上 下
26 / 41
ギルド大国

最初の町へ

しおりを挟む
俺とピナはイスタールを出発する前にこんな情報を手に入れた。この世界で一番情報がいきかっているところがあるらしいいわゆる首都みたいなところがあるらしい俺とピナはそこに向かうことにした。そこはイスタールから最初にいた町の方に戻りそのまま西に進んで行けばつくらしい。

「ピナ様ブリーフ返してもらえませんかあとそろそろ機嫌直してください」

今俺は途中道でこけてしまったピナが可愛くて頬が緩んでしまいそれを馬鹿にしていると勘違いしたピナの怒りをおさめている。怒っている途中にブリーフを破られそうになったので俺がもといた世界の秘奥義DOGEZAをしている。

「ですからあれはピナのことを可愛いなぁーと思って見てたんだって」

「・・・ブリーロリコン」

「いやそれは違う俺はただ可愛いと」

「・・・幼い女の子を見て微笑むこれロリコンの証拠」

「それはピナだからだよ」

「・・・本当に?」

「ああ本当だとも」

俺は本当はお姉さん系で胸がでかいほうがタイプだからロリコンではないのだと俺は胸をはっていえる。

「・・・ブリー今なんて考えた?」

「い、いやぁーなにも」

急なといかけにびっくりした。忘れていた。ピナの秘技第六感人の内心を読み取ることが出来る能力があることをそんなやり取りをしながら歩いた。
___________________________________________

日が落ちてきたのでいい場所を見つけそこで休むことにした。いつもどうりピナには結界を頼んではってもらい魔力を流し込むと立つというテントを立てた。夜食事当番を決めるためにジャンケンをした。ジャンケンはこの世界でもあるらしい。食事当番と言ってもちょっとした作業をするだけなのだが

「俺ジャンケンで負けたことねーから」

とどこぞの異世界に祝福してそうな人の名言をいった。

結界は俺が負けた。一回負けて三回勝負だしとかいう屁理屈を言っても三回とも負けた。

「ピナさんジャンケン強すぎっす」

ピナはえっへんと勝ち誇った顔でこっちを見ている。
食事はイスタールで勝って来ていた携帯食料それ赤のブリーフの最低質力で軽く炙ったものだ。

「「いただきます」」

そう言って食べ始めた。食事が終わるとすることもないので寝ることにした。

「ピナはそっちで俺はこっちで寝るんな」

「・・・一緒に寝よ」

「だめだそれだと俺がロリコン認定されてしまう」

「・・・ブリーのけち」

そうブツブツ言いつつもしっかり指定した場所に寝そべった。俺も自分の場所に寝そべると

「おやすみ明日もいっぱい歩くからしっかりやすめよ」

「・・・うんわかった」

会話をかわして眠りの世界に入った。
___________________________________________

「ブリーブリー」

俺は俺を呼ぶ声がきがして目が覚めた。目が覚めて三秒で気づいた。俺の上になにか乗っていることそしてその後五秒で気がついた。ピナが乗っていると。絵的に完全アウトだ仰向けに寝ている俺の上にうつむせで寝ている幼い女の子がいる。完全にアウトだ。昨日やけに大人しく寝たと思えばこれを狙っていたのかクソ朝には男の生理現象が現れるからピナがおきたらまずいおこさないようにゆっくり体を動かすとピナがおきた。

「・・・ブリーおはよう」

「ピナおはようじゃねーよなんで俺の上にいるんだよ」

「・・・寝相が悪かった」

「嘘つけどんだけ寝相悪いんだよ」

「それよりブリー大きくなってるよ発情した?」

「違うわ男の朝の生理現象だよ」

朝からこんなハードな会話を交わした。この子は本当に大丈夫なのだろうかいや大丈夫じゃないね重症だね。準備をして出発した。今日中に最初の町に戻りたい

「ピナ今日中に始まりの町を目指そう」

「・・・ピナはブリーについてくだけ」

それは嬉しいんですけどねもう少し抑えていただくと嬉しいな。と思いつつもそれがピナかと思い出発した。
___________________________________________

