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第5章 アグトリア動乱
レイズ酒場
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スリラは同じ首都アグトリアにあるレイズ酒場へと向かった。
そして二十分後、スリラはレイズ酒場に到着した。
スリラはすぐにレイズ酒場の中に入っていった。
レイズ酒場は首都アグトリアにある酒場の中では一番大きな酒場であった。
レイズ酒場は日中は食事もできる場所であった。
レイズ酒場は大神殿関係者(アグトリア法国政府関係者)御用達の店であり、盗賊達等は近寄ってこなかった。
店内にはたくさんのテーブル席があり、合計で100席以上ある広い店であったが客はほとんどいなかった。
経済的苦境にあるアグトリア法国で外食ができる人は限られた人だけであった。
そして店の奥にカウンター席が設置されており、さらにその奥に厨房があった。
カウンターには一人の男が座っており、店主である年配のマスターと話をしていた。
「いくら財政が逼迫してるからって無給で働けとか舐めてんのか?全く!」
年配の男のマスターが話かけた男に言った。
「お客さん、もうこれで五杯目ですよ?大丈夫ですか?」
カウンターに座っていた男は白いローブを着た小太りの男だった。
小太りの男が年配のマスターに言った。
「大丈夫だ。俺はウメール酒なら何杯だって飲めるんだ!」
年配のマスターが小太りの男に言った。
「違います。お金は大丈夫なんですか?無給で働いているんでしょう?」
すると小太りの男が年配のマスターに言った。
「あのな、無給で働けと言われてはいそうですか、って働くわけないだろうが!さっき辞めてきた所だよ。」
すると年配のマスターが小太りの男に言った。
「勘弁してください。他の大神殿関係者の人たちも最近支払いが悪くて困ってるんですよ?これ以上未払いが増えたら困ります。」
すると小太りの男が年配のマスターに言った。
「知るか!文句ならあのアホ勇者に言ってくれ!犯罪者共に大金を渡しちまうあの頭のイカれた勇者にな!」
しかし小太りの男の愚痴はまだ止まらない。
「全く毎度毎度犯罪者共に巻き上げられやがって。アホ勇者には学ぶって言葉は無いのか?頭が悪いうえに学ばないとかたちが悪いすぎだろうが!異世界から来た勇者はなんであんなに頭が悪いんだ?本当にぶさけやがって!アホ勇者め!救いようの無いアホめ!」
年配のマスターが小太りの男に言った。
「気持ちはよく分かります。ですがうちも商売でやってるんです。とりあえずここまでのお代を払ってもらえませんか?」
年配のマスターの問いかけに小太りの男は何も言わなかった。
そこにスリラがカウンターの前までやって来た。
そして小太りの男に言った。
「貴方がデーロ・スコルチか?」
小太りの男がスリラが気づいて答えた。
「ああ確かに俺はデーロ・スコルチだ。お前は誰だ?」
スリラがスコルチに言った。
「俺はスリラだ。さっきの話は聞かせてもらった。貴方に仕事を頼みたい。」
スコルチがスリラに言った。
「おいおい盗み聞きか?いい趣味じゃねえな?」
スリラがスコルチに言った。
「いや大声だったから、耳に入ってきただけだ。」
スコルチはばつが悪そうにスリラに言った。
「ああ、そうかよ。でもな悪いが俺は荒事が苦手でな。傭兵の真似事なんざ出来ねえ。こう見えても俺は根っからの技術屋でな。武器なんて持っただけで震えちまうんだよ。」
スリラがスコルチに尋ねた。
「だが姿を見る限り助祭にしか見えないが?」
スコルチがスリラに言った。
「あのな、大神殿関係者の全員が武芸の達人ってわけじゃねえんだよ。大神殿でも事務や技術者みたいな裏方の業務もたくさん有るんだ。俺はバトロワ鉱山で技術者をやってたんだ。だから武芸なんてできないんだよ。」
するとスリラがモニカの企みを理解したようで、小声で言った。
