14 / 18
第3章 田舎での家族生活
1話 娘さん
しおりを挟む
家に帰ったら、前に1台の車が停まっていた。
「お父さん、無事だったんだね。あ、この人は私の彼なんだけど、一緒に山形に旅行していて助かって、そういえば、昔、お父さんから聞いたセカンドハウスに行こうとなって、なんとかたどり着いたんだ。ガソリンもちょうどなくなったけど、なんとか来れた。」
「なみじゃないか。無事だったんだね。心配していたんだよ。どうぞ、どうぞ、家に入って。たいしたものはものはないが、暮らすには十分だ。部屋はどうしようか。みう、今の部屋は片付けて、僕の部屋に来なさい。なみは彼と一緒の部屋でいいよね。」
「いいけど、こちらは?」
「紹介していなかったけど、一緒の会社で働いていて、今回の事件の後、一緒に暮らしているんだ。」
「女の人と一緒に暮らしていたなんて、びっくり。みうさんって言うの。よろしくお願いします。かなり若そうだけど。私と10も違わないんじゃ。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。聡さんは、娘さん達のこと心配していたから、まだ1人だけの安否が分かっただけだけど、まずはよかったわ。年齢のことは後でお話ししますね。聡さん、部屋の件は了解です。」
なんか難題が一つ増えたわね。がっかり。せっかく聡さんと、せっかく一緒になれたのに、煩わしいことが増えちゃった。でも、一緒の部屋で過ごす口実もできたし、なんとかやっていくしかないわ。
なみさん、少しキツそうなお嬢さんみたいだから、しっかり躾けないと。彼は、少しポワンとした感じかな。多分、なみさんの尻に敷かれている感じ。これは扱いやすそう。
その晩は、久しぶりに日本酒と缶詰で再会のお祝いをした。
「みうさん、これから、よろしくお願いします。でも、お父さんが、女性と一緒に暮らしているなんて想像もしていなかった。失礼ですけど、おいくつなんですか?」
「最初の質問がそれ? 年は35歳。こちらこそ、何も言わずにお父様と一緒にいてごめんなさい。今回の災害で一緒に暮らすことになったけど、それまで付き合ってもいなかったの。それから本当にお世話になっているわ。一緒に暮らすことになって、なんとか今日まで生きてこれたという感じ。本当に感謝している。」
「やっぱ、若いんだ。こんなおじいちゃんとやっていけるのか心配だけど。」
「おじいちゃんって、ひどい。でも、それは大丈夫。災害の前から仕事を一緒にしていて、ずっと尊敬して人柄もよく知ったうえでの共同生活だから、思いの外、うまくやれている。ところで、彼とはどういう関係?」
「大学からの付き合いで、これからもずっと一緒に暮らしていくつもり。結婚という世の中の雰囲気じゃないから、このままでいいのかなって感じかな。」
「そうなんだ。なんか明るい未来があるようで、いいな。ねえ、彼氏さん、名前は何ていうの。」
「田村亮介です。よろしくお願いします。」
「じゃ、亮介さんと呼んでもいいですよね、なみさん。」
「どうぞ。」
なみさん、彼氏と一緒だったのはよかった。お姑のように聡さんに接したら、追い出すしかないけど、そんなことはなさそうね。できるだけ、彼との関係をヨイショして、二人だけの生活に仕向けていこう。
ここは、年上としての立場を明確にして、私たち2人の関係には、なみさんが関与しないよう、しっかりと関係作りをしていくのがいいわね。なんか弱みを握るのもいいかも。ガールズトークで何か引き出してみよう。
「ところで、なみ。僕らは今、農家の方と一緒に田んぼや畑仕事をしていて、今後の食材を確保しようとしているんだ。一緒に暮らす以上、そこに参画してもらうので、よろしくお願いする。亮介くんもいいよね。」
「暮らせるだけで十分ですよ。よろしくお願いします。」
「やったことないけど、頑張る。みうさんも、よろしくお願いです。」
「もちろん。4人になって力強いな。女性陣もできたのも嬉しい。」
この日から、聡さんの娘と彼もこの家にジョインし、一緒に過ごし始め、その夜から、私たちは一緒のベットで夜を過ごすようになった。
「聡さん、今日から同じ部屋だけど、よろしくね。」
「身近に過ごせるようになって嬉しいよ。狭いけど、キングベットだし、それほど窮屈ではないと思う。遠慮は不要だからね。1人で過ごしているのと同じ気分で過ごしてもらいたい。」
