虚弱な兄と比べて蔑ろにして来たクセに、親面してももう遅い
毒親に愛されなくても、幸せになります!
「わたしの家はね、兄上を中心に回っているんだ。ああ、いや。正確に言うと、兄上を中心にしたい母が回している、という感じかな?」
虚弱な兄上と健康なわたし。
明確になにが、誰が悪かったからこうなったというワケでもないと思うけど……様々な要因が積み重なって行った結果、気付けば我が家でのわたしの優先順位というのは、そこそこ低かった。
そんなある日、家族で出掛けたピクニックで忘れられたわたしは置き去りにされてしまう。
そして留学という体で隣国の親戚に預けられたわたしに、なんやかんや紆余曲折あって、勘違いされていた大切な女の子と幸せになるまでの話。
『愛しいねえ様がいなくなったと思ったら、勝手に婚約者が決められてたんですけどっ!?』の婚約者サイドの話。彼の家庭環境の問題で、『愛しいねえ様がいなくなったと思ったら、勝手に婚約者が決められてたんですけどっ!?』よりもシリアス多め。一応そっちを読んでなくても大丈夫にする予定です。
設定はふわっと。
※兄弟格差、毒親など、人に拠っては地雷有り。
※ほのぼのは6話目から。シリアスはちょっと……という方は、6話目から読むのもあり。
※勘違いとラブコメは後からやって来る。
※タイトルは変更するかもしれません。
表紙はキャラメーカーで作成。
「わたしの家はね、兄上を中心に回っているんだ。ああ、いや。正確に言うと、兄上を中心にしたい母が回している、という感じかな?」
虚弱な兄上と健康なわたし。
明確になにが、誰が悪かったからこうなったというワケでもないと思うけど……様々な要因が積み重なって行った結果、気付けば我が家でのわたしの優先順位というのは、そこそこ低かった。
そんなある日、家族で出掛けたピクニックで忘れられたわたしは置き去りにされてしまう。
そして留学という体で隣国の親戚に預けられたわたしに、なんやかんや紆余曲折あって、勘違いされていた大切な女の子と幸せになるまでの話。
『愛しいねえ様がいなくなったと思ったら、勝手に婚約者が決められてたんですけどっ!?』の婚約者サイドの話。彼の家庭環境の問題で、『愛しいねえ様がいなくなったと思ったら、勝手に婚約者が決められてたんですけどっ!?』よりもシリアス多め。一応そっちを読んでなくても大丈夫にする予定です。
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※兄弟格差、毒親など、人に拠っては地雷有り。
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むにむに三等兵さん。感想をありがとうございます♪
セディー「実は、ですね……その話は、いつも平行線で終わっていたのですよ。彼女の、弟さんを愛する気持ちは非常によくわかりますっ! わかるのですがっ……僕の話し方が悪かったのか、とうとうネイトの魅力を伝え切れなくて卒業してしまいましたねぇ。それが残念です」(´・ω・`)
ブラコン同盟です。(笑)
RYOUSANさん。感想をありがとうございます♪
テッド「やだなー。そんなことしませんって。誠心誠意、話をしただけですよ」(`ー´ゞ-☆
メンタルフルボッコな感じですね。(笑)
RYOUSANさん。感想をありがとうございます♪
ケイト「あら、直接当ててはいませんよ? ほんの少し、脅かしただけです。それに、乗馬用の鞭は、大きな音が出る割に、当たってもあまり痛くはないので大丈夫なんですよ?」(`・∀・´)ノ~
此処寝さん。感想をありがとうございます♪
初出しの方は、ネイサンの高等部編開始時点から約五年後という設定ですからね。
ぶっちゃけ、あっちのネイサンはスピカの前でかっこつけてます。(笑)
そして、好きな女の子には優しくを実践&小さい頃のままの対応込みの態度ですね。
一応、初出しの頃からヤトヒコの中でのネイサンは微ヤンデレだと思っていたので、実は最初から黒いと言えば黒かったんですよ。(*・∀・*)ノ
yasuさん。感想をありがとうございます♪
ネイサン「そうですねぇ。馬鹿な輩が減ったので、学園がちょっと平和になったと思います」(*´∇`)
『彼女』は教職員に注意されないギリギリのラインを狙っているので、よっぽどのやらかしをしない限りは退学にはならなさそうです。
両親の方は、もう少し後かもです。……多分。
むにむに三等兵さん。感想をありがとうございます♪
セディー「僕はそんなに怖くありませんよ? 両親がアレなのは、判り切ったことですからねぇ……」 (*´艸`*)
誤字報告です
翌日移行→翌日以降かと
いつも楽しく読ませていただいてます
勝てなくても負けない戦い方なんですね…φ(๑•×•๑*)フムフム...
