[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~

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不思議の国 カラニア編

172 復活の薬

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リック「この俺が...やられるなんて...」

ヒュゥゥゥゥン

リック「くそ....が」

ドォォォオン!

そして

「終わった..今度こそ」

「...もう..無理」

バタン

「つかれた..」

レイチェル「おつか..れさま」

「そうだ...薬...」

レイチェル「...二つしかない...」

「救いたいのは..レイチェル..レット..ルルカ...一人多い..」

レイチェル「わたしは..いいよ」

「..けど」

レイチェル「気にしないで...」

「俺は..助けれなかった...」

レイチェル「...私も...あなたを..助けれなかった」

レイチェル「お互い様..」

「...なんてこというんだよ....」

レイチェル「....わたし..そろそろ..逝ってくるね..そろそろ..時間みたい」

「ちょっ」

レイチェル「..またね...」

フワァァァァ

「まっ!」

レイチェルは消えていってしまった

「レイチェル...お前..」

「俺のせいなのに...」

エルシーは..レットとルルカを生き返らせることを決めた

そして

「生き返ってくれ...」

レット「う..ぅぅ」

レット「..ここは」

「...レット..生き返ったか!」

レット「エルシー...おれ..一体..死んだはずじゃ?」

「生き返らせたんだよ」

レット「そうか...ありがとうな...」

「気にすんな」

そして

「ルルカ..生き返ってくれ...」

ルルカ「...」

「頼む..」

ルルカ「......」

「..生き返らない..なんで」

レット「ごめん」

「レット..なんで」

レット「それ...かぜ薬」

「え?」

レット「...おれは..一個だけ作った」

「...なら..今..一個作ってくれ..頼む」

レット「わかった..必ず..作る」

「あぁ..ありがとうな」

そして

レット「...これで..完成と」

レット「できたぞ」

レット「エルシー!」

「おぉ!」

レット「ちょっと遅れたが ほら この薬..早く飲ませろ!」

「わかった」

そしてルルカにのます

そうすると

ルルカ「..うぅ」

「目を覚ました!!」

レット「よっしゃぁぁ!」

ルルカ「エルシー?..なんで..こんなところに」

「よかった...生き返ったんだな...」

レット「これで..全員生還だな!」

「...」

「レイチェル...」

レット「レイチェルのことは...あいつは..天国で元気にやってるはずさ!」

「...そうだよな...」

ルルカ「何の話?」

「何でもない..気にするな...ただ..俺たちの話だ..」

レット「そうだぞ!」
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