「なんか、下着だけで一緒に寝るのは恥ずかしい。」
「みうは、本当に清楚で恥ずかしがり屋だね。入っておいで。横になりながら話そう。」
「はい。ところで、奥様と別れた後、ずっと1人だったんですか?」
「ずっと1人だったな。女性とはプライベートで話すこともなかった。そんな中で、みうは眩しいよ。」
「そうなんだ。じゃあ、いっぱい楽しい思い出作ろうね。」
聡さんの顔が目の前にきた。あ、口を塞がれ、胸に手が。さすが、ブラも、パンツも脱がすのは自然ね。やっとここまで、嬉しい。ぎゅっと抱きしめて。
横の部屋に娘達がいるのにも関わらず、みうは声を抑えきれず、2人は抱き合い続けた。
こんなのは初めて。やめないで、このまま続けて。同じタイミングで続けてくれる方が気持ちいい。もっと来て。体がそりかえっちゃう。あぁ、だめ。
「とっても良かった。いったの、初めて。」
「そうなの。そんなこと言われると嬉しい。みうと一緒に過ごすの、毎日楽しいよ。」
「これからも、ずっと一緒ね。」
好きな人とするのは気持ちいいと聞いてたけど、本当ね。好きというより、したいと思う人ということかもしれない。
今回は少し遅いので、子供はできないと思うけど、聡さん、年だけどまだまだ元気だから、今度の排卵期にエッチすれば、なんとかなるかも。環境は良くないけど、絶対にゲットするわ。
そういえば、清純のふりは成功した様子ね。男性って、やっぱり清純で、初めてという経験が少ない子が好きだもんね。
できるだけ、前の旦那や、関係を持った男性の話しはしない。前の旦那が初めてだったということにして、でも旦那は性格が悪く、エッチもほとんどしなかったということで通そう。男性って単純だから、その方が燃えそうだものね。
その後、数ヶ月が過ぎ、東京に戻る人たちはいたけど、人手もなくて復興は基幹道路ぐらいで、瓦礫の撤去などは進んでいなかった。結局、食料もないので被害がなかった地域に戻るしかなかったみたい。
そんな中、東京都心で大地震が起こったけど、人もほとんどいなかったから、ビルの倒壊が進んだ程度で、大きな被害はなかったのは不幸中の幸いかもしれないわね。
電気や携帯については、多くの設備が破壊されたけど、電力会社や電話会社の方が、太陽光パネルや古い発電所を再開したり、自動車などに搭載された簡易電波装置を使って、繋がりにくいものの、なんとか使える状況にはなっていったわ。
そんななか、一緒に暮らし始めて3ヶ月程経ったけど、聡さんは、コンドームをつけているから、まだ子供ができないの。こんな時に子供なんて無理だろうと考えていたんだと思う。でも、聡さんも年だし、そんなに待てないかも。
「ねえ、相談なんだけど、聡さんとの子供が欲しいと思っているんだけど、どう?」
「こんな環境で大丈夫かな?」
「助産婦さんもいると聞いたし。」
「そうじゃなくてさ、子供の世話をしながら農作業もして、日々生活できるかということだよ。」
「私との子供は欲しくないの? 前の人とは2人も作ったのに。」
あ~、今日はイライラする。あの日だから? でも、子供を産みたいんだから、なんとしても合意させないと。どうして男の人って、はぐらかすんだろう。あなたが不安でも、ちゃんと私が育てるわよ。まあ、作っちゃえば、こちらのものだし。
「聞いている? 子供を育てる環境が不安だと言っているだ。」
「私も35歳は過ぎたし、あなたもいつまでも若くないし、早く作りたいの。」
「そうはいっても、現実を見ようよ。」
「もういい。寝る。」
私がずっと粘っていたら、聡さんも折れて、子作りを始めることができた。粘り勝ちね。
「お父さん、無事だったんだね。あ、この人は私の彼なんだけど、一緒に山形に旅行していて助かって、そういえば、昔、お父さんから聞いたセカンドハウスに行こうとなって、なんとかたどり着いたんだ。ガソリンもちょうどなくなったけど、なんとか来れた。」
「なみじゃないか。無事だったんだね。心配していたんだよ。どうぞ、どうぞ、家に入って。たいしたものはものはないが、暮らすには十分だ。部屋はどうしようか。みう、今の部屋は片付けて、僕の部屋に来なさい。なみは彼と一緒の部屋でいいよね。」
「いいけど、こちらは?」
「紹介していなかったけど、一緒の会社で働いていて、今回の事件の後、一緒に暮らしているんだ。」
