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12)有難くないお礼
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「ごめんってばー! ショーリぃぃ」
「うっさい、触んな変態っ」
俺はローテーブルの座椅子に座りながら、ヘラヘラと笑うテツの手を軽く払った。
「そんなに怒らなくても。喜んでくれると思ったんだよ。こういうのって、男の夢じゃん?」
「どんな夢だよ、それ。男にしゃぶられながら目覚めたい男なんているのか?」
「えー、俺の舌技でイッといて、そりゃーないでしょー?」
テツは悪びれずにそう言って、べぇっと舌を大きく出してみせる。
「まだイッてないっ!」
「えー? 時間の問題でしょ。ショーリってば、エロい声で喘いで可愛かったなー?」
「う、うっさいな。寝ぼけてたんだよ!」
「ふーん、誰かと間違えたのか? もしかしてそれ、ショーリの下の毛を剃った人?」
テツに言われて、俺はギクリと文句の言葉を飲み込んだ。
数週間前由岐によってつるつるにされてしまった下生えは、多少は生え揃ったとはいえ、まだまだ不自然に短い。
みるみる頬が紅潮するのを自覚しながら、俺はどう返事をしたものかと視線を彷徨わせた。
テツは俺の様子に何かを察したのか、ニヤリと笑みを浮かべた。
「まぁ、なんでも良いけど。それより、朝飯出来てるから食おうぜ」
「は!?」
そう言われて良く見ると、キッチンにはいくつかの皿が並んでいた。
テツは慣れた手付きで俺の座るローテーブルへ焼きたてのパンと目玉焼き、ウインナーにサラダやコーンスープなんかを並べた。
「コンビニで調達出来る食材ばっかだから、大したもんじゃないけど」
「ま、マジか……」
「おーよ。俺ってば、床上手で料理上手ないい奥さん。いーだろ?」
「誰が奥さんだ!」
俺は料理ができない。作れるのは高校一年のとき部活の合宿で散々作らされたカレー位だ。
いや、能力的には出来ない訳ではないだろうが、自分のためだけに作る料理というのはどうもやる気が起きないのだ。
実家を出て以来、自分のためだけに用意された食事なんていつぶりだろう?
俺は怒ることも忘れてテツの作った朝食を平らげ、インスタントコーヒーと牛乳でお手製のカプチーノまで作ってもらった。
どれも簡単な料理だと言ってテツは笑っていたけれど、テツの作る食事は不思議とどれもとても美味しい。
カプチーノを飲み干したところで、テツは俺の向かい側に座る。
「あー、ありがとう。どれも美味しかったよ」
「マジ? 口んとこ、泡ついてるよ。あっ、なんなら俺、夕飯も作るけど」
「えっ、マジ!? ……っていや、その手には乗らないぞ。帰れよ」
そこまで言った俺は、ハッと我に返る。
テツは昨夜、同棲していた彼氏に捨てられて宿無しだった。
「あ……悪い」
「いーけど。なぁ、駄目か? どうしても無理なら、他のダチを当たってみるけど。俺、昼間は仕事で居ないし、家事するし。なんなら、ショーリの恋人には内緒でまたアッチの世話もするからさ」
テツは顔の前で両手を合わせ、俺を拝むようにしてそう言った。
「恋人なんて居ねーよ。悪いけど、間に合ってるんで他当たってくれ」
「ちぇっ、やっぱ駄目かー」
俺がそう答えると、意外にもテツはあっさりと引き下がった。使った食器をきっちり洗ってから……。
「じゃあ、またな」
嵐のように去っていったテツを見送ると、俺は会社に行くため寝不足の体を叱咤して身支度を整えた。
◇◆◇◆◇◆
「いやー。うちの息子、最近夜泣きが酷くてさぁ。嫁も疲れてクタクタだから、岡田がちょいちょい雑用やら残業やらを代わってくれてほんと助かってるよ!」
「いえ、そんな」
「お礼に今日は俺の奢りだからさ、好きなだけ飲んでよー」
そう言ってビールを注いでくれたのは、俺の会社の先輩である新田さんだった。
失恋でヤケになって、みんなの残業を肩代わりしまくっていただけなんです。だなんて言えるはずもなく……。
俺はお礼をしたいと言ってくれた新田さんの申し出をありがたく受け、新田さんとともに駅前の居酒屋にいた。
「ありがとうございます。今夜は奥様は……?」
「今日は息子連れて実家に帰ってるんだ。親友の結婚式なんだと」
「へぇ。じゃあ、寂しいですね」
「まぁなー。だからほら、岡田に付き合って貰ったって訳」
新田さんはそう言って笑い、スマートフォンを操作して息子の写真を俺に見せた。
「これ、息子。親バカなんだけど、可愛いだろー!?」
「…………はは」
自分がゲイだと認識して以降、俺はこういう話題がとても苦痛だ。だって俺はゲイである限り、子供は持てない。
ましてやユウキが授かり婚と聞いてからは、この手の話題は苦痛を通り越してもはや拷問だ。
嬉しそうに話す新田さんの姿がユウキと重なって、俺は胸の中に次々と黒い物が込み上げる。
ユウキは子供が好きだったから、きっと新田さんのように良いパパになって、そして……。
悪気なく画面をスクロールする先輩に愛想笑いをしながら、俺は次々に酒を煽った。アルコールで胸の中の黒い感情も、余計な事を考えてばかりいるこの思考も、綺麗サッパリ消し去れたらいいのに。
「……可愛いッスね」
「だろー!? まだあるよ! これが初めて寝返り打った時で、こっちが……」
「ははっ。これなんか、新田さんによく似てるっスね」
だが、その感情はアルコール如きで消しされるはずもない。
俺は時折画面を覗き込んで、相手の欲しいであろう言葉を口にする。
新田さんは俺の内心には気付かず、ニコニコしながらあれやこれやと家族写真を俺に披露した。
俺はその度酒を煽って、ヘラヘラと言い慣れた定型文を返す。
「おいっ、岡田? ちょっとペース早くないか?」
「だーいじょうぶっス! ほら、飲み放題なんですから、新田さんも飲んで飲んで!」
俺は新田さんのコップに瓶ビールを注ぎ足して、自分もハイペースで酒を口に流し込んだ。
飲み放題二時間コースが終わる頃には、俺はすっかり足取りも怪しい有様になっていた。
家まで送っていくと言ってくれた新田さんを丁重にお断りして、俺はふらつく足を叱咤しながら帰路につく。
秋の夜風は思いの外冷たくて、俺は人恋しさにため息を付いた。
◇◆◇◆◇◆
「いい加減起きてくたさい、翔李さん! 翔李さんっ!」
腕の中の誰かに名前を呼ばれて、ぼんやりとした意識の底から俺は覚醒に向かっていく。
「いつまで寝てるんですか? 自分から誘った癖にっ。しかも、二度寝!」
「イテッ」
鼻先にデコピンを食らったらしい俺は、慌てて目を開けて周囲を確認し、大慌てで起きた。
俺はまたもや、由岐の家に居た。
それだけならまだしも、腕の中には由岐がいて、俺はちゃっかり由岐をベッドの中に連れ込んで、彼の体温を貪っていたらしい。
「っあ!!? か、会社はっ!? って、今日は土曜か……いっ………痛ててて」
………………カシャン。
二日酔いの頭痛の痛みに顔をしかめかけた俺は、聞き慣れない金属音に我に返る。
慌てて体にかけられていた薄い毛布をめくりあげた俺は、自らの足首に黒い革製の足枷が付けられていることに気がついた。
それだけではない。
両足の間には突っ張り棒のように太い棒が渡されており、棒の両端は足首の枷に繋がっていた。
「は!? えっ、これはどういう…………!?」
「ふふふ、やーっと気付いてくれたっ。翔李さんてば全然起きないんですから。悪戯したくなっちゃいますよねーっ。えへへ」
「なっ、なっ……」
天使のように可愛い顔で微笑みながらそう言った由岐は、棒の真ん中を掴んで持ち上げた。突然の由岐の行為にバランスを崩した俺は、後転の途中で止められたかのような間抜けな格好をベッドの上で晒す。
この格好……この体勢。俺はなんとなく、嫌な予感がした。
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俺はローテーブルの座椅子に座りながら、ヘラヘラと笑うテツの手を軽く払った。
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「どんな夢だよ、それ。男にしゃぶられながら目覚めたい男なんているのか?」
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みるみる頬が紅潮するのを自覚しながら、俺はどう返事をしたものかと視線を彷徨わせた。
テツは俺の様子に何かを察したのか、ニヤリと笑みを浮かべた。
「まぁ、なんでも良いけど。それより、朝飯出来てるから食おうぜ」
「は!?」
そう言われて良く見ると、キッチンにはいくつかの皿が並んでいた。
テツは慣れた手付きで俺の座るローテーブルへ焼きたてのパンと目玉焼き、ウインナーにサラダやコーンスープなんかを並べた。
「コンビニで調達出来る食材ばっかだから、大したもんじゃないけど」
「ま、マジか……」
「おーよ。俺ってば、床上手で料理上手ないい奥さん。いーだろ?」
「誰が奥さんだ!」
俺は料理ができない。作れるのは高校一年のとき部活の合宿で散々作らされたカレー位だ。
いや、能力的には出来ない訳ではないだろうが、自分のためだけに作る料理というのはどうもやる気が起きないのだ。
実家を出て以来、自分のためだけに用意された食事なんていつぶりだろう?