「なるほど、よくここまで悪知恵が働くもんだ。」
スコルチがスリラに言った。
「ん、なんだよ?」
スリラがスコルチに言った。
「いや何でもない、それで貴方を雇いたいんだが?」
スコルチはスリラに答えた。
「だから武芸の心得は無いってさっきから言ってるだろうが?」
スリラがスコルチに言った。
「いやむしろ貴方が技術者じゃないと困る。」
スコルチがスリラに尋ねた。
「技術者として俺を雇いたいのか?」
スリラがスコルチに言った。
「ああそうだ。」
スコルチがスリラに言った。
「物珍しい奴もいたもんだな?でもお前俺を雇えるほど金を持ってるのか?はした金じゃ俺は働かないぞ?」
するとスリラがお金の入った大きめの麻袋をカウンターの上に置いた。
「これでどうだ?」
スコルチが袋を開けて中身を確認し目を丸くした。
「これは、いっ、一千万トリムだと?」
スリラがスコルチに言った。
「俺の下で働いてくれるなら、それを前金代わりに渡す。それとは別に毎月二百万トリム貴方に支払うつもりだ。」
スコルチが目の色を変えてスリラに言った。
「は、働かせてくれ!あんたの下で働きたい。」
するとスリラがスコルチに言った。
「それじゃ一週間後のこの時間に、またここに来てくれ。」
スコルチがスリラに言った。
「ああ分かった。」
スリラは今度は年配のマスターに言った。
「なあマスター、俺は今日この店には来なかった。いいな?」
年配のマスターはスリラに尋ねた。
「えっ?どういう事です?」
スリラが年配のマスターに言った。
「いいか、さっきの事は黙ってろって事だ。もちろんただでとは言わない。」
そういうとスリラは年配のマスターにお金の入った麻袋を渡した。
麻袋の中身を確認した年配のマスターがスリラに言った。
「ご、五百万トリム?こんなにたくさん?」
スリラが年配のマスターに言った。
「ああくれてやる。ただしさっきの事は他言無用だ。もし言ったらどうなるかもちろん分かってるな?」
店のマスターは頷くとお金の入った麻袋を受け取った。
そしてスリラはレイズ酒場より出ていった。
そして二十分後、スリラはレイズ酒場に到着した。
スリラはすぐにレイズ酒場の中に入っていった。
レイズ酒場は首都アグトリアにある酒場の中では一番大きな酒場であった。
レイズ酒場は日中は食事もできる場所であった。
レイズ酒場は大神殿関係者(アグトリア法国政府関係者)御用達の店であり、盗賊達等は近寄ってこなかった。
店内にはたくさんのテーブル席があり、合計で100席以上ある広い店であったが客はほとんどいなかった。
経済的苦境にあるアグトリア法国で外食ができる人は限られた人だけであった。
そして店の奥にカウンター席が設置されており、さらにその奥に厨房があった。
カウンターには一人の男が座っており、店主である年配のマスターと話をしていた。
「いくら財政が逼迫してるからって無給で働けとか舐めてんのか?全く!」
年配の男のマスターが話かけた男に言った。
「お客さん、もうこれで五杯目ですよ?大丈夫ですか?」
カウンターに座っていた男は白いローブを着た小太りの男だった。
小太りの男が年配のマスターに言った。
「大丈夫だ。俺はウメール酒なら何杯だって飲めるんだ!」
年配のマスターが小太りの男に言った。
「違います。お金は大丈夫なんですか?無給で働いているんでしょう?」
すると小太りの男が年配のマスターに言った。
「あのな、無給で働けと言われてはいそうですか、って働くわけないだろうが!さっき辞めてきた所だよ。」
すると年配のマスターが小太りの男に言った。
「勘弁してください。他の大神殿関係者の人たちも最近支払いが悪くて困ってるんですよ?これ以上未払いが増えたら困ります。」
すると小太りの男が年配のマスターに言った。
「知るか!文句ならあのアホ勇者に言ってくれ!犯罪者共に大金を渡しちまうあの頭のイカれた勇者にな!」
しかし小太りの男の愚痴はまだ止まらない。
