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わたしの友達・わたしの仲間
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信じられなかったけど、千景くんの言葉を信じてみたくって……。
ふるえる下くちびるを、キュッと噛んだ。
そんなわたしを見て見ぬふりをして、千景くんは「だから」と続きを話す。
「仕方ないから、もう少しお前と一緒に、妖怪探しを続けてやるよ」
「え……」
「むちゃくちゃする花りんの暴走を、俺が止めてやるって言ってんの。
花りんに何かあるのも、イヤだしな」
「千景くん……ありがとう。
絶対、呪いを解く方法を見つけようね!」
千景くんは「フン」と鼻を鳴らす。
照れ隠しなのか、なんなのか。
「それにしても」と、わざとらしく話を変えた。
「お前の”常識が通じない力”は、一体どうなってんだよ」
「力? 私はなにも、」
「浄化だっての。
妖怪が心を許して仲間になるなんて、普通ならありえねーぞ」
「そうなの?」
というか、わたしは浄化してるつもりはなくて……。
ただ話を聞いてあげたい。それだけなんだけどな。
「それに、人間の友達をつくりゃいいのに、妖怪の仲間ばかりポンポン増やしやがって」
「そ、それは言わないで……!
あ、でもでも! 人間の友達なら、もういるよ?」
わたしの言葉に、千景くんが「まさか!」と顔を青くした。
「まさか、タヌキが人間に化けた姿ーーアレの事を、友達って言ってるわけじゃねーよな……?」
「失礼な! キキはキキだよ。
そうじゃなくて……。
わたしの友達は、ちゃんと隣にいるでしょ?」
「……へ?」
千景くんは、わたしの周りをグルリと見る。
だけど、そこには千景くん一人しかいない。
「もしかして、俺?」
「そう! わたしの友達第1号! あ~じゃなくて。
一応、2号ってことで……」
「はぁ!? 聞いてねーぞ!
それに2号ってなんだよ!
”一応”って、なんだよ!」
わたしに詰め寄る千景くんを、遠くから目ざとく見つけたキキ。
怖いモノなしというか……カカンにも、身を乗りだした。
「主を怒るとは、コイツ、コイツ!」
「あ~もう! “主バカ”が!
ちょっと花りんと話してただけじゃねーか!」
ポカスカ叩き合う二人を、生ぬるい目で見るわたし――に抱かれるニャーちゃんと、肩に舞い降りたカーくん。
「主、止めなくていいのですか?」
「わたしが入ったところで、止まらないだろうし……」
「なら放っておけ。俺は寝る」
「さすが、ニャーちゃん……」
苦笑を浮かべていると、ビックリなことに、上から声が降ってくる。
「おーい、花りんちゃんー!
そんな所でなにやってるの~?」
「この声は……静ちゃん!」
「戻っておいでよ! 授業なくなって自習になったから暇なんだ~」
「あ……」
その時、いつかの静ちゃんの言葉を思い出した。
――わたし達、友達になったんだあ!
あれは、千景くんの前だからこそ出た、その場限りの言葉だと思ってた。
だから本当のことを知るのが怖くて、聞くのを避けていた。
だけど――
――お前、怖いものなしじゃねーか
「……っ」
千景くんにもらった言葉を勇気に変え、不安や心配は手の中にしまい込む。
「一応友達第1号」の「一応」を、とるために――
ギュッ
「ねぇ静ちゃん、聞いてもイイ?
わたし達って……、友達かなぁ!?」
すると静ちゃんは、キョトンとした顔をした。
そして、さっきよりも大きな――この学校中に響き渡る声で、返事をする。
「当たり前だよ!」
「え――」
「わたしの調子が悪かった時、助けてくれたでしょ?
あの時、優しい花りんちゃんと友達になりたいって、そう思ったの!」
「静ちゃん……!」
返事を聞くのが怖くて、下をむいていたけど……。
静ちゃんの言葉に、自然と顔が上がる。
すると、流れそうだった涙は、あと一歩のところで落ちなかった。
わたし、泣かなかった。
千景くんの、いうとおりだ。
わたしはもう――こわがりで臆病者の花りんじゃない。
「ほら花りんちゃん! せっかくの自習だし、一緒にお話ししよ!」
「わかった、すぐ戻るね!」
静ちゃんは、わたしにヒラヒラと手を振る。
その時、ニャーちゃんが少しだけ目を開けた。
「……あの女は?」
「ん? あの子はねぇ――
わたしのお友達、第1号だよ!」
ほっぺが変な方向に伸びるくらい、ずっと笑うわたしを見て、ニャーちゃんは、静ちゃんが顔を出していた窓を見る。
その後「フッ」と笑い、また寝てしまう。
何を思って、笑ったんだろう?
楽しいことを想像してくれたらいいな。
今のわたしの、頭の中みたいに!
