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第二章 夏目と雪平編
16)SorM?*(雪平視点)
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「そんな目で見ても駄目。ちゃんと言葉にしなきゃ、してあげないよ?」
僕はわざとそんな意地悪を言って、可愛い夏目を煽った。
「あ……いえ……」
一瞬何かを言いかけた夏目は、不安そうな表情になって、言葉を飲み込んだ。
その様子に僕は少しムッとして、夏目の穿いているジャージのウエストに手をかけた。ゴムの隙間から片手を忍ばせると、やんわり硬くなりかけている性器を避けて、その陰の窄まりを下着越しにツンとつついた。
「…………うぁっ!?」
僕の行動が予想外だったのだろう。夏目は驚いたような声を上げながら、腰をびくんと跳ねさせた。僕はその隙に夏目のズボンと下着をするりと腰から抜き取って、床に放る。
「聞かれたことには、目を見て正直に答える約束だよ。まぁ、修一がそれを守れなくても、それはそれで僕には楽しい夜になりそうだけれど……ね?」
僕はわざと脅かすようにそんな事を言って、チラリと夏目の顔を見た。夏目は耳まで真っ赤になって、僕の方を見ながら、羞恥と迷いが入り混じったようななんとも言えない表情を浮かべている黃!。
「れ、怜さんと……っ、ハグとかキスとか、いっぱいしたいっス……。それで、怜さんがどうしてもって望むなら、その……俺……。今夜は、俺が抱かれても………っ!」
そんな事を真剣な表情で口走る夏目に、僕は頬の筋肉が限界だった。夏目は本当に可愛い過ぎる。
僕はだんだんと緩んでいく頬を自覚しながら、夏目の顔から数センチの間近で彼の顔を見つめた。
「僕にハグを断わられて、寂しかった?」
「……っ! さ、寂しかったです……」
「僕とキス、したい?」
「したいです。……今、すごく」
薄っすらと潤んだ瞳で夏目にそうねだられては、僕に抗えるはずもない。
僕は物欲しそうに僕の唇を見つめている夏目に、優しく口付けた。
「んっ……っ、ふ………」
夏目は性急に僕の唇を舌先でこじ開け、舌を絡めとって溢れる蜜を吸った。そのまま舌を伸ばして、僅かに歯茎を舐め回す。
キスの角度が浅く上手く貪れないことがもどかしいのか、夏目が頭の下で組んだ手を外して僕の後頭部に手を添えようとする。けれど、僕は夏目の手首をベッドに押さえつけてそれを制した。
「まだ動いちゃ駄目。今はお仕置き中なんだから」
「っ……、んんっ……」
僕が唇を離してそう言うと、夏目は物欲しそうに僕の唇を見つめている。けれど夏目を黙って見下ろす僕の視線に負けたのか、しぶしぶといった様子で再び夏目は両手を頭の下で組んだ。
「ふふっ、いい子。まだ触ってすらいないのに、コッチもちゃんと元気になってるね」
僕はそう言いながら、半勃ちになったペニスをやわやわと揉んで、徐々に硬さを増すその感触を楽しむ。
「……っ。だって……」
夏目は小さく言い訳をしかけて、少しだけ視線を彷徨わせた。それから再び僕の方を見て、小声で言った。
「あんなに焦らされたら俺、怜さんの事で頭いっぱいっス。というか、正直最近はもう、怜さんにキスやハグをされただけでも、ヤバい時があるっス……」
ほんのりと頬を染めてそう告白する夏目は、固くなったそこを僕の手がやわやわと揉むたび、僅かに眉根を寄せていた。
僕はそんな夏目のペニスにそっと顔を寄せると、先走りの溢れ始めたそこに、ふーっと息を吹きかけた。
その瞬間にヒクリと喉を鳴らした夏目は、その先端に小さな水滴をぷっくりと浮かび上がらせて、今にもその蜜を零しそうにふるふると震わせた。
「ん、美味しそう……」
僕がそう言って、その蜜に舌を近づけると、夏目はギョッとしたような表情で慌てて腰をずらした。けれど、僕の手の中にある滾りは逃げ切れず、あっさりと再び僕の手に捕まる。
「だっ……ダメっス……! 怜さんみたいな綺麗な人に、そんな事させられないっスよ!」
夏目がそう言って必死に足を交差し、僕のしようとする行為を阻止しようと試みる。
それでも僕の言いつけを守って、手は頭の上で組んだままなのが、なんとも真面目な夏目らしい。
「僕だって、狼になりたい気分の日もあるんだよ、修一」
僕は囁くようにそう言って、夏目の足の間に指を滑り込ませた。
「修一。指、痛い。足、締めないで」
「あっ……すんませ……ああっ……」
夏目は本当に、僕に優しい。僕が勝手に指を挟んだのに、僕が痛いと言えばあっさりと足を緩めてしまうのだ。
夏目の優しさを、悪用してごめんね?
