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番外編2
1.冬ごもりの夜 ※
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アルに代わって私に覆い被さったベルが、口内を蹂躙したあと甘えた声で顔を擦りつけてきた。
「ねえ、ユウ、齧って。お願い」
引き締まった筋肉質の腕で私の腰をがっしり押さえ、硬いものを押し付けたまま体を揺らす。
「こないだ齧ったでしょ?まだ赤いからダメだよ。ベルに傷がつくの嫌だから」
「じゃあ、肩じゃないトコ齧って。ユウ、ねえ」
「んー、・・じゃあ、耳たぶちょうだい」
「うん」
嬉しそうに返事をして私の口元に耳を寄せた。
ベルの顔を両手で包み、耳に舌を這わせる。窪みをなぞって軽く息を吹きかけると、鳥肌を立てて甘い声を上げた。
全部の窪みを舌先で確かめ、最後に耳たぶを吸う。もう片方を指で揉みながら、軽く吸っては舌で弾いてると、焦れた声で私を呼ぶ。
甘えるベルが可愛くて口が緩んだ。
前歯で耳たぶを挟み歯ぎしりするように動かすと、ベルが喘ぎながら私の中に入り込む。
「あっあっあ、ああっ、ユウっ、あぁ、ねえ、もっと、もっと、ユウ」
腰を振り鳥肌を立てて、切ない声で懇願する。
少し力を入れて何度も噛むと、声が大きくなり、打ち付けも強くなった。
「ユウっ、食べて。あぁっ、ねえ、ユウ、あっあぁ」
ベルの興奮が伝染して私の胸も沸き立ち、突き立てられる下腹から背中に痺れが這いのぼる。ベルの頭を押さえたまま髪の毛を握りしめ、顎に力を入れて耳たぶを噛むと、歓喜の叫びが響いた。興奮のまま無茶苦茶に打ち付けるベルの衝動が嬉しくて、奥が収縮する。
ベルと私はお互いの官能に引きずられ、絶頂した。
掴まれた腰の痛みも無我夢中の証明なのだと思うと、愛しくて堪らない。ベルの首に抱き付いたまま、体の中で蠕動するベルを感じて喜びに浸った。
呼吸が落ち着くと、潤んだ目で私を覗き込みキスをする。熱い舌を捩じ込んで私の舌を思うさま舐めまわし、硬さを失わないままのものでまた押し込み始めた。
ベルの強引さにゾクゾクして肌が粟立ち、私も強引に足を絡ませる。
「ユウ、俺のユウ、あああっ、あっ、ねえ、愛して、食べて、ユウ」
「ベル、食べたい、ベル、ちょうだい」
「あぁ、ユウユウ、あっあっ、・・あああぁぁ、っうぁっああぁ」
身悶えるベルの首筋に強く強く吸いつくと、声をあげ震えながら熱を吐き出した。
私にしっかりしがみついたまま、ひたすらに呼吸を繰り返すベルの頭を撫でる。柔らかな癖毛の根元は汗で湿り、ベルの熱を伝えてくれた。
ベルを撫でながら、前から疑問に思っていたことを聞いてみる。
「なんで、ベルは強く齧られるのが好きなの?」
「うーん、強く齧られるとユウが俺を凄く食べたいんだ!って嬉しくなる。俺も凄く凄く食べたいときは強く齧りたいから」
「そうなんだ。でも、齧らなくてもベルを食べたい気持ちは変わらないよ?」
「うん。・・・でも、齧られたい」
「・・可愛いベル」
そう言って顔中にキスをすると、くすぐったそうに笑い、私にも同じことをしてくれた。クスクス笑い合ってキスを繰り返していると、アルが頭に顔を擦りつけてきた。
「ユウ、俺にもして」
「おいで、アル」
片腕を伸ばしてアルの頭を抱き寄せ、いくつもキスを落す。おでこにキスをして頭を撫でると、熱を帯びた目で見つめられ唇で食まれた。甘いため息を吐きながら私の唇を啄むアルが愛しく、欲情のまま引き締まったお尻を揉んだ。
