で「はい」とだけ答える。
そんなことをしていると、暗い女といわれ、男性からは声をかけられなくなった。
男性からは、透明の存在になり切っていた。それでいいの。
ある日、廊下を歩いていたら、また坂上くんが話しかけてきたの。
「恭子ちゃん、元気? 何見とるん?」
「雪が降ってきて、きれいやなって思って。」
「雪はきれいやんな。そやけど、さぶいし、部屋に戻ったら?」
「もう少ししたら戻るわ。ありがとう。」
「雪になにか思い出とかあるん?」
「まあ・・・。」
「そやけど、恭子ちゃんは、いつも頑張ってるよね。恭子ちゃんみたいな人がおるから、僕らが頑張れるんや。今度、お礼として、夕食をごちそうさしてや。」
「いえ、ただ自分の仕事をしとるだけやから。」
「そんなん言わんとってさ。食べたいものある? ナポリタンとか美味しいわ。」
「いえ、家で自分でご飯を作るほうが楽やし・・・。」
「じゃあ、今度、鷺ノ宮さんの家に遊びに行ってかめへん?」
「汚いし、恥ずかしいから、ちょっと・・・。」
そんな会話が続いたあと、坂上くんは、同僚の男性と廊下で話していたのを見かけた。
「恭子ちゃんって、ほんまにしょーもない女やな。男のこと見下しとるんとちゃう。お高くとまってさ。」
「ほんまやんな。そやけど、坂上、よぉちょっかい出してたやんけ。」
「もうやめたよ。あれだけ暗いゆうことは、もしかしたら前科者やったりして。見つかったら困るとか。」
「そんなことあれへんやろうけど。」
「まあ、べっぴんやからもったいないけど、もう、あんな女にちょっかい出すのは時間の無駄やからやめた。」
「すべてが揃ぉた理想の女なんておらへんゆうことやな。」
「まあ、そんなんや。経理の京子ちゃんなんかええから、今度、声をかけてみよう。」
「恭子ちゃんと京子ちゃん、呼び方が同じ名前やから性格も似てるなんてことはないのか?」
「全く違って、京子ちゃんは明るいぞ。」
「そりゃ、ええ。」
しばらくして、もうどの男性も話しかけてこなくなったの。
一方で、そんな私を見て、話しかけてくる同僚の女性もいた。
「なぁ、聞いて。営業の高山くん、かっこええやんな。」
「そうかな。」
「前から思っとったんやけど、恭子は、もう少し愛想を良くしたほうがええで。そんなんだと、一生1人で寂しく暮らすことになってまうで。今は、女性も積極的に男性の誘いにのらへんと。聞いたところだと、結構、多くの女性が男性と2人でデートしとんだってよ。デートやで。せやから、恭子も恥ずかしがってばかりいると、男性から嫌われちゃうって。」
「なんか、男性、怖くて・・・。」
「大丈夫やからって。男性って、優しいのよ。一生、結婚せぇへんつもり?」
「そうかも。」
「恭子は男性を知れへんし。まずは、飛び込んでみたほうがええわ。」
「ありがとう。そやけど、いまのままでいいわ。」
でも、お局様たちは、浮ついていない私に好感をもって、いろいろな場面で守ってくれた。
だからか、同じ年代の女性間では嫌がらせとかあったけど、私には全くなかった。
その意味では心穏やかに過ごせたけど、誰もいない部屋に戻るときは寂しい。
真っ暗な部屋。ただいまと言っても、誰も返事はしない。
明かりがある部屋に帰りたい。
でも、また子供ができないと責められるのかと思うと、もう結婚なんてしたくない。
梅田の会社を退社し、京橋の自宅に向かう。
梅田の街も、電車の中も、友人や恋人どうしで、みんな楽しそう。
酔っぱらって、一緒に飲みに行こうと誘ってくる男性もいた。
そんな男性には、睨みつけて断り、足早にその場を立ち去る。
男性についていくのもいいかもと思ったこともある。
でも、怖い。私が普通じゃないと言われることに、化け物だと思われることに。
帰り道で光るネオンさえ、私を化け物だと見下しているみたい。
その分、道端に咲いているお花とかはよく見るようになった。