「女の人と一緒に暮らしていたなんて、びっくり。みうさんって言うの。よろしくお願いします。かなり若そうだけど。私と10も違わないんじゃ。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。聡さんは、娘さん達のこと心配していたから、まだ1人だけの安否が分かっただけだけど、まずはよかったわ。年齢のことは後でお話ししますね。聡さん、部屋の件は了解です。」
なんか難題が一つ増えたわね。がっかり。せっかく聡さんと、せっかく一緒になれたのに、煩わしいことが増えちゃった。でも、一緒の部屋で過ごす口実もできたし、なんとかやっていくしかないわ。
なみさん、少しキツそうなお嬢さんみたいだから、しっかり躾けないと。彼は、少しポワンとした感じかな。多分、なみさんの尻に敷かれている感じ。これは扱いやすそう。
その晩は、久しぶりに日本酒と缶詰で再会のお祝いをした。
「みうさん、これから、よろしくお願いします。でも、お父さんが、女性と一緒に暮らしているなんて想像もしていなかった。失礼ですけど、おいくつなんですか?」
「最初の質問がそれ? 年は35歳。こちらこそ、何も言わずにお父様と一緒にいてごめんなさい。今回の災害で一緒に暮らすことになったけど、それまで付き合ってもいなかったの。それから本当にお世話になっているわ。一緒に暮らすことになって、なんとか今日まで生きてこれたという感じ。本当に感謝している。」
「やっぱ、若いんだ。こんなおじいちゃんとやっていけるのか心配だけど。」
「おじいちゃんって、ひどい。でも、それは大丈夫。災害の前から仕事を一緒にしていて、ずっと尊敬して人柄もよく知ったうえでの共同生活だから、思いの外、うまくやれている。ところで、彼とはどういう関係?」
「大学からの付き合いで、これからもずっと一緒に暮らしていくつもり。結婚という世の中の雰囲気じゃないから、このままでいいのかなって感じかな。」
「そうなんだ。なんか明るい未来があるようで、いいな。ねえ、彼氏さん、名前は何ていうの。」
「田村亮介です。よろしくお願いします。」
「じゃ、亮介さんと呼んでもいいですよね、なみさん。」
「どうぞ。」
なみさん、彼氏と一緒だったのはよかった。お姑のように聡さんに接したら、追い出すしかないけど、そんなことはなさそうね。できるだけ、彼との関係をヨイショして、二人だけの生活に仕向けていこう。
ここは、年上としての立場を明確にして、私たち2人の関係には、なみさんが関与しないよう、しっかりと関係作りをしていくのがいいわね。なんか弱みを握るのもいいかも。ガールズトークで何か引き出してみよう。
「ところで、なみ。僕らは今、農家の方と一緒に田んぼや畑仕事をしていて、今後の食材を確保しようとしているんだ。一緒に暮らす以上、そこに参画してもらうので、よろしくお願いする。亮介くんもいいよね。」
「暮らせるだけで十分ですよ。よろしくお願いします。」
「やったことないけど、頑張る。みうさんも、よろしくお願いです。」
「もちろん。4人になって力強いな。女性陣もできたのも嬉しい。」
この日から、聡さんの娘と彼もこの家にジョインし、一緒に過ごし始め、その夜から、私たちは一緒のベットで夜を過ごすようになった。
「聡さん、今日から同じ部屋だけど、よろしくね。」
「身近に過ごせるようになって嬉しいよ。狭いけど、キングベットだし、それほど窮屈ではないと思う。遠慮は不要だからね。1人で過ごしているのと同じ気分で過ごしてもらいたい。」
「なんか、下着だけで一緒に寝るのは恥ずかしい。」
「みうは、本当に清楚で恥ずかしがり屋だね。入っておいで。横になりながら話そう。」
「はい。ところで、奥様と別れた後、ずっと1人だったんですか?」
「ずっと1人だったな。女性とはプライベートで話すこともなかった。そんな中で、みうは眩しいよ。」
「そうなんだ。じゃあ、いっぱい楽しい思い出作ろうね。」
聡さんの顔が目の前にきた。あ、口を塞がれ、胸に手が。さすが、ブラも、パンツも脱がすのは自然ね。やっとここまで、嬉しい。ぎゅっと抱きしめて。
横の部屋に娘達がいるのにも関わらず、みうは声を抑えきれず、2人は抱き合い続けた。
こんなのは初めて。やめないで、このまま続けて。同じタイミングで続けてくれる方が気持ちいい。もっと来て。体がそりかえっちゃう。あぁ、だめ。
「とっても良かった。いったの、初めて。」