俺は怒ることも忘れてテツの作った朝食を平らげ、インスタントコーヒーと牛乳でお手製のカプチーノまで作ってもらった。
どれも簡単な料理だと言ってテツは笑っていたけれど、テツの作る食事は不思議とどれもとても美味しい。
カプチーノを飲み干したところで、テツは俺の向かい側に座る。
「あー、ありがとう。どれも美味しかったよ」
「マジ? 口んとこ、泡ついてるよ。あっ、なんなら俺、夕飯も作るけど」
「えっ、マジ!? ……っていや、その手には乗らないぞ。帰れよ」
そこまで言った俺は、ハッと我に返る。
テツは昨夜、同棲していた彼氏に捨てられて宿無しだった。
「あ……悪い」
「いーけど。なぁ、駄目か? どうしても無理なら、他のダチを当たってみるけど。俺、昼間は仕事で居ないし、家事するし。なんなら、ショーリの恋人には内緒でまたアッチの世話もするからさ」
テツは顔の前で両手を合わせ、俺を拝むようにしてそう言った。
「恋人なんて居ねーよ。悪いけど、間に合ってるんで他当たってくれ」
「ちぇっ、やっぱ駄目かー」
俺がそう答えると、意外にもテツはあっさりと引き下がった。使った食器をきっちり洗ってから……。
「じゃあ、またな」
嵐のように去っていったテツを見送ると、俺は会社に行くため寝不足の体を叱咤して身支度を整えた。
◇◆◇◆◇◆
「いやー。うちの息子、最近夜泣きが酷くてさぁ。嫁も疲れてクタクタだから、岡田がちょいちょい雑用やら残業やらを代わってくれてほんと助かってるよ!」
「いえ、そんな」
「お礼に今日は俺の奢りだからさ、好きなだけ飲んでよー」
そう言ってビールを注いでくれたのは、俺の会社の先輩である新田さんだった。
失恋でヤケになって、みんなの残業を肩代わりしまくっていただけなんです。だなんて言えるはずもなく……。
俺はお礼をしたいと言ってくれた新田さんの申し出をありがたく受け、新田さんとともに駅前の居酒屋にいた。
「ありがとうございます。今夜は奥様は……?」
「今日は息子連れて実家に帰ってるんだ。親友の結婚式なんだと」
「へぇ。じゃあ、寂しいですね」
「まぁなー。だからほら、岡田に付き合って貰ったって訳」
新田さんはそう言って笑い、スマートフォンを操作して息子の写真を俺に見せた。
「これ、息子。親バカなんだけど、可愛いだろー!?」
「…………はは」
自分がゲイだと認識して以降、俺はこういう話題がとても苦痛だ。だって俺はゲイである限り、子供は持てない。
ましてやユウキが授かり婚と聞いてからは、この手の話題は苦痛を通り越してもはや拷問だ。
嬉しそうに話す新田さんの姿がユウキと重なって、俺は胸の中に次々と黒い物が込み上げる。
ユウキは子供が好きだったから、きっと新田さんのように良いパパになって、そして……。
悪気なく画面をスクロールする先輩に愛想笑いをしながら、俺は次々に酒を煽った。アルコールで胸の中の黒い感情も、余計な事を考えてばかりいるこの思考も、綺麗サッパリ消し去れたらいいのに。
「……可愛いッスね」
「だろー!? まだあるよ! これが初めて寝返り打った時で、こっちが……」
「ははっ。これなんか、新田さんによく似てるっスね」
だが、その感情はアルコール如きで消しされるはずもない。
俺は時折画面を覗き込んで、相手の欲しいであろう言葉を口にする。
新田さんは俺の内心には気付かず、ニコニコしながらあれやこれやと家族写真を俺に披露した。
俺はその度酒を煽って、ヘラヘラと言い慣れた定型文を返す。
「おいっ、岡田? ちょっとペース早くないか?」
「だーいじょうぶっス! ほら、飲み放題なんですから、新田さんも飲んで飲んで!」
俺は新田さんのコップに瓶ビールを注ぎ足して、自分もハイペースで酒を口に流し込んだ。
飲み放題二時間コースが終わる頃には、俺はすっかり足取りも怪しい有様になっていた。
家まで送っていくと言ってくれた新田さんを丁重にお断りして、俺はふらつく足を叱咤しながら帰路につく。
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「いつまで寝てるんですか? 自分から誘った癖にっ。しかも、二度寝!」
「イテッ」
鼻先にデコピンを食らったらしい俺は、慌てて目を開けて周囲を確認し、大慌てで起きた。
俺はまたもや、由岐の家に居た。
それだけならまだしも、腕の中には由岐がいて、俺はちゃっかり由岐をベッドの中に連れ込んで、彼の体温を貪っていたらしい。
「っあ!!? か、会社はっ!? って、今日は土曜か……いっ………痛ててて」
………………カシャン。
二日酔いの頭痛の痛みに顔をしかめかけた俺は、聞き慣れない金属音に我に返る。
慌てて体にかけられていた薄い毛布をめくりあげた俺は、自らの足首に黒い革製の足枷が付けられていることに気がついた。
それだけではない。
両足の間には突っ張り棒のように太い棒が渡されており、棒の両端は足首の枷に繋がっていた。
「は!? えっ、これはどういう…………!?」
「ふふふ、やーっと気付いてくれたっ。翔李さんてば全然起きないんですから。悪戯したくなっちゃいますよねーっ。えへへ」
「なっ、なっ……」
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