「おやすみ、ニャーちゃん」
そうして、対猫又戦は終わる。
誰も怪我することなく、平和に――
――と思っていたら。
事件は、数日後に訪れた。
「今日から、この学校に転校してきました。
山本(やまもと)サモンといいます。
好きな女の子は花りんです。
皆さん、よろしくお願いします」
突如として、奇々怪々な自己紹介を終えた転校生。
「今のは空耳?」と、クラスの皆が目を白黒させるなか。
「はへ?」
当の本人「花りん」ことわたしも、寝耳に水の話で。おどろく群衆の一人と化していた。
キラキラスマイルが眩しい、猫ッ毛な茶髪の転校生を、口をあんぐり開けたまま見つめる。
だけど、どこからどう見ても初対面。
だって、あんなイケメンを見たら最後、わたしが忘れるはずないもん!
青く赤く顔をぬり変える私のそばで。
もう一人、リアクションをした人物がいた。
「……は?」
王子様キャラを忘れて、思わず素の魔王サマが出てしまった千景くん。
私しか知らないどす黒い声を、教室の端から端までとどろかせた。
ふるえる下くちびるを、キュッと噛んだ。
そんなわたしを見て見ぬふりをして、千景くんは「だから」と続きを話す。
「仕方ないから、もう少しお前と一緒に、妖怪探しを続けてやるよ」
「え……」
「むちゃくちゃする花りんの暴走を、俺が止めてやるって言ってんの。
花りんに何かあるのも、イヤだしな」
「千景くん……ありがとう。
絶対、呪いを解く方法を見つけようね!」
千景くんは「フン」と鼻を鳴らす。
照れ隠しなのか、なんなのか。
「それにしても」と、わざとらしく話を変えた。
「お前の”常識が通じない力”は、一体どうなってんだよ」
「力? 私はなにも、」
「浄化だっての。
妖怪が心を許して仲間になるなんて、普通ならありえねーぞ」
「そうなの?」
というか、わたしは浄化してるつもりはなくて……。
ただ話を聞いてあげたい。それだけなんだけどな。
「それに、人間の友達をつくりゃいいのに、妖怪の仲間ばかりポンポン増やしやがって」
「そ、それは言わないで……!
あ、でもでも! 人間の友達なら、もういるよ?」
わたしの言葉に、千景くんが「まさか!」と顔を青くした。
「まさか、タヌキが人間に化けた姿ーーアレの事を、友達って言ってるわけじゃねーよな……?」
「失礼な! キキはキキだよ。
そうじゃなくて……。
わたしの友達は、ちゃんと隣にいるでしょ?」
「……へ?」
千景くんは、わたしの周りをグルリと見る。
だけど、そこには千景くん一人しかいない。
「もしかして、俺?」
「そう! わたしの友達第1号! あ~じゃなくて。
一応、2号ってことで……」
「はぁ!? 聞いてねーぞ!
それに2号ってなんだよ!
”一応”って、なんだよ!」
わたしに詰め寄る千景くんを、遠くから目ざとく見つけたキキ。
怖いモノなしというか……カカンにも、身を乗りだした。
「主を怒るとは、コイツ、コイツ!」
「あ~もう! “主バカ”が!
ちょっと花りんと話してただけじゃねーか!」
ポカスカ叩き合う二人を、生ぬるい目で見るわたし――に抱かれるニャーちゃんと、肩に舞い降りたカーくん。
「主、止めなくていいのですか?」
「わたしが入ったところで、止まらないだろうし……」
「なら放っておけ。俺は寝る」
「さすが、ニャーちゃん……」
苦笑を浮かべていると、ビックリなことに、上から声が降ってくる。
「おーい、花りんちゃんー!
そんな所でなにやってるの~?」
「この声は……静ちゃん!」
「戻っておいでよ! 授業なくなって自習になったから暇なんだ~」
「あ……」
その時、いつかの静ちゃんの言葉を思い出した。
――わたし達、友達になったんだあ!
あれは、千景くんの前だからこそ出た、その場限りの言葉だと思ってた。
だから本当のことを知るのが怖くて、聞くのを避けていた。
だけど――
――お前、怖いものなしじゃねーか
「……っ」
千景くんにもらった言葉を勇気に変え、不安や心配は手の中にしまい込む。
「一応友達第1号」の「一応」を、とるために――
ギュッ
「ねぇ静ちゃん、聞いてもイイ?
わたし達って……、友達かなぁ!?」
すると静ちゃんは、キョトンとした顔をした。
そして、さっきよりも大きな――この学校中に響き渡る声で、返事をする。
「当たり前だよ!」
「え――」
「わたしの調子が悪かった時、助けてくれたでしょ?