「そうなの。そんなこと言われると嬉しい。みうと一緒に過ごすの、毎日楽しいよ。」
「これからも、ずっと一緒ね。」
好きな人とするのは気持ちいいと聞いてたけど、本当ね。好きというより、したいと思う人ということかもしれない。
今回は少し遅いので、子供はできないと思うけど、聡さん、年だけどまだまだ元気だから、今度の排卵期にエッチすれば、なんとかなるかも。環境は良くないけど、絶対にゲットするわ。
そういえば、清純のふりは成功した様子ね。男性って、やっぱり清純で、初めてという経験が少ない子が好きだもんね。
できるだけ、前の旦那や、関係を持った男性の話しはしない。前の旦那が初めてだったということにして、でも旦那は性格が悪く、エッチもほとんどしなかったということで通そう。男性って単純だから、その方が燃えそうだものね。
その後、数ヶ月が過ぎ、東京に戻る人たちはいたけど、人手もなくて復興は基幹道路ぐらいで、瓦礫の撤去などは進んでいなかった。結局、食料もないので被害がなかった地域に戻るしかなかったみたい。
そんな中、東京都心で大地震が起こったけど、人もほとんどいなかったから、ビルの倒壊が進んだ程度で、大きな被害はなかったのは不幸中の幸いかもしれないわね。
電気や携帯については、多くの設備が破壊されたけど、電力会社や電話会社の方が、太陽光パネルや古い発電所を再開したり、自動車などに搭載された簡易電波装置を使って、繋がりにくいものの、なんとか使える状況にはなっていったわ。
そんななか、一緒に暮らし始めて3ヶ月程経ったけど、聡さんは、コンドームをつけているから、まだ子供ができないの。こんな時に子供なんて無理だろうと考えていたんだと思う。でも、聡さんも年だし、そんなに待てないかも。
「ねえ、相談なんだけど、聡さんとの子供が欲しいと思っているんだけど、どう?」
「こんな環境で大丈夫かな?」
「助産婦さんもいると聞いたし。」
「そうじゃなくてさ、子供の世話をしながら農作業もして、日々生活できるかということだよ。」
「私との子供は欲しくないの? 前の人とは2人も作ったのに。」
あ~、今日はイライラする。あの日だから? でも、子供を産みたいんだから、なんとしても合意させないと。どうして男の人って、はぐらかすんだろう。あなたが不安でも、ちゃんと私が育てるわよ。まあ、作っちゃえば、こちらのものだし。
「聞いている? 子供を育てる環境が不安だと言っているだ。」
「私も35歳は過ぎたし、あなたもいつまでも若くないし、早く作りたいの。」
「そうはいっても、現実を見ようよ。」
「もういい。寝る。」
私がずっと粘っていたら、聡さんも折れて、子作りを始めることができた。粘り勝ちね。
3
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。

社長室の蜜月
ゆる
恋愛
内容紹介:
若き社長・西園寺蓮の秘書に抜擢された相沢結衣は、突然の異動に戸惑いながらも、彼の完璧主義に応えるため懸命に働く日々を送る。冷徹で近寄りがたい蓮のもとで奮闘する中、結衣は彼の意外な一面や、秘められた孤独を知り、次第に特別な絆を築いていく。
一方で、同期の嫉妬や社内の噂、さらには会社を揺るがす陰謀に巻き込まれる結衣。それでも、蓮との信頼関係を深めながら、二人は困難を乗り越えようとする。
仕事のパートナーから始まる二人の関係は、やがて揺るぎない愛情へと発展していく――。オフィスラブならではの緊張感と温かさ、そして心揺さぶるロマンティックな展開が詰まった、大人の純愛ストーリー。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
全力でおせっかいさせていただきます。―私はツンで美形な先輩の食事係―
入海月子
青春
佐伯優は高校1年生。カメラが趣味。ある日、高校の屋上で出会った超美形の先輩、久住遥斗にモデルになってもらうかわりに、彼の昼食を用意する約束をした。
遥斗はなぜか学校に住みついていて、衣食は女生徒からもらったものでまかなっていた。その報酬とは遥斗に抱いてもらえるというもの。
本当なの?遥斗が気になって仕方ない優は――。
優が薄幸の遥斗を笑顔にしようと頑張る話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる