[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~

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音楽の都市 メロディムジカ編

213 立ち入り禁止

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そして

ネラ「ってことで....」

ネラ「...エルシー入ったことだし...いっちょこの案内を紹介しないといけないんじゃぁねぇのか?」

カノン「まあたしかに.....この都市の案内をしてなかった..」

メルン「わたしいきたい!わたしいきたい!」

サツマ「メルンは俺とまってるの」

メルン「やーだ!やーだ!」

サツマ「...ったく...仕方ねぇな」

メルン「...やったーー!!!」

そして

カノン「んで..ここが...音楽展」

「ほー...」

(音楽好きだから....ここでいっぱい音楽聴けるってことか...めちゃくちゃいいじゃん!!!)

カノン「そして...この先...二つに道が分かれてると思うんだけど」

カノン「左は...音楽決定戦の会場で...」

カノン「右は...」

ネラ「..立ち入り禁止になってる....牢獄」

「牢獄...!?」

「...でも...立ち入り禁止...」

メルン「...メルンのお父さん...会いたいよ~...」

「え?」

サツマ「...大丈夫だ...メルン..帰ろう...」

メルン「やだやだやだ!...お父さんと会うもん!!」

メルン「わたし..お父さんに会いに行くもん!!」

そしてメルンは立ち入り禁止の右へ走っていくのだった

「....メルン...」

メルン「わたしお父さんに会いに行くもん!!!!」

サツマ「メルン....待て!」

メルン「...んぐっ...あ」

メルン「..体が...動かない...」

メルン「また変な呪文打った!!」  

サツマ「...はぁはぁはぁ」

「...呪文.?」

ネラ「....メルン..こんなバカなことはもうやめよう..」

「あの...サツマさん...」

「呪文...打てるんですか?」

サツマ「...呪文じゃないよ..」

「え?なら...何で..」

サツマ「俺が....メルンを買ったんだ」

「買った?」

サツマ「....あぁ..そうだ」

サツマ「まだその当時俺は...孤独だった」

サツマ「才能もなかったし....友達もいなかった....」

サツマ「だが..ある日..」

サツマ「ある情報を耳にしたんだ..」

サツマ「...メルンを...奪い...牢獄に持っていくと音楽団の指揮者になれると...」

「音楽団..」

サツマ「だから...俺は指揮者になりたいと思い...メルンを探し求めた...そしたら」

サツマ「...いたんだよ...」

サツマ「俺と同じで...孤独で...今にも死にそうなくらいの顔をして....お父さんとお母さんを..待っていたんだろうな..」
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