あの時、優しい花りんちゃんと友達になりたいって、そう思ったの!」
「静ちゃん……!」
返事を聞くのが怖くて、下をむいていたけど……。
静ちゃんの言葉に、自然と顔が上がる。
すると、流れそうだった涙は、あと一歩のところで落ちなかった。
わたし、泣かなかった。
千景くんの、いうとおりだ。
わたしはもう――こわがりで臆病者の花りんじゃない。
「ほら花りんちゃん! せっかくの自習だし、一緒にお話ししよ!」
「わかった、すぐ戻るね!」
静ちゃんは、わたしにヒラヒラと手を振る。
その時、ニャーちゃんが少しだけ目を開けた。
「……あの女は?」
「ん? あの子はねぇ――
わたしのお友達、第1号だよ!」
ほっぺが変な方向に伸びるくらい、ずっと笑うわたしを見て、ニャーちゃんは、静ちゃんが顔を出していた窓を見る。
その後「フッ」と笑い、また寝てしまう。
何を思って、笑ったんだろう?
楽しいことを想像してくれたらいいな。
今のわたしの、頭の中みたいに!
「おやすみ、ニャーちゃん」
そうして、対猫又戦は終わる。
誰も怪我することなく、平和に――
――と思っていたら。
事件は、数日後に訪れた。
「今日から、この学校に転校してきました。
山本(やまもと)サモンといいます。
好きな女の子は花りんです。
皆さん、よろしくお願いします」
突如として、奇々怪々な自己紹介を終えた転校生。
「今のは空耳?」と、クラスの皆が目を白黒させるなか。
「はへ?」
当の本人「花りん」ことわたしも、寝耳に水の話で。おどろく群衆の一人と化していた。
キラキラスマイルが眩しい、猫ッ毛な茶髪の転校生を、口をあんぐり開けたまま見つめる。
だけど、どこからどう見ても初対面。
だって、あんなイケメンを見たら最後、わたしが忘れるはずないもん!
青く赤く顔をぬり変える私のそばで。
もう一人、リアクションをした人物がいた。
「……は?」
王子様キャラを忘れて、思わず素の魔王サマが出てしまった千景くん。
私しか知らないどす黒い声を、教室の端から端までとどろかせた。
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ナイス!お母さん!
もしやこの猫はあの猫又では?キキも固まってたし。花りんちゃんが見えてなかっただけで本当は尻尾が二本だったり、何かほら、妖術とかで一本に見せてたり……。
千景くん、猫から戻れなくなっちゃったのかな?戻れてるといいけど……。姿を見せてくれたら、安心するのに。
そういえば花りんちゃん最近千景くんのこと考えてるような……気のせい?
琴音様𖤐 ̖́-
こんにちは!更新分まで追って下さり、ありがとうございます♡嬉しいです(*^^*)
あの猫の正体は、次章で明らかになります!妖怪だから、どんな事も出来そうだし&どんな姿にもなれそうですよね(*´艸`)
そして千景くん。なにか事件に巻き込まれてなければいいのですが…:( ;˙꒳˙;):そんな千景くんを心配してか、無意識の内か。花りんちゃん、よく千景くんの事を思っていますよね𓂃♡。゚ニヤニヤ
じれったくも距離を縮めつつある2人を、これからもよろしくお願いします(˶>ᗜ<˵)✰´-
またり鈴春
主……なぜ主?
千景くんは怖いけど優しいところもあるよね。ツンデレという言葉が相応しい(笑)。
王子の皮を被った魔王、わかる人が見るとものすごく恐ろしいという……。クラスメイトの皆んなも、見方を変えれば王子が魔王に見えてくる……。
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いつも面白いお話をありがとうございます。続きが楽しみです。
琴音様ꕤ𓈒𓂂◌
続けてお読みいただきありがとうございます!感想も下さり、本当に嬉しいです((៸៸᳐>𖥦<៸៸᳐ )
本来なら祓われ消滅するはずのキキが、花りんに助けられたことで感謝の気持ちが爆発し、忠誠心に変化した……とかなんとか、キキなら言いそうですね(*´艸`)それにしても「主…?」という感じですが。笑
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またり鈴春
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続きが楽しみです。明日を楽しみにしてますね。
琴音様♬.*゚
初めまして!お読みいただき、感想までくださりありがとうございます。すごく嬉しいです(*´ω`*)
名前の語呂合わせを気に入っていただけて良かったです!私も「花りんには可哀想だけどなぁ」とか思いながら考えてました(>ω<;)笑
そうなんですよ、妖怪にしか解けなくて千景くんも頭を悩ませていて…。ただ、いきなりそんなことを言われても花りんもチンプンカンプンで…(ーvー:)デコボココンビが、これからどう成長していくのか見届けていただけると嬉しいです(`•∀•´)✧
温かいご感想ありがとうございました!
またり鈴春