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魔王城編
288 血の目
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メルザ「ああああああ!!」
「ふはははは!!」
メルザ「....意識が」
「潰しちゃお」
そしてエルシーは心臓を潰す
メルザ「...」
メルザ「ふふふ」
「あ?」
メルザ「心臓は..二つある」
メルザ「死んだと思ったか?」
メルザ「なぁ!」
メルザ「そんなことないでちゅよ!」
メルザ「ここから..」
メルザ「本気を出しちゃいま~す!」
メルザ「みんな私を守ってね♡」
「...な」
メルザ「え?」
「喋るな..」
メルザ「...何言ってんの~!?笑えるんですけど~!www」
「喋るなって言ったろ」
「..くらえ」
メルザ「ぐほっっっ..」
ドォォォォォォン!
「まだまだ..」
メルザ「うげっ...かはっ...」
「最後」
「切り刻みッッッッッ!!」
メルザ「ぁぁぁぁあああああ!!」
「...ッハ!」
「一体俺は何を...してたんだ」
メルザ「助けて..くれて..ありがとう..ございまし.......た」
バタン
「..目から.....血が」
「なんだよこれ.....」
「うわぁぁぁぁ!!」
アミ「大丈夫?エルシー?」
アミ「!?」
アミ「...エルシーの目の色が...血の色に....」
「なんだ...」
「アミか...どうしよう...目から血が止まらねぇんだ!!」
アミ「大丈夫?」
「...大丈夫じゃ...ない...か...も」
ガクッ
アミ「エルシー?エルシー...」
アミ「起きてよ...ねぇ!」
「...」
アミ「起きた...よかった...エルシー....心配した...」
「切り刻み」
アミ「えっ?」
アミ「...がはぁ..」
アミ「なん...で?」
「...この身体は...素晴らしい身体」
「私にふさわしい..」
「ふはははは!!」
アミ「誰だお前は...」
「私の名前...」
「仮に」
「ヘラ...と付けようか..」
「..魔神..ヘラ...」
ヘラ「この子に取り憑いたんだけど...」
ヘラ「思ってたより良くてねぇ!」
ヘラ「この子の身体を借りていくよぉ!」
アミ「ダメだ...」
ヘラ「なんで?」
ヘラ「別にいいじゃん?」
ヘラ「この子もきっと...喜んでるはずさぁぁぁ!」
アミ「どうやら...無理やりエルシーの身体から出させるしかないようだな..」
ヘラ「出せるの?出せるもんなら....やってみろよ」
アミ「時間停止能力発動」
アミ「...これで..出させ..」
ヘラ「...動けるけど...大丈夫?」
アミ「えっ?」
ヘラ「パラソウス」
アミ「うぎゃぁ!」
ドォォォォォォン!
アミ「...強い....」
ヘラ「さすがに...まだ...死なないかぁ..」
「ふはははは!!」
メルザ「....意識が」
「潰しちゃお」
そしてエルシーは心臓を潰す
メルザ「...」
メルザ「ふふふ」
「あ?」
メルザ「心臓は..二つある」
メルザ「死んだと思ったか?」
メルザ「なぁ!」
メルザ「そんなことないでちゅよ!」
メルザ「ここから..」
メルザ「本気を出しちゃいま~す!」
メルザ「みんな私を守ってね♡」
「...な」
メルザ「え?」
「喋るな..」
メルザ「...何言ってんの~!?笑えるんですけど~!www」
「喋るなって言ったろ」
「..くらえ」
メルザ「ぐほっっっ..」
ドォォォォォォン!
「まだまだ..」
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「最後」
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「...ッハ!」
「一体俺は何を...してたんだ」
メルザ「助けて..くれて..ありがとう..ございまし.......た」
バタン
「..目から.....血が」
「なんだよこれ.....」
「うわぁぁぁぁ!!」
アミ「大丈夫?エルシー?」
アミ「!?」
アミ「...エルシーの目の色が...血の色に....」
「なんだ...」
「アミか...どうしよう...目から血が止まらねぇんだ!!」
アミ「大丈夫?」
「...大丈夫じゃ...ない...か...も」
ガクッ
アミ「エルシー?エルシー...」
アミ「起きてよ...ねぇ!」
「...」
アミ「起きた...よかった...エルシー....心配した...」
「切り刻み」
アミ「えっ?」
アミ「...がはぁ..」
アミ「なん...で?」
「...この身体は...素晴らしい身体」
「私にふさわしい..」
「ふはははは!!」
アミ「誰だお前は...」
「私の名前...」
「仮に」
「ヘラ...と付けようか..」
「..魔神..ヘラ...」
ヘラ「この子に取り憑いたんだけど...」
ヘラ「思ってたより良くてねぇ!」
ヘラ「この子の身体を借りていくよぉ!」
アミ「ダメだ...」
ヘラ「なんで?」
ヘラ「別にいいじゃん?」
ヘラ「この子もきっと...喜んでるはずさぁぁぁ!」
アミ「どうやら...無理やりエルシーの身体から出させるしかないようだな..」
ヘラ「出せるの?出せるもんなら....やってみろよ」
アミ「時間停止能力発動」
アミ「...これで..出させ..」
ヘラ「...動けるけど...大丈夫?」
アミ「えっ?」
ヘラ「パラソウス」
アミ「うぎゃぁ!」
ドォォォォォォン!
アミ「...強い....」
ヘラ「さすがに...まだ...死なないかぁ..」
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