愛した人に婚約破棄されたのでニ度と愛しません
「メリーア・ジュリアッド!」
美しい、煌びやかなホールに彼の声がこだまする。
「貴様とは、この時をもって婚約を破棄する!」
あぁ、なんて惨めなんでしょう。
こんな大衆の前で。
ざわつくホール。
あぁ。視線が痛い。
「納得できません。」
「『納得』?貴様の納得など必要ない!」全てもう、明らかになっているのだ!」
彼の後ろでは、涙目で震えているファリーダがいた。
何で?あなたは何でそんなところにいるの?
何で泣きそうなの?
全て、貴方のせいなのに。
美しい、煌びやかなホールに彼の声がこだまする。
「貴様とは、この時をもって婚約を破棄する!」
あぁ、なんて惨めなんでしょう。
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「納得できません。」
「『納得』?貴様の納得など必要ない!」全てもう、明らかになっているのだ!」
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追伸
王女とは王の娘のことで、王子の妻には使いません。
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ご一考ください_φ(・_・
誤字指摘、ありがとうございます!
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これからは、誤字のないよう、気をつけて参ります。
ありがとうございました。
婚約のお披露目 誤字報告
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