僕は心の中でそんなことを思いながら、夏目の脈打つ半身を口に含んだ。
「ちょっ……怜さ……! 駄目ですっ……! ……ていうか、無理っ、むりぃ……!」
夏目の表情が、羞恥と快楽にみるみる支配されてゆく。
僕の口腔内で太い血管を浮き上がらせて主張するそれを、僕はねっとりと舐め上げた。先端の蜜を軽く吸って舐めとると、夏目が泣きそうな顔で僕を見ていた。
「駄目……す……って……、このままだと俺、怜さんを汚しちゃいますから……も、離して……あぁ……!」
泣きそうな顔でそう訴える夏目に、僕は咥えていたものを離して言った。
「口に出すのは嫌なの? じゃあ、僕の顔にかける?」
「!!?? な、なに言って……」
僕の言葉にギョッとした顔でそう答えた夏目は、猛烈な勢いで首を横に振りながら言った。
「そっ、そんなの絶対に駄目っス!! 怜さんの綺麗な顔や口を汚すなんて……!!」
夏目はそう答えてはいるが、僕の手の中にある分身は固く反り返ったままだ。
「嫌なの? ……じゃあ、今夜はそれをお仕置きにしようか」
僕はそう言ってにっこりと笑顔を作り、再び夏目のそこを深く口に含んだ。
僕はわざとそんな意地悪を言って、可愛い夏目を煽った。
「あ……いえ……」
一瞬何かを言いかけた夏目は、不安そうな表情になって、言葉を飲み込んだ。
その様子に僕は少しムッとして、夏目の穿いているジャージのウエストに手をかけた。ゴムの隙間から片手を忍ばせると、やんわり硬くなりかけている性器を避けて、その陰の窄まりを下着越しにツンとつついた。
「…………うぁっ!?」
僕の行動が予想外だったのだろう。夏目は驚いたような声を上げながら、腰をびくんと跳ねさせた。僕はその隙に夏目のズボンと下着をするりと腰から抜き取って、床に放る。
「聞かれたことには、目を見て正直に答える約束だよ。まぁ、修一がそれを守れなくても、それはそれで僕には楽しい夜になりそうだけれど……ね?」
僕はわざと脅かすようにそんな事を言って、チラリと夏目の顔を見た。夏目は耳まで真っ赤になって、僕の方を見ながら、羞恥と迷いが入り混じったようななんとも言えない表情を浮かべている黃!。
「れ、怜さんと……っ、ハグとかキスとか、いっぱいしたいっス……。それで、怜さんがどうしてもって望むなら、その……俺……。今夜は、俺が抱かれても………っ!」
そんな事を真剣な表情で口走る夏目に、僕は頬の筋肉が限界だった。夏目は本当に可愛い過ぎる。
僕はだんだんと緩んでいく頬を自覚しながら、夏目の顔から数センチの間近で彼の顔を見つめた。
「僕にハグを断わられて、寂しかった?」
「……っ! さ、寂しかったです……」
「僕とキス、したい?」
「したいです。……今、すごく」
薄っすらと潤んだ瞳で夏目にそうねだられては、僕に抗えるはずもない。
僕は物欲しそうに僕の唇を見つめている夏目に、優しく口付けた。
「んっ……っ、ふ………」
夏目は性急に僕の唇を舌先でこじ開け、舌を絡めとって溢れる蜜を吸った。そのまま舌を伸ばして、僅かに歯茎を舐め回す。
キスの角度が浅く上手く貪れないことがもどかしいのか、夏目が頭の下で組んだ手を外して僕の後頭部に手を添えようとする。けれど、僕は夏目の手首をベッドに押さえつけてそれを制した。