休日には、少しおしゃれをして、郊外に行き、菜の花畑でそよ風を浴びてみたりしたの。
ひまわりのお花に笑顔で話しかけていることもあった。
そんなときだけ、心穏やかに時間を楽しむことができたわ。
ある時、そんな姿を見られてしまったことはある。
横の部署の人が、突然話しかけてきた。
「あれ、恭子ちゃん。今日は雰囲気がちゃうね。どうしたん。」
「ちょっと、今日はこういう気持ちになっただけやねん。近寄らんといてください。」
「恭子ちゃんも、こういう服を着ればかわいいのに。どう、もう少し、俺と一緒に歩いてみぃひん?」
「結構や。用事がありますから。」
「やっぱり、評判通りやな。こっちからお断りやで。しょーもない女。べっぴんだけでみんなから嫌われとるしょーもない女やで。ああ、勝手にいんだらええさ。」
みんなが明るい未来に向ってどん欲に過ごすなか、私だけが時代に逆行していたのかもね。
素直に前に向かっていれば、楽しく、無責任に進めたのかもとも思ったことはある。
周りの女性は結婚して辞めていくなか、私は独身を貫いたので、職場では浮いていた。
年をとったように見せる化粧の技も身に着けた。顔にしみをつけるとか。
少しは年相応になり、30歳になるころには、お局様として扱われていた。
大阪は、昔の東京と比べ物にならないぐらい栄えていたわ。
方言のせいか、誰もが大声で怒鳴っているようにも思えたけど、活気があったのだと思う。
もちろん、戦前と比べているので、今の東京はもっと栄えているのかもしれないけど。
その分、山とか川とか自然で遊ぶというより、デパートにいくとか都会の遊び方を知った。
デパートで買い物をした後、そのレストランでメロンソーダとかもおしゃれだったわ。
ただ、周りは家族がいっぱいだったので疎外感も感じたけど。
まず、7年間は、時間はたっぷりあったので関西弁を身に着けることに専念した。
思いのほか、すぐに違和感なく話せるようになったわ。
そして、母を亡くしたばかりの20歳女性として、菱丸建設で働き始めた。
仕事は、前回とほぼ同じで、苦労なく、すぐに慣れたわ。
また、身寄りがない若い女性として、周りの人たちはいずれも親しくしてくれた。
高度成長期時代として、みんなが楽しそうだった。
誰もが明日には今日よりいい生活が待っていると生き生きと暮らしている。
今年は洗濯機が買えるようになり、来年はテレビが買えるようになりという生活。
「恭子ちゃん、今度、合同ハイキングに行かへん?」
「合同ハイキングって、いやらしい事考えているやろ。うちはちょっと・・・」
「そんなん、言わんといてさあ。今どき、誰でも行っとるし、親とかいちゃもん言う人いなんやろ。」
「男性と一緒に遊びに行くなんて恥ずかしいし。」
「そんなに愛想が悪いと、男性とのチャンスなくなってまうで。」
「坂上くんの知ったことやあらへん。」
「しょーもない女やな。でも、もう少し愛想ようした方がええで。べっぴんやねんから。」
「もう時間やから仕事に戻って。」
「そんなこと言わんと、もう少し一緒に話そうや。」
「先輩から怒られんで。」
「とっつきにくい女やな。でも、俺は諦めへんからな。」
私は、新顔の若い女性として、周りの男性から何度も声をかけられたわ。
特に、同期の坂上くんは、よく私をからかってきたの。
でも、私は、男性に近づく気にはなれなかった。
結婚して、片端なんて言われるのは、もう嫌だし。
子供を産めないなら、結婚する意味もないかもしれない。
だからか、男性に心がときめくこともなかった。
服装も、できるだけ地味の色を選び、毛玉が目立つ古めのカーディガンを羽織る。
度数のない黒縁の眼鏡もかけてみた。
髪の毛も、できるだけ手入れをしない。
男性には顔を見られないように下を向いて歩く。
仕事で声をかけられても、顔をみずに小さな声で「はい」とだけ答える。
そんなことをしていると、暗い女といわれ、男性からは声をかけられなくなった。