アルの息が荒くなり、濡れた舌で執拗に舐めまわしては唾液を送りこんでくる。節ばった硬い指で強めに乳房を揉まれて乳首が疼いた。もっと刺激が欲しくて胸を突き出すと、私の欲望へ応えるように指で乳首を挟んで潰す。
喜びと快感の喘ぎが喉から零れた。
「ユウ、ユウ、もっとしたい、ユウ」
「ああ、アル、いい、来て、お願い、・・・ぁっあぁ、あぁっ」
「ぁっあぁ、っふっぁ、・・・ユウ、・・・・っぁぁあ」
アルが私に入り込み、か細い声を上げながら腰を振る。気持ち良さそうな声が嬉しくて体が疼いた。
声を上げる私の頬を呼ぶように撫でられ顔を向けると、物欲しそうな顔をして見つめるベルと目が合った。甘えるベルが可愛くて笑ってしまう。
「ベル、ちょうだい。食べさせて、ベル」
「ユウ、うん、食べて、ユウ」
上擦った声のベルが私の頬を撫でながら、そそり立つ先端を唇に当てた。唇を唾液で湿らせてから咥え、吸い込んで迎える。
双子の声が重なり、2人の揺れが私を満たした。細波が体に広がって、やがてうねり、高みへ昇って行く。双子から求められる喜びに胸を締め付けられながら絶頂へ飛んだ。
アルに吸い付く私の中に熱が放たれ、ベルを飲み込む私の中に温かさが広がる。
3人で一緒に荒い呼吸を繰り返す幸せにフワフワと揺蕩った。
先に息を整えた2人が私を綺麗に拭いてくれるのが、嬉しくてくすぐったい。
「ありがとう、アルとベル」
「うん、ユウユウ。ねえ、俺、幸せなんだ。ユウ、ありがとう」
くっついて頬ずりするベルを抱きしめた。
ベルは甘えたがりになって、すぐくっついてくるようになった。前はアルだけだったのに、今は2人がくっつくから嬉しいけどちょっと大変。そんな私達をミカはニコニコ笑って眺めてる。
冬ごもりの家の中、幸せな毎日が流れる。寒いから一つのベッドにみんなでギュウギュウ眠り、私は抱きしめられて温かく、幸せに笑って過ごしていた。
「ねえ、ユウ、齧って。お願い」
引き締まった筋肉質の腕で私の腰をがっしり押さえ、硬いものを押し付けたまま体を揺らす。
「こないだ齧ったでしょ?まだ赤いからダメだよ。ベルに傷がつくの嫌だから」
「じゃあ、肩じゃないトコ齧って。ユウ、ねえ」
「んー、・・じゃあ、耳たぶちょうだい」
「うん」
嬉しそうに返事をして私の口元に耳を寄せた。
ベルの顔を両手で包み、耳に舌を這わせる。窪みをなぞって軽く息を吹きかけると、鳥肌を立てて甘い声を上げた。
全部の窪みを舌先で確かめ、最後に耳たぶを吸う。もう片方を指で揉みながら、軽く吸っては舌で弾いてると、焦れた声で私を呼ぶ。
甘えるベルが可愛くて口が緩んだ。
前歯で耳たぶを挟み歯ぎしりするように動かすと、ベルが喘ぎながら私の中に入り込む。
「あっあっあ、ああっ、ユウっ、あぁ、ねえ、もっと、もっと、ユウ」
腰を振り鳥肌を立てて、切ない声で懇願する。
少し力を入れて何度も噛むと、声が大きくなり、打ち付けも強くなった。
「ユウっ、食べて。あぁっ、ねえ、ユウ、あっあぁ」
ベルの興奮が伝染して私の胸も沸き立ち、突き立てられる下腹から背中に痺れが這いのぼる。ベルの頭を押さえたまま髪の毛を握りしめ、顎に力を入れて耳たぶを噛むと、歓喜の叫びが響いた。興奮のまま無茶苦茶に打ち付けるベルの衝動が嬉しくて、奥が収縮する。
ベルと私はお互いの官能に引きずられ、絶頂した。
掴まれた腰の痛みも無我夢中の証明なのだと思うと、愛しくて堪らない。ベルの首に抱き付いたまま、体の中で蠕動するベルを感じて喜びに浸った。