「まだ動いちゃ駄目。今はお仕置き中なんだから」
「っ……、んんっ……」
僕が唇を離してそう言うと、夏目は物欲しそうに僕の唇を見つめている。けれど夏目を黙って見下ろす僕の視線に負けたのか、しぶしぶといった様子で再び夏目は両手を頭の下で組んだ。
「ふふっ、いい子。まだ触ってすらいないのに、コッチもちゃんと元気になってるね」
僕はそう言いながら、半勃ちになったペニスをやわやわと揉んで、徐々に硬さを増すその感触を楽しむ。
「……っ。だって……」
夏目は小さく言い訳をしかけて、少しだけ視線を彷徨わせた。それから再び僕の方を見て、小声で言った。
「あんなに焦らされたら俺、怜さんの事で頭いっぱいっス。というか、正直最近はもう、怜さんにキスやハグをされただけでも、ヤバい時があるっス……」
ほんのりと頬を染めてそう告白する夏目は、固くなったそこを僕の手がやわやわと揉むたび、僅かに眉根を寄せていた。
僕はそんな夏目のペニスにそっと顔を寄せると、先走りの溢れ始めたそこに、ふーっと息を吹きかけた。
その瞬間にヒクリと喉を鳴らした夏目は、その先端に小さな水滴をぷっくりと浮かび上がらせて、今にもその蜜を零しそうにふるふると震わせた。
「ん、美味しそう……」
僕がそう言って、その蜜に舌を近づけると、夏目はギョッとしたような表情で慌てて腰をずらした。けれど、僕の手の中にある滾りは逃げ切れず、あっさりと再び僕の手に捕まる。
「だっ……ダメっス……! 怜さんみたいな綺麗な人に、そんな事させられないっスよ!」
夏目がそう言って必死に足を交差し、僕のしようとする行為を阻止しようと試みる。
それでも僕の言いつけを守って、手は頭の上で組んだままなのが、なんとも真面目な夏目らしい。
「僕だって、狼になりたい気分の日もあるんだよ、修一」
僕は囁くようにそう言って、夏目の足の間に指を滑り込ませた。
「修一。指、痛い。足、締めないで」
「あっ……すんませ……ああっ……」
夏目は本当に、僕に優しい。僕が勝手に指を挟んだのに、僕が痛いと言えばあっさりと足を緩めてしまうのだ。
夏目の優しさを、悪用してごめんね?
僕は心の中でそんなことを思いながら、夏目の脈打つ半身を口に含んだ。
「ちょっ……怜さ……! 駄目ですっ……! ……ていうか、無理っ、むりぃ……!」
夏目の表情が、羞恥と快楽にみるみる支配されてゆく。
僕の口腔内で太い血管を浮き上がらせて主張するそれを、僕はねっとりと舐め上げた。先端の蜜を軽く吸って舐めとると、夏目が泣きそうな顔で僕を見ていた。
「駄目……す……って……、このままだと俺、怜さんを汚しちゃいますから……も、離して……あぁ……!」
泣きそうな顔でそう訴える夏目に、僕は咥えていたものを離して言った。
「口に出すのは嫌なの? じゃあ、僕の顔にかける?」
「!!?? な、なに言って……」
僕の言葉にギョッとした顔でそう答えた夏目は、猛烈な勢いで首を横に振りながら言った。
「そっ、そんなの絶対に駄目っス!! 怜さんの綺麗な顔や口を汚すなんて……!!」
夏目はそう答えてはいるが、僕の手の中にある分身は固く反り返ったままだ。
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