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35話 次の目的地
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あれから数日後、俺達はミリーの別荘にいた。
俺達は次の目的地に移動する為の準備を終えて、一息ついているといきなりミリーに睨まれたのだった。
「それでさっきの話は一体どういう事なのかな?クリード。」
「いやー、どういうというかなんと言うか。」
「マリーとヴィヴィとモニカを一緒に連れて行くってどういう事か聞きたいんだけど?」
「それはねお姉ちゃん、クリードお兄ちゃんは私を愛しているからだよ。私もお兄ちゃんとは離れたくないし。」
「マリーはちょっと黙っててくれる。」
「さあクリード答えて、マリーとヴィヴィとモニカを一緒に連れていくってどういう事なのかな?」
更にはメリッサも俺に眼差しを向けてきたのだった。
「それは私も聞きたいです。なんでマリーさんやモニカさんやヴィヴィさんを連れていくんですか?」
「ヴィヴィやマリーをこのままルスタニア法国に戻す訳にはいかないだろう。モニカにしてもまた狙われる可能性は十分にあるわけだし。」
「それは分かってるけど、隠れててもらえば済む話でしょう。なんで一緒に連れて行くって事になるの。クリードの傍にはもう私がいるじゃない。それじゃあダメなの?」
するとヴィヴィが助け舟を出してくれた。
「ミリーそれにメリッサ気持ちは分かりますが、あまりクリード様を困らせてはいけませんよ。クリード様の実力が確かなのはお二人もお分かりのはずです。マリーにしてもモニカにしてもクリード様に守ってもらうのが最善だと思います。クリード様はそれほどの実力を持っておられるのですから。」
「ヴィヴィに言われなくてもクリードの実力がすごいのは分かってるよ。だけどクリードへの気持ちが抑えられないんだよ。」
「ならクリード、今度デートしましょう。それで許してあげる。」
「クリードさん、私もクリードさんとデートしたいです。」
「分かった、ミリーそれにメリッサ今度デートしよう。」
ミリーとメリッサは笑顔になったのだった。
「モニカ、船の準備は終わってるかな?」
「はい、先ほど出港準備が完了したと連絡がありました。」
「モニカ、船を用意してくれてありがとう。」
「いえいえクリード様はペンドラゴを救ってくれた英雄ですのでこれぐらいは当然です。」
「それでクリード様、次の目的地は学院都市ブリテスクなのですか?」
「ああまだティルス教会の人達が石になったままだからね。学院都市ブリテスクに行く必要があると思うんだ。」
「そう言えばクリード様はティルス教会の事に何か心当たりがあるようでしたね。」
「まあ心当たりがあるぐらいだけどね。」
「次の目的地は魔法使いの最高峰と言われる学院都市ブリテスクですか。」
「それじゃあみんな船に乗ろうか。」
俺達は港まで移動すると、モニカが用意してくれた船に乗り込んだのだった。
そして俺は船を発進させたのだった。
俺は遠洋に船を進めていったのだった。
俺は運転室から出てみんながいる甲板に出てきた。
「あれっ、クリード船の運転は大丈夫なの?」
「ああ大丈夫だよ、ちゃんと運転はできてるから。実は船を自動で動かす魔法ドライブを使ってるんだ。」
「えっ、今魔法で運転してるのこの船?」
「そうだよ。」
「船はちゃんと操舵されています。」
「でもお兄ちゃん、舩を動かす魔法なんて聞いた事ないんだけど?このドライブって魔法もお兄ちゃんのオリジナル魔法なの?」
「船を動かす魔法なんて他には誰も使えないよ。さすがクリードお兄ちゃん!!」
「でもさすがはクリード様です。船を動かす魔法まで作ってしまわれるなんて。」
「これは前々から考えてた魔法だったら試しにこの前作ってみたんだ。」
「今ある魔法を覚えるだけでも大変なのに、クリードは簡単にオリジナル魔法を作ってしまうんだから本当にすごいよクリードは!」
「みんなありがとう。」
みんなは俺のオリジナル魔法を褒めてくれた。
「それではクラーケンを討伐していた時もこのドライブを使ってたの?」
「ああ、そうだねあの時も使ってたよ。」
「そうだったんですね。」
「クリードさん、今回はなんで船で移動なんですか?」
「陸路だと貿易都市ペンゴラゴから魔法都市ブリテスクはめちゃくちゃ遠回りだからね。船だったら数日で到着できるからな。」
「移動魔法のテレポを使わないのはなんでなんですか?」