綾さん。誤字報告&感想をありがとうございます♪
ネイサン「生き残ることを第一に考えれば、勝つこと自体には拘らなくてもいいんですよ。ただ、それを面白がった脳筋共に絡まれるのは、堪ったもんじゃないんですけどねぇ……」(´д`|||)
虚弱な~ではバトルシーンを書かないつもりだったんですが、書いてしまった……
でも、久々にバトルシーンを書いて楽しかったのは否めないですね。(笑)
評判が悪くなければ、またバトルシーンが入っちゃったりするかもしれません。
此処寝さん。感想をありがとうございます♪
ネイサン「その通りですね。彼らの家、嫡男があんなんで大丈夫なんでしょうかねぇ?」(*`艸´)
伊弉冉 夜月(怠惰な紫兎・カンナヅキ)さん。感想をありがとうございます♪
ネイサン「そうですよね。人の顔と名前を一致させるのって、なんであんなに難しいのか……」(´-ω-`)
書いてる奴も、人の顔と名前をなかなか覚えられないポンコツです。(笑)
Kimyさん。感想をありがとうございます♪
ネイサン「誉められると照れますねぇ。でも、さすがに実力行使をして来たワケではない人達に、レザンはけしかけませんよ? いやみの応酬は貴族の嗜みの一つですが、奴はアホですからね。会話メインなら、わたしが出ます」( *・`ω・´)
雉虎猫さん。感想をありがとうございます♪
ネイサン「そんなこともありましたねぇ……どうでもいいことなので、すっかり忘れていましたよ。アンケート結果は、早くても数日後。遅かったらもっと遅いと思いますし。まぁ、大丈夫でしょう。わたし、途中まで走って逃げ……じゃなくて、帰りましたから」ε≡≡ヘ( *・`д・´)ノ
ハウウェルってだれ?
ネイサン「わたしのことです。『ネイサン・ハウウェル』がわたしのフルネームで、レザンには『ハウウェル』と呼ばれています。ちなみに、『ネイサン』の愛称は『ネイト』で、家族にはよく『ネイト』と呼ばれています」(*´∇`)
yasuさん。感想をありがとうございます♪
『彼女』はセディーの一つ下です。
ネイサン「年齢はセディー>『彼女』=ライアンさん>セルビア嬢>わたし=レザンという感じですね」_〆(・∀・*)
対策の伝授はできてますかね……
とりあえず、『彼女』はそこまで身体を張るようなことはしません。基本的には図々しさと、口だけです。
ネイサン「ご心配ありがとうございます。でも、女性に連れ込まれたりする程、わたしは柔ではありませんので大丈夫です。それに、そんな面倒なことが起きるくらいなら、『彼女』を痴女呼ばわりして速攻で逃げます」( ・`д・´)
魔道具とか便利なものはありませんね。おおよそ物理な世界ということで。
今決めました。(笑)
退会済ユーザのコメントです
つきのくみんさん。感想をありがとうございます♪
読むのはゆっくりでも全然構いませんよ。ご自分のペースでどうぞ。
セディー「そうです。僕の弟は可愛くて優しい上に、賢いんですよ! ネイトがいなければ僕はきっと、凄く卑屈で嫌な奴になっていたことでしょう。僕が今の僕なのは、可愛いネイトのお陰なんですよ♪」( *・`ω・´)
兄の贔屓目でした。(笑)
元から持っていた気質を環境が変えてしまうこともあるし、環境が育んだ性質というのもあることでしょう。環境が元の気質を歪めてしまうことだってあります。
けれど、人間は自分で自分を変えられるモノだとも思っています。
他人から嫌な奴だと言われて、嫌な奴のままで、他人を羨み、妬み、僻みながら、自分以外が悪いのだと思ってずっと生きて行くのか、
それとも、他人を羨み、妬み、僻みながらも自分自身を変えようと努力してもがくのか、
それは、自分自身で選ぶことができると思っています。
yasuさん。感想をありがとうございます♪
ネイサン「そうですね。一応、祖父母に言うより先に、セディーに相談するかもしれません。後で覚えていれば、ですが。ご心配ありがとうございます」(*´∇`)
ちなみに、『彼女』の名前を出し惜しみしていたり、伏線があるワケではなく、ただ単にまだ名前を考えていないだけです。