男性からは、透明の存在になり切っていた。それでいいの。
ある日、廊下を歩いていたら、また坂上くんが話しかけてきたの。
「恭子ちゃん、元気? 何見とるん?」
「雪が降ってきて、きれいやなって思って。」
「雪はきれいやんな。そやけど、さぶいし、部屋に戻ったら?」
「もう少ししたら戻るわ。ありがとう。」
「雪になにか思い出とかあるん?」
「まあ・・・。」
「そやけど、恭子ちゃんは、いつも頑張ってるよね。恭子ちゃんみたいな人がおるから、僕らが頑張れるんや。今度、お礼として、夕食をごちそうさしてや。」
「いえ、ただ自分の仕事をしとるだけやから。」
「そんなん言わんとってさ。食べたいものある? ナポリタンとか美味しいわ。」
「いえ、家で自分でご飯を作るほうが楽やし・・・。」
「じゃあ、今度、鷺ノ宮さんの家に遊びに行ってかめへん?」
「汚いし、恥ずかしいから、ちょっと・・・。」
そんな会話が続いたあと、坂上くんは、同僚の男性と廊下で話していたのを見かけた。
「恭子ちゃんって、ほんまにしょーもない女やな。男のこと見下しとるんとちゃう。お高くとまってさ。」
「ほんまやんな。そやけど、坂上、よぉちょっかい出してたやんけ。」
「もうやめたよ。あれだけ暗いゆうことは、もしかしたら前科者やったりして。見つかったら困るとか。」
「そんなことあれへんやろうけど。」
「まあ、べっぴんやからもったいないけど、もう、あんな女にちょっかい出すのは時間の無駄やからやめた。」
「すべてが揃ぉた理想の女なんておらへんゆうことやな。」
「まあ、そんなんや。経理の京子ちゃんなんかええから、今度、声をかけてみよう。」
「恭子ちゃんと京子ちゃん、呼び方が同じ名前やから性格も似てるなんてことはないのか?」
「全く違って、京子ちゃんは明るいぞ。」
「そりゃ、ええ。」
しばらくして、もうどの男性も話しかけてこなくなったの。
一方で、そんな私を見て、話しかけてくる同僚の女性もいた。
「なぁ、聞いて。営業の高山くん、かっこええやんな。」
「そうかな。」
「前から思っとったんやけど、恭子は、もう少し愛想を良くしたほうがええで。そんなんだと、一生1人で寂しく暮らすことになってまうで。今は、女性も積極的に男性の誘いにのらへんと。聞いたところだと、結構、多くの女性が男性と2人でデートしとんだってよ。デートやで。せやから、恭子も恥ずかしがってばかりいると、男性から嫌われちゃうって。」
「なんか、男性、怖くて・・・。」
「大丈夫やからって。男性って、優しいのよ。一生、結婚せぇへんつもり?」
「そうかも。」
「恭子は男性を知れへんし。まずは、飛び込んでみたほうがええわ。」
「ありがとう。そやけど、いまのままでいいわ。」
でも、お局様たちは、浮ついていない私に好感をもって、いろいろな場面で守ってくれた。
だからか、同じ年代の女性間では嫌がらせとかあったけど、私には全くなかった。
その意味では心穏やかに過ごせたけど、誰もいない部屋に戻るときは寂しい。
真っ暗な部屋。ただいまと言っても、誰も返事はしない。
明かりがある部屋に帰りたい。
でも、また子供ができないと責められるのかと思うと、もう結婚なんてしたくない。
梅田の会社を退社し、京橋の自宅に向かう。
梅田の街も、電車の中も、友人や恋人どうしで、みんな楽しそう。
酔っぱらって、一緒に飲みに行こうと誘ってくる男性もいた。
そんな男性には、睨みつけて断り、足早にその場を立ち去る。
男性についていくのもいいかもと思ったこともある。
でも、怖い。私が普通じゃないと言われることに、化け物だと思われることに。
帰り道で光るネオンさえ、私を化け物だと見下しているみたい。
その分、道端に咲いているお花とかはよく見るようになった。
休日には、少しおしゃれをして、郊外に行き、菜の花畑でそよ風を浴びてみたりしたの。
ひまわりのお花に笑顔で話しかけていることもあった。