呼吸が落ち着くと、潤んだ目で私を覗き込みキスをする。熱い舌を捩じ込んで私の舌を思うさま舐めまわし、硬さを失わないままのものでまた押し込み始めた。
ベルの強引さにゾクゾクして肌が粟立ち、私も強引に足を絡ませる。
「ユウ、俺のユウ、あああっ、あっ、ねえ、愛して、食べて、ユウ」
「ベル、食べたい、ベル、ちょうだい」
「あぁ、ユウユウ、あっあっ、・・あああぁぁ、っうぁっああぁ」
身悶えるベルの首筋に強く強く吸いつくと、声をあげ震えながら熱を吐き出した。
私にしっかりしがみついたまま、ひたすらに呼吸を繰り返すベルの頭を撫でる。柔らかな癖毛の根元は汗で湿り、ベルの熱を伝えてくれた。
ベルを撫でながら、前から疑問に思っていたことを聞いてみる。
「なんで、ベルは強く齧られるのが好きなの?」
「うーん、強く齧られるとユウが俺を凄く食べたいんだ!って嬉しくなる。俺も凄く凄く食べたいときは強く齧りたいから」
「そうなんだ。でも、齧らなくてもベルを食べたい気持ちは変わらないよ?」
「うん。・・・でも、齧られたい」
「・・可愛いベル」
そう言って顔中にキスをすると、くすぐったそうに笑い、私にも同じことをしてくれた。クスクス笑い合ってキスを繰り返していると、アルが頭に顔を擦りつけてきた。
「ユウ、俺にもして」
「おいで、アル」
片腕を伸ばしてアルの頭を抱き寄せ、いくつもキスを落す。おでこにキスをして頭を撫でると、熱を帯びた目で見つめられ唇で食まれた。甘いため息を吐きながら私の唇を啄むアルが愛しく、欲情のまま引き締まったお尻を揉んだ。
アルの息が荒くなり、濡れた舌で執拗に舐めまわしては唾液を送りこんでくる。節ばった硬い指で強めに乳房を揉まれて乳首が疼いた。もっと刺激が欲しくて胸を突き出すと、私の欲望へ応えるように指で乳首を挟んで潰す。
喜びと快感の喘ぎが喉から零れた。
「ユウ、ユウ、もっとしたい、ユウ」
「ああ、アル、いい、来て、お願い、・・・ぁっあぁ、あぁっ」
「ぁっあぁ、っふっぁ、・・・ユウ、・・・・っぁぁあ」
アルが私に入り込み、か細い声を上げながら腰を振る。気持ち良さそうな声が嬉しくて体が疼いた。
声を上げる私の頬を呼ぶように撫でられ顔を向けると、物欲しそうな顔をして見つめるベルと目が合った。甘えるベルが可愛くて笑ってしまう。
「ベル、ちょうだい。食べさせて、ベル」
「ユウ、うん、食べて、ユウ」
上擦った声のベルが私の頬を撫でながら、そそり立つ先端を唇に当てた。唇を唾液で湿らせてから咥え、吸い込んで迎える。
双子の声が重なり、2人の揺れが私を満たした。細波が体に広がって、やがてうねり、高みへ昇って行く。双子から求められる喜びに胸を締め付けられながら絶頂へ飛んだ。
アルに吸い付く私の中に熱が放たれ、ベルを飲み込む私の中に温かさが広がる。
3人で一緒に荒い呼吸を繰り返す幸せにフワフワと揺蕩った。
先に息を整えた2人が私を綺麗に拭いてくれるのが、嬉しくてくすぐったい。
「ありがとう、アルとベル」
「うん、ユウユウ。ねえ、俺、幸せなんだ。ユウ、ありがとう」
くっついて頬ずりするベルを抱きしめた。
ベルは甘えたがりになって、すぐくっついてくるようになった。前はアルだけだったのに、今は2人がくっつくから嬉しいけどちょっと大変。そんな私達をミカはニコニコ笑って眺めてる。
冬ごもりの家の中、幸せな毎日が流れる。寒いから一つのベッドにみんなでギュウギュウ眠り、私は抱きしめられて温かく、幸せに笑って過ごしていた。
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