『彼女』の名前が出て来たら、やっと名前付いたんだなと思ってください。(笑)
RYOUSANさん。感想をありがとうございます♪
ネイサン「まぁ、最悪、そこらに放り出されても、人里近くなら家に帰れる自信はありますね。一応、騎士学校のサバイバル訓練は受けましたので。ご心配ありがとうございます」(*´∇`)
雉虎猫さん。感想をありがとうございます♪
ネイサン「眠かったので寝ちゃいましたねぇ。実家の御者とは違って、祖父母の家の御者とは幼少期から顔見知りなんですよ。ご心配ありがとうございます」(*´∇`)
yasuさん。感想をありがとうございます♪
ネイサンは婚約者がいるとちゃんと言っているので、常識的な貴族のお嬢さん達は、節度を守ってネイサンと相対しています。
けど、今回の彼女は平民の、それも女子から嫌われてる系な上、婚約者がいる人でも節操無く声を掛けるような人なワケです。
それに、ネイサンは人の話を聞かないで、自分の都合のいいように物事を曲解して、自分の意見を身勝手に押し付けて来るような女性が、おかんを思い出すので苦手だったりします。
できれば関わりたくないから、少し及び腰に見えるのかもしれませんね。
ネーサン、ヨシヨシ
此処寝さん。ありがとうございます♪
ネイサン「大丈夫です。わたしは負けませんから!」(* ・`д・´)ゞ
誤字?報告です。
57の『むしろ純粋な誉め言葉としての、親愛の意が〜』の後の『籠』のルビが文章になっているので、間違えているのかなと思い、報告させて頂きました。
Emu:Nさん。報告ありがとうございます♪
ルビ振りのミスですね。
気付いてませんでした。すみません。
偶にやっちゃってます。(笑)
直しました。
此処寝さん。感想をありがとうございます♪
セディーもネイサンも、周囲の人達に恵まれたから腹黒天使(笑)になったんだと思います。
しかも、二人共ブラコン。(笑)
えむてぃさん。感想をありがとうございます♪
セディーは同じ家で一緒に暮らしているので、両親のことも家族だと認識はしています。
ただ、一緒に暮らしている分、両親の駄目な部分をよく見ているワケです。
更に言えば、同じ家で一緒に暮らしている使用人達の方を両親よりも親しい家族だと思っているかもしれません。
祖父母が自分達のことを気にしてくれていることもちゃんとわかっていますし。
なので、実はネイサンよりもセディーの方が早く両親を見限っていたりします。
セディーはネイサンに対しては、憧れの感情が強いのかもしれません。普通の兄弟への憧れ。丈夫な身体に対しての憧れ。外へ行けることへの憧れ。
でもそれらが、一緒に暮らしていなかった、距離があったことで、二人にとってはいいように作用したのだと思います。
少し距離があったからこそ、お互いが相手に対して優しくしようと思って仲良くできたのだと。
おとんの方は、そろそろチラッと出て来るかと……
そして、セディー自身は、自分で自分のことを可哀想だとは思っていないので、多分大丈夫ですよ。
yasuさん。感想をありがとうございます♪
そうですね。その辺りは祖父も、手配しているかと思います。弁護士はいるので、相続関係の書類作成は手配しているかもしれません。
多分、あの両親には《なにか》を仕掛けるような度胸は全く無いと思いますが、万が一の保険は大事ですからね。
あさきさん。リクエストありがとうございます♪
セディー視点を書いてみようかと迷っていたので、書いてみようと思います。
多分、セディーはかなりのブラコンになりそうですが。(笑)
えむてぃさん。あけましておめでとうございます。
そして、感想&リクエストをありがとうございます♪
おかんについてはその通りですね。自分の世界に住んで、周りが見えていない人です。
おとんについては、わかっていてやっているという意図的な部分もありますね。
まぁ、おとんは性格が悪いです。
なので多分、おとん視点の話はメリバな話になるかと思います。
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