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愛し合う
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ルークは今日もブランシュを抱いていた。
甘い声が室内に響く。
最近はその声が聴きたくてわざと焦らす。
「はぁん、あ、あん」
「やぁ、はぁ、ああ」
「ルーク様ぁ・・・」
その時名前を呼ばれると堪らない気分になる。
めちゃくちゃにしてやりたい衝動に駆られてしまう。
しかし、それをすると怯えられそうなので何とか理性で耐える。
その理性もいつまで持つか分からない。
何度ブランシュが意識を失うまで抱いたか覚えていない。
ブランシュは体力はある方だがそれ以上に求めてしまう為気がつけばいつもブランシュは気を失っている。
それほどまでに深くブランシュを愛してしまっている。
いつも元気で明るいブランシュ。
無防備で、愛くるしい笑顔を向けてくる。
メイドたちからも好かれており、皆ブランシュが嫁いで来て城が明るくなったと言っている。
だが、あまり部屋から出ないように言っている。
ルークも好きで閉じ込めているわけではない。
他の王族や貴族となるべく会わせないようにさせているだけだ。
会えば必ず嫌な思いをさせる。
「はぁ、も、やぁ」
「ルーク様ぁ・・・」
舌と指での愛撫を全身で感じながら苦し気にブランシュはそう言った。
それを合図に、蜜壺に入れていた指を抜き取り、自身のものをあてがいゆっくり焦らしながら入れていく。
「ルーク・・・さま・・・早く下さい」
頬を染め涙目でそう告げるブランシュは魅力的だ。
ルークは喉をコクリと鳴らすと一気に突き入れ、腰を動かし始めた。
「やぁぁぁぁぁん!!」
ようやく欲しかった快楽を与えられブランシュはのけ反った。
「や、は、はぁ、うぅん」
「あ、ああぁ」
律動に合わせ声を漏らす。
その声をずっと聞いていたくなる。
肌と肌が激しくぶつかるほどルークは腰を動かした。
「やぁぁぁぁぁ!」
ブランシュは達した。
蜜壁が蠢きだしルークから白濁の液を搾り取ろうとする。
ブランシュの中はきゅうきゅうと絞まり始めた。
それでもブランシュへ突き入れ、腰を激しく動かす。
ぐちゅぐちゅとした音が響く。
ブランシュが達したことにより滑りが良くなった。
(ああ、ブランシュ・・・なんて愛しいんだ)
更に激しく腰を動かす。
「やぁ、もう、ルーク様ぁ!!」
「感じすぎて・・・おかしくなりそ・・・うです」
「おかしくなってしまえ」
(俺に溺れろ)
ルークは達した。
「あぁぁぁぁ!!」
熱い白濁した液を一滴残らずブランシュの蜜壺へ流し込んだ。
2人は荒い息を吐きながら横たわった。
「ブランシュ、早く子が出来ると良いな」
「はい、きっと可愛いでしょうね」
2人は愛し合った後、向かい合い抱き合った。
(周囲の者が何と言おうと俺が愛しているのはブランシュだけだ)
(子がもしできなければ養子をもらえばいい)
ルークは真剣にそう考えていた。
甘い声が室内に響く。
最近はその声が聴きたくてわざと焦らす。
「はぁん、あ、あん」
「やぁ、はぁ、ああ」
「ルーク様ぁ・・・」
その時名前を呼ばれると堪らない気分になる。
めちゃくちゃにしてやりたい衝動に駆られてしまう。
しかし、それをすると怯えられそうなので何とか理性で耐える。
その理性もいつまで持つか分からない。
何度ブランシュが意識を失うまで抱いたか覚えていない。
ブランシュは体力はある方だがそれ以上に求めてしまう為気がつけばいつもブランシュは気を失っている。
それほどまでに深くブランシュを愛してしまっている。
いつも元気で明るいブランシュ。
無防備で、愛くるしい笑顔を向けてくる。
メイドたちからも好かれており、皆ブランシュが嫁いで来て城が明るくなったと言っている。
だが、あまり部屋から出ないように言っている。
ルークも好きで閉じ込めているわけではない。
他の王族や貴族となるべく会わせないようにさせているだけだ。
会えば必ず嫌な思いをさせる。
「はぁ、も、やぁ」
「ルーク様ぁ・・・」
舌と指での愛撫を全身で感じながら苦し気にブランシュはそう言った。
それを合図に、蜜壺に入れていた指を抜き取り、自身のものをあてがいゆっくり焦らしながら入れていく。
「ルーク・・・さま・・・早く下さい」
頬を染め涙目でそう告げるブランシュは魅力的だ。
ルークは喉をコクリと鳴らすと一気に突き入れ、腰を動かし始めた。
「やぁぁぁぁぁん!!」
ようやく欲しかった快楽を与えられブランシュはのけ反った。
「や、は、はぁ、うぅん」
「あ、ああぁ」
律動に合わせ声を漏らす。
その声をずっと聞いていたくなる。
肌と肌が激しくぶつかるほどルークは腰を動かした。
「やぁぁぁぁぁ!」
ブランシュは達した。
蜜壁が蠢きだしルークから白濁の液を搾り取ろうとする。
ブランシュの中はきゅうきゅうと絞まり始めた。
それでもブランシュへ突き入れ、腰を激しく動かす。
ぐちゅぐちゅとした音が響く。
ブランシュが達したことにより滑りが良くなった。
(ああ、ブランシュ・・・なんて愛しいんだ)
更に激しく腰を動かす。
「やぁ、もう、ルーク様ぁ!!」
「感じすぎて・・・おかしくなりそ・・・うです」
「おかしくなってしまえ」
(俺に溺れろ)
ルークは達した。
「あぁぁぁぁ!!」
熱い白濁した液を一滴残らずブランシュの蜜壺へ流し込んだ。
2人は荒い息を吐きながら横たわった。
「ブランシュ、早く子が出来ると良いな」
「はい、きっと可愛いでしょうね」
2人は愛し合った後、向かい合い抱き合った。
(周囲の者が何と言おうと俺が愛しているのはブランシュだけだ)
(子がもしできなければ養子をもらえばいい)
ルークは真剣にそう考えていた。
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