「ライオス達は移動魔法を使う事を禁止しているからな。おまけにペンドラゴにもあちこちに魔法探知の効果を持ったマジックアイテムが置かれていた。もし使ってしまうとライオス達が俺達の存在に気づく可能性が高い。だから移動魔法の使用は極力控えてるんだ。」
「でもそれなら船や馬車を使った移動は大丈夫なんですか?」
「ライオス達はまだ世界を全て支配している状況ではないからね。その状況なら全ての道路や航路を抑えるのはまだライオス達には無理なはずだ。」
「でもライオスはなんでライオス軍なんてものを作ったんだろう?」
「魔王を倒すだけなら人間の組織は必須ではないけど、人の世を支配しようとするなら自分が自由に動かせる戦闘組織が必須になってくるからだろう。ライオスの息のかかった人間をいろんな町に配置する必要があるからね。」
「クリード様、ライオス達はこの世界を支配しようとしているのですよね?」
「ああヴィヴィその通りだよ。」
「だったらなぜライオスは魔王軍を利用しなかったのでしょうか?同じ人類にあだなそうとしているのですから、魔王クレスタと共闘なり黙認した方がライオス達にとっては都合がいいのでは。」
「ライオスは魔王軍に最初の頃は期待はしていたみたいだ。魔王クレスタならばこの世界を破滅させてくれるってね。でも魔王軍なんかに任せるより、それをライオス自身がやった方がいいと考えを変えたみたいだ。ライオスは自分の能力が誰より優れていると信じきっているみたいだからな。」
「クリード様は魔王軍に関してはどうお考えなんですか?」
「魔王クレスタをトップにした魔王軍の組織としてはほぼ壊滅状態のはずだ。まあダンジョンにいる魔物とかはしばらくはそのままだろうけど、魔王軍として大きな行動を起こすのは今後数十年は不可能とみてる。」
「つまり魔王軍の心配はもうしなくていいという事ですか?」
「いやまだ警戒はしなくてはダメだろうね。」
「どういう事でしょうか?」
「こっちに関してもまだ確信が持てる段階じゃないんだ。確信が持てたらまた改めて話すから魔王軍に関しても警戒は続けてほしい。」
「分かりました。」
「でもこうやって話してると、やっぱりすごいって思うよね。」
「そうですね。クリードさんって本当によく考えてると思います。」
「本当です、さすがクリードさんです。」
「お兄ちゃん、本当に頭がいいと思うよ。」
「クリード様は本当に頼もしいです。」
「ああ、みんなありがとう。」
またみんなが俺を褒めてくれた。
そんな事を話しながら俺達は魔法都市ブリテスクへの航路を進んでいったのだった。
俺達は次の目的地に移動する為の準備を終えて、一息ついているといきなりミリーに睨まれたのだった。
「それでさっきの話は一体どういう事なのかな?クリード。」
「いやー、どういうというかなんと言うか。」
「マリーとヴィヴィとモニカを一緒に連れて行くってどういう事か聞きたいんだけど?」
「それはねお姉ちゃん、クリードお兄ちゃんは私を愛しているからだよ。私もお兄ちゃんとは離れたくないし。」
「マリーはちょっと黙っててくれる。」
「さあクリード答えて、マリーとヴィヴィとモニカを一緒に連れていくってどういう事なのかな?」
更にはメリッサも俺に眼差しを向けてきたのだった。
「それは私も聞きたいです。なんでマリーさんやモニカさんやヴィヴィさんを連れていくんですか?」
「ヴィヴィやマリーをこのままルスタニア法国に戻す訳にはいかないだろう。モニカにしてもまた狙われる可能性は十分にあるわけだし。」
「それは分かってるけど、隠れててもらえば済む話でしょう。なんで一緒に連れて行くって事になるの。クリードの傍にはもう私がいるじゃない。それじゃあダメなの?」
するとヴィヴィが助け舟を出してくれた。
「ミリーそれにメリッサ気持ちは分かりますが、あまりクリード様を困らせてはいけませんよ。クリード様の実力が確かなのはお二人もお分かりのはずです。マリーにしてもモニカにしてもクリード様に守ってもらうのが最善だと思います。クリード様はそれほどの実力を持っておられるのですから。」
「ヴィヴィに言われなくてもクリードの実力がすごいのは分かってるよ。だけどクリードへの気持ちが抑えられないんだよ。」
「ならクリード、今度デートしましょう。それで許してあげる。」
「クリードさん、私もクリードさんとデートしたいです。」
「分かった、ミリーそれにメリッサ今度デートしよう。」
ミリーとメリッサは笑顔になったのだった。
「モニカ、船の準備は終わってるかな?」
「はい、先ほど出港準備が完了したと連絡がありました。」
「モニカ、船を用意してくれてありがとう。」
「いえいえクリード様はペンドラゴを救ってくれた英雄ですのでこれぐらいは当然です。」