そんなときだけ、心穏やかに時間を楽しむことができたわ。
ある時、そんな姿を見られてしまったことはある。
横の部署の人が、突然話しかけてきた。
「あれ、恭子ちゃん。今日は雰囲気がちゃうね。どうしたん。」
「ちょっと、今日はこういう気持ちになっただけやねん。近寄らんといてください。」
「恭子ちゃんも、こういう服を着ればかわいいのに。どう、もう少し、俺と一緒に歩いてみぃひん?」
「結構や。用事がありますから。」
「やっぱり、評判通りやな。こっちからお断りやで。しょーもない女。べっぴんだけでみんなから嫌われとるしょーもない女やで。ああ、勝手にいんだらええさ。」
みんなが明るい未来に向ってどん欲に過ごすなか、私だけが時代に逆行していたのかもね。
素直に前に向かっていれば、楽しく、無責任に進めたのかもとも思ったことはある。
周りの女性は結婚して辞めていくなか、私は独身を貫いたので、職場では浮いていた。
年をとったように見せる化粧の技も身に着けた。顔にしみをつけるとか。
少しは年相応になり、30歳になるころには、お局様として扱われていた。
1
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
【完結】【R18百合】会社のゆるふわ後輩女子に抱かれました
千鶴田ルト
恋愛
本編完結済み。細々と特別編を書いていくかもしれません。
レズビアンの月岡美波が起きると、会社の後輩女子の桜庭ハルナと共にベッドで寝ていた。
一体何があったのか? 桜庭ハルナはどういうつもりなのか? 月岡美波はどんな選択をするのか?
おすすめシチュエーション
・後輩に振り回される先輩
・先輩が大好きな後輩
続きは「会社のシゴデキ先輩女子と付き合っています」にて掲載しています。
だいぶ毛色が変わるのでシーズン2として別作品で登録することにしました。
読んでやってくれると幸いです。
「会社のシゴデキ先輩女子と付き合っています」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/759377035/615873195
※タイトル画像はAI生成です
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
声劇・シチュボ台本たち
ぐーすか
大衆娯楽
フリー台本たちです。
声劇、ボイスドラマ、シチュエーションボイス、朗読などにご使用ください。
使用許可不要です。(配信、商用、収益化などの際は 作者表記:ぐーすか を添えてください。できれば一報いただけると助かります)
自作発言・過度な改変は許可していません。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
バスト105cm巨乳チアガール”妙子” 地獄の学園生活
アダルト小説家 迎夕紀
青春
バスト105cmの美少女、妙子はチアリーディング部に所属する女の子。
彼女の通う聖マリエンヌ女学院では女の子達に売春を強要することで多額の利益を得ていた。
ダイエットのために部活でシゴかれ、いやらしい衣装を着てコンパニオンをさせられ、そしてボロボロの身体に鞭打って下半身接待もさせられる妙子の地獄の学園生活。
---
主人公の女の子
名前:妙子
職業:女子学生
身長:163cm
体重:56kg
パスト:105cm
ウェスト:60cm
ヒップ:95cm
---
----
*こちらは表現を抑えた少ない話数の一般公開版です。大幅に加筆し、より過激な表現を含む全編32話(プロローグ1話、本編31話)を読みたい方は以下のURLをご参照下さい。
https://note.com/adult_mukaiyuki/m/m05341b80803d
---
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる