浮幽士 シバ

皇兄を殺害した父を追い、師匠の鉄斎とともに別界にやってきた主人公李玄。が、汪豹はおもいのほか、手強く……一体宮廷術士であった父の身に、なにがあったのか……

司馬李玄……主人公。霊術がつかえない特異体質
司馬鳳仙……鉄斎らのあとをおい、別界に登場
鉄斎……李玄の師
汪豹……李玄の父
デュナン……李玄の契約霊
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,215 位 / 192,215件 ファンタジー 44,620 位 / 44,620件

あなたにおすすめの小説

メデタシ・クロニクル

茗裡
ファンタジー
かつて「めでたし、めでたし」で終わったはずの御伽噺。 だが、それは真実ではなかった――。 突如、全世界の図書館が爆破され、数日後には茨に包まれた異形の巨大な図書館が現れた。そこに現れたのは、「アリスト」と呼ばれる御伽噺の住人たち。彼らは、自らの結末に不満を抱き、世界に復讐の炎を燃やす存在だった。さらに、彼らの捨て駒として使われる「断章者」たちが各地で暴虐を尽くし、人々は恐怖に包まれる。 主人公エリオ・グレイスは、幼い頃に両親をアリストとの戦いで失い、その復讐と真実を求めて特別機関「リバレイト」に所属することを決意する。彼が挑むのは、アリストたちが支配する異常な領域。「シンデレラの舞踏会」「いばら姫の眠りの城」「赤ずきんの狼の巣」――それは現実の理を超えた歪んだ空間だった。 戦いの中で明らかになる、アリストの真実と図書館が抱える謎。果たして、エリオはアリストの悲願を打ち砕き、全ての物語を「めでたし、めでたし」へと導けるのか。それとも――。 運命と戦い、物語を継ぐ者たちの壮大なクロニクルがいま幕を開ける。

転生チートの時間停止など不要!~非力で敵にダメージが与えられないので頑張って筋トレ→あれ、強くなりすぎてこれもう時止める必要なくね?←今ここ

榊与一
ファンタジー
細田陽炎(ほそだかげろう)。 生まれつきの病で虚弱だった彼は、18という若さで命を落としてしまう。 病死の間際、彼の望んだ事はただ一つ―― 『もし生まれ変われたなら、こんどは誰よりも強い体を手に入れたい』 ――だ。 そしてそんな切な願いを、神が叶えてくれる。 彼は転生し、更にチート能力として時間を止める能力まで手に入れた。 「最強の体じゃないけど、時を止められるとかもう完全に無敵じゃないか!」 そう喜んだのもつかの間、最初に出会った魔物に真面にダメージが通らない始末。 「よっわ!俺超よわ!」 それもそのはず。 転生して病気は無くなったが、基本のスペックは転生前と一緒だったのだ。 「くそっ!こうなったら体を鍛えるしかない!」 仕方なく最初に用意された安全ポイントで筋トレ等の訓練をする事十年、細田陽炎は遂にそこから出る事となる。 最強の肉体を手に入れて。 「お。ワンパンだ!俺つえぇ!!」 この物語は、時止めチートを使わせてくれる強敵を求めて化け物と化した主人公が異世界を徘徊するお話。

愛していました。待っていました。でもさようなら。

彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。 やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。

【取り下げ予定】愛されない妃ですので。

ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。 国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。 「僕はきみを愛していない」 はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。 『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。 (ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?) そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。 しかも、別の人間になっている? なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。 *年齢制限を18→15に変更しました。

初夜に「君を愛するつもりはない」と夫から言われた妻のその後

澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。 ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。 ※短いお話です。 ※恋愛要素が薄いのでファンタジーです。おまけ程度です。

記憶を取り戻したアラフォー賢者は三度目の人生を生きていく

かたなかじ
ファンタジー
 四十歳手前の冴えない武器屋ダンテ。  彼は亡くなった両親の武器屋を継いで今日も仕入れにやってきていた。  その帰りに彼は山道を馬車ごと転げ落ちてしまう。更に運の悪いことにそこを山賊に襲われた。  だがその落下の衝撃でダンテは記憶を取り戻す。  自分が勇者の仲間であり、賢者として多くの魔の力を行使していたことを。  そして、本来の名前が地球育ちの優吾であることを。  記憶と共に力を取り戻した優吾は、その圧倒的な力で山賊を討伐する。  武器屋としての自分は死んだと考え、賢者として生きていくことを決める優吾。  それは前世の魔王との戦いから三百年が経過した世界だった――。

私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜

月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。 だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。 「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。 私は心を捨てたのに。 あなたはいきなり許しを乞うてきた。 そして優しくしてくるようになった。 ーー私が想いを捨てた後で。 どうして今更なのですかーー。 *この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。

【完結】姉の代わりに婚約者に会いに行ったら、待っていたのは兄の代わりに婚約者に会いに来た弟でした

藍生蕗
ファンタジー
婚約が嫌で逃げ出した姉の代わりに姉の婚約者に会いにいけば、相手の家からは、同じく婚約が嫌で逃げ出した兄の代わりに弟が来た。 王命による婚約の失敗を恐れ頭を抱える両親たちを他所に、婚約者の弟────テオドラが婚約を解消しようと持ちかけてくる。 それは神託を授ける火竜に会いに行くというもので……