「それでクリード様、次の目的地は学院都市ブリテスクなのですか?」
「ああまだティルス教会の人達が石になったままだからね。学院都市ブリテスクに行く必要があると思うんだ。」
「そう言えばクリード様はティルス教会の事に何か心当たりがあるようでしたね。」
「まあ心当たりがあるぐらいだけどね。」
「次の目的地は魔法使いの最高峰と言われる学院都市ブリテスクですか。」
「それじゃあみんな船に乗ろうか。」
俺達は港まで移動すると、モニカが用意してくれた船に乗り込んだのだった。
そして俺は船を発進させたのだった。
俺は遠洋に船を進めていったのだった。
俺は運転室から出てみんながいる甲板に出てきた。
「あれっ、クリード船の運転は大丈夫なの?」
「ああ大丈夫だよ、ちゃんと運転はできてるから。実は船を自動で動かす魔法ドライブを使ってるんだ。」
「えっ、今魔法で運転してるのこの船?」
「そうだよ。」
「船はちゃんと操舵されています。」
「でもお兄ちゃん、舩を動かす魔法なんて聞いた事ないんだけど?このドライブって魔法もお兄ちゃんのオリジナル魔法なの?」
「船を動かす魔法なんて他には誰も使えないよ。さすがクリードお兄ちゃん!!」
「でもさすがはクリード様です。船を動かす魔法まで作ってしまわれるなんて。」
「これは前々から考えてた魔法だったら試しにこの前作ってみたんだ。」
「今ある魔法を覚えるだけでも大変なのに、クリードは簡単にオリジナル魔法を作ってしまうんだから本当にすごいよクリードは!」
「みんなありがとう。」
みんなは俺のオリジナル魔法を褒めてくれた。
「それではクラーケンを討伐していた時もこのドライブを使ってたの?」
「ああ、そうだねあの時も使ってたよ。」
「そうだったんですね。」
「クリードさん、今回はなんで船で移動なんですか?」
「陸路だと貿易都市ペンゴラゴから魔法都市ブリテスクはめちゃくちゃ遠回りだからね。船だったら数日で到着できるからな。」
「移動魔法のテレポを使わないのはなんでなんですか?」
「ライオス達は移動魔法を使う事を禁止しているからな。おまけにペンドラゴにもあちこちに魔法探知の効果を持ったマジックアイテムが置かれていた。もし使ってしまうとライオス達が俺達の存在に気づく可能性が高い。だから移動魔法の使用は極力控えてるんだ。」
「でもそれなら船や馬車を使った移動は大丈夫なんですか?」
「ライオス達はまだ世界を全て支配している状況ではないからね。その状況なら全ての道路や航路を抑えるのはまだライオス達には無理なはずだ。」
「でもライオスはなんでライオス軍なんてものを作ったんだろう?」
「魔王を倒すだけなら人間の組織は必須ではないけど、人の世を支配しようとするなら自分が自由に動かせる戦闘組織が必須になってくるからだろう。ライオスの息のかかった人間をいろんな町に配置する必要があるからね。」
「クリード様、ライオス達はこの世界を支配しようとしているのですよね?」
「ああヴィヴィその通りだよ。」
「だったらなぜライオスは魔王軍を利用しなかったのでしょうか?同じ人類にあだなそうとしているのですから、魔王クレスタと共闘なり黙認した方がライオス達にとっては都合がいいのでは。」
「ライオスは魔王軍に最初の頃は期待はしていたみたいだ。魔王クレスタならばこの世界を破滅させてくれるってね。でも魔王軍なんかに任せるより、それをライオス自身がやった方がいいと考えを変えたみたいだ。ライオスは自分の能力が誰より優れていると信じきっているみたいだからな。」
「クリード様は魔王軍に関してはどうお考えなんですか?」
「魔王クレスタをトップにした魔王軍の組織としてはほぼ壊滅状態のはずだ。まあダンジョンにいる魔物とかはしばらくはそのままだろうけど、魔王軍として大きな行動を起こすのは今後数十年は不可能とみてる。」
「つまり魔王軍の心配はもうしなくていいという事ですか?」
「いやまだ警戒はしなくてはダメだろうね。」
「どういう事でしょうか?」
「こっちに関してもまだ確信が持てる段階じゃないんだ。確信が持てたらまた改めて話すから魔王軍に関しても警戒は続けてほしい。」
「分かりました。」
「でもこうやって話してると、やっぱりすごいって思うよね。」
「そうですね。クリードさんって本当によく考えてると思います。」
「本当です、さすがクリードさんです。」
「お兄ちゃん、本当に頭がいいと思うよ。」
「クリード様は本当に頼もしいです。」
「ああ、みんなありがとう。」
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