朝からずっと歩き続けて日が沈むぐらいに町についた。懐かしい感覚に浸っていると

「・・・はやくいこ」

「ごめん懐かしくて」

宿を探す前にギルドへよっていくことにした。セナさんに挨拶をしておきたかったのだ。

「セナさんお久しぶりです覚えていますか」

「覚えているに決まっているじゃないですかていうかそんな一週間やそこらで人を忘れるほど頭悪くないんですよとにかく久しぶり」

「実は今この国で一番情報が飛び交っている場所に行こうと思うんだ」

「クリストリュフに行くのね安全第一でね」

「はいわかりました」

その会話をして久しぶりの家に帰った。なつかしい感覚をおぼえながら家の中に入る。家をしばらく開けていたので食べ物はないなので荷物を下ろしてしばらくしてから夕食を食べに行った。ロブスターを蒸したみたいなやつを食べた。携帯食料とは比べ物にならないぐらいうまかった。ピナも満足したっぽい。夕食を食べ終え家に帰った。

「ピナ明日もうここを出るから今日の疲れをしっかりとれよ」

「・・・わかった今日も...」

「だめだぞ」

「・・・はぁーい」

お互い笑いあってから寝に入った。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

赤ずきんちゃんと狼獣人の甘々な初夜

真木
ファンタジー
純真な赤ずきんちゃんが狼獣人にみつかって、ぱくっと食べられちゃう、そんな甘々な初夜の物語。

地獄の手違いで殺されてしまったが、閻魔大王が愛猫と一緒にネット環境付きで異世界転生させてくれました。

克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作、面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります! 高橋翔は地獄の官吏のミスで寿命でもないのに殺されてしまった。だが流石に地獄の十王達だった。配下の失敗にいち早く気付き、本来なら地獄の泰広王(不動明王)だけが初七日に審理する場に、十王全員が勢揃いして善後策を協議する事になった。だが、流石の十王達でも、配下の失敗に気がつくのに六日掛かっていた、高橋翔の身体は既に焼かれて灰となっていた。高橋翔は閻魔大王たちを相手に交渉した。現世で残されていた寿命を異世界で全うさせてくれる事。どのような異世界であろうと、異世界間ネットスーパーを利用して元の生活水準を保証してくれる事。死ぬまでに得ていた貯金と家屋敷、死亡保険金を保証して異世界で使えるようにする事。更には異世界に行く前に地獄で鍛錬させてもらう事まで要求し、権利を勝ち取った。そのお陰で異世界では楽々に生きる事ができた。

記憶喪失の転生幼女、ギルドで保護されたら最強冒険者に溺愛される

マー子
ファンタジー
ある日魔の森で異常が見られ、調査に来ていた冒険者ルーク。 そこで木の影で眠る幼女を見つけた。 自分の名前しか記憶がなく、両親やこの国の事も知らないというアイリは、冒険者ギルドで保護されることに。 実はある事情で記憶を失って転生した幼女だけど、異世界で最強冒険者に溺愛されて、第二の人生楽しんでいきます。 ・初のファンタジー物です ・ある程度内容纏まってからの更新になる為、進みは遅めになると思います ・長編予定ですが、最後まで気力が持たない場合は短編になるかもしれません⋯ どうか温かく見守ってください♪ ☆感謝☆ HOTランキング1位になりました。偏にご覧下さる皆様のお陰です。この場を借りて、感謝の気持ちを⋯ そしてなんと、人気ランキングの方にもちゃっかり載っておりました。 本当にありがとうございます!

私のお父様とパパ様

ファンタジー
非常に過保護で愛情深い二人の父親から愛される娘メアリー。 婚約者の皇太子と毎月あるお茶会で顔を合わせるも、彼の隣には幼馴染の女性がいて。 大好きなお父様とパパ様がいれば、皇太子との婚約は白紙になっても何も問題はない。 ※箱入り娘な主人公と娘溺愛過保護な父親コンビのとある日のお話。 追記(2021/10/7) お茶会の後を追加します。 更に追記(2022/3/9) 連載として再開します。

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた

佐藤醤油
ファンタジー
 貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。  僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。  魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。  言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。  この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。  小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。 ------------------------------------------------------------------  お知らせ   「転生者はめぐりあう」 始めました。 ------------------------------------------------------------------ 注意  作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。  感想は受け付けていません。  誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

処理中です...