「全く毎度毎度犯罪者共に巻き上げられやがって。アホ勇者には学ぶって言葉は無いのか?頭が悪いうえに学ばないとかたちが悪いすぎだろうが!異世界から来た勇者はなんであんなに頭が悪いんだ?本当にぶさけやがって!アホ勇者め!救いようの無いアホめ!」
年配のマスターが小太りの男に言った。
「気持ちはよく分かります。ですがうちも商売でやってるんです。とりあえずここまでのお代を払ってもらえませんか?」
年配のマスターの問いかけに小太りの男は何も言わなかった。
そこにスリラがカウンターの前までやって来た。
そして小太りの男に言った。
「貴方がデーロ・スコルチか?」
小太りの男がスリラが気づいて答えた。
「ああ確かに俺はデーロ・スコルチだ。お前は誰だ?」
スリラがスコルチに言った。
「俺はスリラだ。さっきの話は聞かせてもらった。貴方に仕事を頼みたい。」
スコルチがスリラに言った。
「おいおい盗み聞きか?いい趣味じゃねえな?」
スリラがスコルチに言った。
「いや大声だったから、耳に入ってきただけだ。」
スコルチはばつが悪そうにスリラに言った。
「ああ、そうかよ。でもな悪いが俺は荒事が苦手でな。傭兵の真似事なんざ出来ねえ。こう見えても俺は根っからの技術屋でな。武器なんて持っただけで震えちまうんだよ。」
スリラがスコルチに尋ねた。
「だが姿を見る限り助祭にしか見えないが?」
スコルチがスリラに言った。
「あのな、大神殿関係者の全員が武芸の達人ってわけじゃねえんだよ。大神殿でも事務や技術者みたいな裏方の業務もたくさん有るんだ。俺はバトロワ鉱山で技術者をやってたんだ。だから武芸なんてできないんだよ。」
するとスリラがモニカの企みを理解したようで、小声で言った。
「なるほど、よくここまで悪知恵が働くもんだ。」
スコルチがスリラに言った。
「ん、なんだよ?」
スリラがスコルチに言った。
「いや何でもない、それで貴方を雇いたいんだが?」
スコルチはスリラに答えた。
「だから武芸の心得は無いってさっきから言ってるだろうが?」
スリラがスコルチに言った。
「いやむしろ貴方が技術者じゃないと困る。」
スコルチがスリラに尋ねた。
「技術者として俺を雇いたいのか?」
スリラがスコルチに言った。
「ああそうだ。」
スコルチがスリラに言った。
「物珍しい奴もいたもんだな?でもお前俺を雇えるほど金を持ってるのか?はした金じゃ俺は働かないぞ?」
するとスリラがお金の入った大きめの麻袋をカウンターの上に置いた。
「これでどうだ?」
スコルチが袋を開けて中身を確認し目を丸くした。
「これは、いっ、一千万トリムだと?」
スリラがスコルチに言った。
「俺の下で働いてくれるなら、それを前金代わりに渡す。それとは別に毎月二百万トリム貴方に支払うつもりだ。」
スコルチが目の色を変えてスリラに言った。
「は、働かせてくれ!あんたの下で働きたい。」
するとスリラがスコルチに言った。
「それじゃ一週間後のこの時間に、またここに来てくれ。」
スコルチがスリラに言った。
「ああ分かった。」
スリラは今度は年配のマスターに言った。
「なあマスター、俺は今日この店には来なかった。いいな?」
年配のマスターはスリラに尋ねた。
「えっ?どういう事です?」
スリラが年配のマスターに言った。
「いいか、さっきの事は黙ってろって事だ。もちろんただでとは言わない。」
そういうとスリラは年配のマスターにお金の入った麻袋を渡した。
麻袋の中身を確認した年配のマスターがスリラに言った。
「ご、五百万トリム?こんなにたくさん?」
スリラが年配のマスターに言った。
「ああくれてやる。ただしさっきの事は他言無用だ。もし言ったらどうなるかもちろん分かってるな?」
店のマスターは頷くとお金の入った麻袋を受け取った。
そしてスリラはレイズ酒場より出ていった。
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