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一方チャールズとセシルはリンゼを追い出してからすぐにアルドラス公爵邸を出て遠出をしていたのだった。
そしてチャールズとセシルはとある村に到着した。
チャールズとセシルはその村の様子を少し離れた場所から確認するのだった。
セシルがチャールズに尋ねた。
「チャールズ様??この村はどうですか??」
チャールズがセシルに言った。
「それなりに大きい村みたいだな。よーし今日はこの村にしよう。それじゃあセシルすぐに始めてくれ!!」
セシルがチャールズに言った。
「はい、チャールズ様、それじゃあ始めますね。」
そしてセシルが詠唱を始めた。
「この地をその輝きで大きく照らせ!!ライト!!!」
するとセシルは照明魔法ライトを発動させて自分の周辺を照らしてと村にある家々の外観を確認していった。
「どうせやるなら大きい家の方がいいわね。ああ、あの家いいわねえ大きくて。他の家より大きいから、この村の村長の家かしらねえ。」
村の中で一番大きな家を確認したセシルが再び詠唱を始めた。
「灼熱の業火よ、その輝きをもって形あるすべての物を焼き尽くせ!!テラフレア!!」
するとセシルの前方に特大の炎の球体が現れると、その炎の球体が村長の家の方にすごい速さで飛んでいき村長の家の建物を直撃するのだった。
ドゴーンという大きな爆発音が村中に響き渡った。
そして村長の家が大きな炎に包まれたのだった。
すると静かだった村の中がすぐにざわつくのだった。
村人達が爆発音に驚いて飛び起きて外に出てきた。
「なんだ!!今の音は??」
「分からんが、村長の家の方から聞こえたな。」
「おいあれを見ろ!!」
「まさか火事か???」
「村長の家が燃えてるぞ!!」
「おいまさかまだ村長が中にいるのか?」
「いや村長は伯爵様の所に行かれているから、たぶん村長の家の中には誰もいないはずだ。」
「そうか、ならいいが。」
「とはいえ一大事には違いない。燃え広がったら村全体が火の海になっちまう。すぐに村のみんなを起こせ!!みんなで川から水を汲んできて火を消すんだ!!」
それから村人達が全員起きだしてきてすぐに消火活動が始まった。
チャールズが嬉しそうにセシルに言った。
「さあてと、いい感じにゾロゾロと出てきたな。」
セシルがチャールズに言った。
「それじゃあ今回は魔道具のベリーチェの首飾りを使ってみますね。」
セシルが詠唱を行った。
「氷の刃で全てを凍てつかせよ!!アイスエッジ!!!」
するとセシルの前に大きな氷の刃は5つほど現れて、その氷の刃のそれぞれが村人にめがけて飛んで行った。
5つの氷の刃のうち3つの氷の刃が村人に命中して3人の村人は氷漬けになってしまった。
「おい!!!どうした!!!」
「魔法で氷漬けにされてるぞ!!!」
「まさか魔導士に攻撃されたのか???」
消火活動に集中していた村人達はパニック状態となった。
「みんなすぐに家の中に戻れ!!!森の中に魔導士が潜んでるぞ!!!」
セシルが再び詠唱を行った。
「この地に集う者達を悪しき汚れで染め上げくさびを打て!!ポイズノード!!!」
すると逃げまどう村人達の周辺に紫色の霧が現れて村人達はその霧にすっぽり包み込まれてしまった。
そしてその紫色の霧が晴れると10人程の村人がその場に倒れ込むのだった。
それ以外の村人は大慌てでそれぞれの家に逃げ込んだり、村の奥へと逃げていった。
「チャールズ様!!!もう大丈夫ですよ。こいつらはポイズノードの魔法効果で毒効果と麻痺効果がかかってますからしばらく動けないはずです!!!」
するとチャールズが笑いながら倒れた村人のもとに駆け寄ってきた。
「ぎゃはっはっ!!!お楽しみだぜ!!!」
するとチャールズは倒れた村人の胸倉を掴むと大声で言った。
「よお下民!!!貴族様が来てやったんだぞ!!」
村人は必死に答えようとするが何も言えなかったのだった。
「今日も下民にいいプレゼントをやらないとな!!」
チャールズはその村人を激しく殴りつけるのだった。
チャールズはその村人を何度も何度も殴りつけるのだった。
「ぎゃはっはっ!!どうだ??うれしいだろう??貴族様に殴ってもらえて!!!お前ら下民は貴族様に痛めつけてられるのが役割だからな!!!当然だよな!!!」
その村人は顔中から血を流していた。
チャールズは倒れている村人を見渡した。
「さて次は足蹴りだな。どの下民にするか?」
すぐにチャールズは近くの村人に狙いを定めたのだった。
「よし下民!!テメエにいいプレゼントをやろう!!貴族様が足蹴りをしてやろう!!!
チャールズは別の村人に足蹴りを始めるのだった。
「ぎゃはっはっ!!どうだ??うれしいだろう??貴族様に足蹴りしてもらえるんだからな!!貴族様に足蹴りされるのも下民の大事な仕事だからな!!当然だよな!!!」
チャールズに何度も何度も足蹴りされてその村人はうずくまってしまった。
「いやー、やはり下民をいたぶるのは最高だな!!」
セシルがチャールズに尋ねた。
「チャールズ様、そっちの下民の五人もらっていいですか?魔法を当てるマトとして使いたいんで!!」
チャールズがセシルに言った。
「ああ、いいぞ。下民いじめは楽しいからな!!!」
セシルが詠唱を始めた。
「その者を眩しき閃光で貫け!!スパーク!!!」
するとセシルの前方に5本の稲妻が発生してその内の2本の稲妻が村人を貫いたのだった。
「ウアー!!!」
この様子を見ていたセシルがため息をしながら言った。
「うーん、魔法の重複発動や効果範囲が広がるのはいいけど、命中率がガタ落ちじゃないの!!何が一級品の魔道具よ!!あの行商のじじいこんな質の悪い魔道具をうりつけやがって!!」
するとチャールズがセシルに言った。
「ぎゃはは!!本当にいいな下民共が苦しむ姿は!!どいつもこいつもなんて情けない姿なんだ!!!」
するとセシルも笑顔でチャールズに答えた。
「そうですよね。下民共をいためつけるってとっても楽しいですよね!!今日もチャールズ様に喜んでもらえてうれしいです!!チャールズ様以外だれもこの喜びを共有できなくて困ってたんです!!」
チャールズがセシルに言った。
「どいつもこいつも貴族のくせに下民を大事にしろだの下民の手本になるように生きろだのイカれた事ばかり言ってやがるからな。どうかしてやがる!!!」
セシルがチャールズに言った。
「本当です。私たち貴族は女神に選ばれた人間なんですから。下民を痛めつけなくてどうするんですか話ですよね。」
チャールズがセシルに言った。
「全くだ!!!下民共をいたぶらなけりゃそんな奴はもう貴族であるはずがない!!」
セシルがチャールズに言った。
「その通りです。下民をいたぶらない貴族なんてエセ貴族ですよ。真の貴族と言えるのはチャールズ様と私だけという事です。」
チャールズがセシルに言った。
「セシルおまえは本当にいい女だな。物事をよく理解している。」
セシルがチャールズに言った。
「ありがとうございます。」
「はやく俺の領地になるアルドラス公爵領で下民をいたぶりたいぜ。」
「チャールズ様がアルドラス公爵家を正式に継承されれば、アルドラス公爵領の領民を好きなだけいたぶれます。」
「そうだな今は親父がうるさえからな。しばらくはアルドラス公爵領の外の下民で我慢するしかないな。」
「うちもお母様がうるさいんですよ。下民をいたぶるなって!!だから私も領地の外の下民をいたぶって我慢してます。」
「まあ領地の外だろうと下民は下民だ!!しっかりいたぶってやろう!!よしそれじゃあセシル!!家の中に隠れている下民共を魔法でいぶりだしてくれ。」
するとセシルがチャールズに言った。
「うん??待ってください。誰か来ました。」
セシルとチャールズが物陰に隠れて様子を伺った。
「みなさん、こちらです!!」
するとその一団はがチャールズとセシルのいる場所に近づいてきたのだった。
「どうやらさっき逃げた奴の誰かが助っ人を連れてきたみたいですね。」
チャールズがセシルに尋ねた。
「助っ人は騎士か??」
セシルがチャールズに言った。
「違います。おそらく冒険者達です。たぶん冒険者ギルドティルモール支部の連中かと。」
そしてセシル達のいる場所に冒険者達が近づいてきたのだった。
「これは逃げた方が良さそうですね。」
「セシル??逃げるのか??」
「ええ助っ人にくるぐらいだからかなり凄腕の冒険者達でしょう。人数も十人以上はいます。やり合うのは危険です。ここは逃げましょう。」
チャールズが大きな声で悔しがったのだった。
「チイ!!あの下民共め!!余計な事をしやがって!!俺様の一番の楽しみを奪いやがって!!」
セシルがチャールズに言った。
「チャールズ様が公爵になられたら冒険者ギルドも壊滅させてやりましょう!!」
チャールズがセシルに言った。
「そうだな!!!あの下民共にも俺様の力を見せてつけてやる!!!」
そしてチャールズとセシルはとある村に到着した。
チャールズとセシルはその村の様子を少し離れた場所から確認するのだった。
セシルがチャールズに尋ねた。
「チャールズ様??この村はどうですか??」
チャールズがセシルに言った。
「それなりに大きい村みたいだな。よーし今日はこの村にしよう。それじゃあセシルすぐに始めてくれ!!」
セシルがチャールズに言った。
「はい、チャールズ様、それじゃあ始めますね。」
そしてセシルが詠唱を始めた。
「この地をその輝きで大きく照らせ!!ライト!!!」
するとセシルは照明魔法ライトを発動させて自分の周辺を照らしてと村にある家々の外観を確認していった。
「どうせやるなら大きい家の方がいいわね。ああ、あの家いいわねえ大きくて。他の家より大きいから、この村の村長の家かしらねえ。」
村の中で一番大きな家を確認したセシルが再び詠唱を始めた。
「灼熱の業火よ、その輝きをもって形あるすべての物を焼き尽くせ!!テラフレア!!」
するとセシルの前方に特大の炎の球体が現れると、その炎の球体が村長の家の方にすごい速さで飛んでいき村長の家の建物を直撃するのだった。
ドゴーンという大きな爆発音が村中に響き渡った。
そして村長の家が大きな炎に包まれたのだった。
すると静かだった村の中がすぐにざわつくのだった。
村人達が爆発音に驚いて飛び起きて外に出てきた。
「なんだ!!今の音は??」
「分からんが、村長の家の方から聞こえたな。」
「おいあれを見ろ!!」
「まさか火事か???」
「村長の家が燃えてるぞ!!」
「おいまさかまだ村長が中にいるのか?」
「いや村長は伯爵様の所に行かれているから、たぶん村長の家の中には誰もいないはずだ。」
「そうか、ならいいが。」
「とはいえ一大事には違いない。燃え広がったら村全体が火の海になっちまう。すぐに村のみんなを起こせ!!みんなで川から水を汲んできて火を消すんだ!!」
それから村人達が全員起きだしてきてすぐに消火活動が始まった。
チャールズが嬉しそうにセシルに言った。
「さあてと、いい感じにゾロゾロと出てきたな。」
セシルがチャールズに言った。
「それじゃあ今回は魔道具のベリーチェの首飾りを使ってみますね。」
セシルが詠唱を行った。
「氷の刃で全てを凍てつかせよ!!アイスエッジ!!!」
するとセシルの前に大きな氷の刃は5つほど現れて、その氷の刃のそれぞれが村人にめがけて飛んで行った。
5つの氷の刃のうち3つの氷の刃が村人に命中して3人の村人は氷漬けになってしまった。
「おい!!!どうした!!!」
「魔法で氷漬けにされてるぞ!!!」
「まさか魔導士に攻撃されたのか???」
消火活動に集中していた村人達はパニック状態となった。
「みんなすぐに家の中に戻れ!!!森の中に魔導士が潜んでるぞ!!!」
セシルが再び詠唱を行った。
「この地に集う者達を悪しき汚れで染め上げくさびを打て!!ポイズノード!!!」
すると逃げまどう村人達の周辺に紫色の霧が現れて村人達はその霧にすっぽり包み込まれてしまった。
そしてその紫色の霧が晴れると10人程の村人がその場に倒れ込むのだった。
それ以外の村人は大慌てでそれぞれの家に逃げ込んだり、村の奥へと逃げていった。
「チャールズ様!!!もう大丈夫ですよ。こいつらはポイズノードの魔法効果で毒効果と麻痺効果がかかってますからしばらく動けないはずです!!!」
するとチャールズが笑いながら倒れた村人のもとに駆け寄ってきた。
「ぎゃはっはっ!!!お楽しみだぜ!!!」
するとチャールズは倒れた村人の胸倉を掴むと大声で言った。
「よお下民!!!貴族様が来てやったんだぞ!!」
村人は必死に答えようとするが何も言えなかったのだった。
「今日も下民にいいプレゼントをやらないとな!!」
チャールズはその村人を激しく殴りつけるのだった。
チャールズはその村人を何度も何度も殴りつけるのだった。
「ぎゃはっはっ!!どうだ??うれしいだろう??貴族様に殴ってもらえて!!!お前ら下民は貴族様に痛めつけてられるのが役割だからな!!!当然だよな!!!」
その村人は顔中から血を流していた。
チャールズは倒れている村人を見渡した。
「さて次は足蹴りだな。どの下民にするか?」
すぐにチャールズは近くの村人に狙いを定めたのだった。
「よし下民!!テメエにいいプレゼントをやろう!!貴族様が足蹴りをしてやろう!!!
チャールズは別の村人に足蹴りを始めるのだった。
「ぎゃはっはっ!!どうだ??うれしいだろう??貴族様に足蹴りしてもらえるんだからな!!貴族様に足蹴りされるのも下民の大事な仕事だからな!!当然だよな!!!」
チャールズに何度も何度も足蹴りされてその村人はうずくまってしまった。
「いやー、やはり下民をいたぶるのは最高だな!!」
セシルがチャールズに尋ねた。
「チャールズ様、そっちの下民の五人もらっていいですか?魔法を当てるマトとして使いたいんで!!」
チャールズがセシルに言った。
「ああ、いいぞ。下民いじめは楽しいからな!!!」
セシルが詠唱を始めた。
「その者を眩しき閃光で貫け!!スパーク!!!」
するとセシルの前方に5本の稲妻が発生してその内の2本の稲妻が村人を貫いたのだった。
「ウアー!!!」
この様子を見ていたセシルがため息をしながら言った。
「うーん、魔法の重複発動や効果範囲が広がるのはいいけど、命中率がガタ落ちじゃないの!!何が一級品の魔道具よ!!あの行商のじじいこんな質の悪い魔道具をうりつけやがって!!」
するとチャールズがセシルに言った。
「ぎゃはは!!本当にいいな下民共が苦しむ姿は!!どいつもこいつもなんて情けない姿なんだ!!!」
するとセシルも笑顔でチャールズに答えた。
「そうですよね。下民共をいためつけるってとっても楽しいですよね!!今日もチャールズ様に喜んでもらえてうれしいです!!チャールズ様以外だれもこの喜びを共有できなくて困ってたんです!!」
チャールズがセシルに言った。
「どいつもこいつも貴族のくせに下民を大事にしろだの下民の手本になるように生きろだのイカれた事ばかり言ってやがるからな。どうかしてやがる!!!」
セシルがチャールズに言った。
「本当です。私たち貴族は女神に選ばれた人間なんですから。下民を痛めつけなくてどうするんですか話ですよね。」
チャールズがセシルに言った。
「全くだ!!!下民共をいたぶらなけりゃそんな奴はもう貴族であるはずがない!!」
セシルがチャールズに言った。
「その通りです。下民をいたぶらない貴族なんてエセ貴族ですよ。真の貴族と言えるのはチャールズ様と私だけという事です。」
チャールズがセシルに言った。
「セシルおまえは本当にいい女だな。物事をよく理解している。」
セシルがチャールズに言った。
「ありがとうございます。」
「はやく俺の領地になるアルドラス公爵領で下民をいたぶりたいぜ。」
「チャールズ様がアルドラス公爵家を正式に継承されれば、アルドラス公爵領の領民を好きなだけいたぶれます。」
「そうだな今は親父がうるさえからな。しばらくはアルドラス公爵領の外の下民で我慢するしかないな。」
「うちもお母様がうるさいんですよ。下民をいたぶるなって!!だから私も領地の外の下民をいたぶって我慢してます。」
「まあ領地の外だろうと下民は下民だ!!しっかりいたぶってやろう!!よしそれじゃあセシル!!家の中に隠れている下民共を魔法でいぶりだしてくれ。」
するとセシルがチャールズに言った。
「うん??待ってください。誰か来ました。」
セシルとチャールズが物陰に隠れて様子を伺った。
「みなさん、こちらです!!」
するとその一団はがチャールズとセシルのいる場所に近づいてきたのだった。
「どうやらさっき逃げた奴の誰かが助っ人を連れてきたみたいですね。」
チャールズがセシルに尋ねた。
「助っ人は騎士か??」
セシルがチャールズに言った。
「違います。おそらく冒険者達です。たぶん冒険者ギルドティルモール支部の連中かと。」
そしてセシル達のいる場所に冒険者達が近づいてきたのだった。
「これは逃げた方が良さそうですね。」
「セシル??逃げるのか??」
「ええ助っ人にくるぐらいだからかなり凄腕の冒険者達でしょう。人数も十人以上はいます。やり合うのは危険です。ここは逃げましょう。」
チャールズが大きな声で悔しがったのだった。
「チイ!!あの下民共め!!余計な事をしやがって!!俺様の一番の楽しみを奪いやがって!!」
セシルがチャールズに言った。
「チャールズ様が公爵になられたら冒険者ギルドも壊滅させてやりましょう!!」
チャールズがセシルに言った。
「そうだな!!!あの下民共にも俺様の力を見せてつけてやる!!!」
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