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Episode 2:女神フランの企み
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女神を最初から選択できるとかアリなのか?
――あれ、選択画面にばかり気を取られて、残りの選択できる人数も表示されていることにいま気付いたが、残りの選択可能枠がなぜか0になってるぞ。何がどうなってるんだ。
「なぁ、女神様。なんでこれ、選択可能なNPCが残り0人になってるんだ? それに女神様が表示されているアイコンの外枠に選択済みみたいなエフェクト出てるけど、どうなってんの⁉︎」
「あなたの場合は最初から私をNPCで連れて行く仕様になっています。私は最初からNPC4人分の戦力としてカウントされるので、あなたが連れて行けるNPCは私だけです。後から増やすことはできますけどね」
――えっ⁉︎ それって、実質選択してなくね?
「最初から決まってんじゃねぇか! どういうことだよ⁉︎」
「私……少年のような顔立ちをしてるショタっぽい年頃の男の子が大好きなの」
「知るかぁ! お前の性癖満たすために立場を濫用すんな!」
「よしよし、大丈夫よ。ボウヤ」
「愛でるんじゃねぇ!」
そうして、俺はショタ好きの女神を強制的に選択させられ、異世界イグジスタンスに転送されることになった。
――あれ、選択画面にばかり気を取られて、残りの選択できる人数も表示されていることにいま気付いたが、残りの選択可能枠がなぜか0になってるぞ。何がどうなってるんだ。
「なぁ、女神様。なんでこれ、選択可能なNPCが残り0人になってるんだ? それに女神様が表示されているアイコンの外枠に選択済みみたいなエフェクト出てるけど、どうなってんの⁉︎」
「あなたの場合は最初から私をNPCで連れて行く仕様になっています。私は最初からNPC4人分の戦力としてカウントされるので、あなたが連れて行けるNPCは私だけです。後から増やすことはできますけどね」
――えっ⁉︎ それって、実質選択してなくね?
「最初から決まってんじゃねぇか! どういうことだよ⁉︎」
「私……少年のような顔立ちをしてるショタっぽい年頃の男の子が大好きなの」
「知るかぁ! お前の性癖満たすために立場を濫用すんな!」
「よしよし、大丈夫よ。ボウヤ」
「愛でるんじゃねぇ!」
そうして、俺はショタ好きの女神を強制的に選択させられ、異世界イグジスタンスに転送されることになった。
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