[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~

k33

文字の大きさ
上 下
125 / 328
大嵐の都市 マルシア編

125 心臓

しおりを挟む
そして
工場の中に入ると

「薄暗い..」

「...ずっと奥に続いてる...」

「またニチマさんとは...違ったな..」

「とりあえず 奥へ進んでみよう」

そして

「...人間の心臓. .?」

「飾ってるし...気持ち悪いな..」

「...まだかな..目的地は..」

「...あっ..あそこに人が...」

?「ぎゃぁぁぁぁぁ! 助けてくれぇぇぇぇ!」

「..!?」

「なんだなんだ!?」

そして行ってみると

フ「...ねぇ..試合に負けたんですから. 心臓...くださいよ..クックック..」

?「そんなん..無理に決まっているでしょ!」

フ「...だって..あなた..試合に負けてるじゃないですか..? 違いますか?」

?「そりゃ 負けたけど..もう諦めてるから! 帰して!」

フ「あなた..が 心臓をくれるまで この工場から返すわけにはいきませんねぇ..」

?「....こうなったら..」

?「逃げる!」

ダッダッダ..

フ「逃げても無駄なのに..あれだけ忠告したのに..なぜ逃げるんでしょうか..」

フ「意味がないのに..」

?「はぁはぁはぁ..出口っっだ..」

?「外の光が見える..」

フ「無駄だっていったでしょう?」

?「うぎゃぁぁぁあ!」

フ「まあ 心臓だけもらっていきますよ 」

フ「あなたは負けたので私のために死んでください..」

?「そんな..俺が死ねるかよ..」

「これまずいな..助けないと..」

「あの!」

フ「はい? あなたは挑戦者ですか? ならちょっと待っててください」

「そこまでする必要はないんじゃ?」

フ「...いやいや..ここまでしないと..それが勝負というものでしょう?」

?「これのどこか勝負だよ! 負けて心臓差し出すやつがいるかよ!」

フ「あなたはさっきからゴチャゴチャゴチャゴチャうるさいですねぇ...」

?「..なあ 本当は殺さないんだろ?」

フ「殺す? あぁ もう めんどくさいので」

フ「死んでもらって ...大丈夫ですよ」

?「わ..わかった..俺が悪かった だから 殺すのだけは..頼むから..やめてくれぇぇぇ!」

フ「..もう そんな言い訳いいんで 死んでください 心臓だけもらっていきますね...」

フ「特殊魔法! 」

フ「心臓抜き!」

?「うぐ...っ」

フ「これがあなたの心臓..脈を打ってますね...まあでも..別にいらないや..なんかやっぱいらないんで潰しますね」

?「まっへ..ちょ..」

フ「おやすみなさい 」

ギュゥゥゥゥ 

パァァァァン!

?「....」

バタン

フ「...最...高」
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明

まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。 そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。 その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。

【幸せスキル】は蜜の味 ハイハイしてたらレベルアップ

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はアーリー 不慮な事故で死んでしまった僕は転生することになりました 今度は幸せになってほしいという事でチートな能力を神様から授った まさかの転生という事でチートを駆使して暮らしていきたいと思います ーーーー 間違い召喚3巻発売記念として投稿いたします アーリーは間違い召喚と同じ時期に生まれた作品です 読んでいただけると嬉しいです 23話で一時終了となります

魔晶石ハンター ~ 転生チート少女の数奇な職業活動の軌跡

サクラ近衛将監
ファンタジー
 女神様のミスで事故死したOLの大滝留美は、地球世界での転生が難しいために、神々の伝手により異世界アスレオールに転生し、シルヴィ・デルトンとして生を受けるが、前世の記憶は11歳の成人の儀まで封印され、その儀式の最中に前世の記憶ととともに職業を神から告げられた。  シルヴィの与えられた職業は魔晶石採掘師と魔晶石加工師の二つだったが、シルヴィはその職業を知らなかった。  シルヴィの将来や如何に?  毎週木曜日午後10時に投稿予定です。

念願の異世界転生できましたが、滅亡寸前の辺境伯家の長男、魔力なしでした。

克全
ファンタジー
アルファポリスオンリーです。

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語

Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。 チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。 その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。 さぁ、どん底から這い上がろうか そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。 少年は英雄への道を歩き始めるのだった。 ※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

最底辺の転生者──2匹の捨て子を育む赤ん坊!?の異世界修行の旅

散歩道 猫ノ子
ファンタジー
捨てられてしまった2匹の神獣と育む異世界育成ファンタジー 2匹のねこのこを育む、ほのぼの育成異世界生活です。 人間の汚さを知る主人公が、動物のように純粋で無垢な女の子2人に振り回されつつ、振り回すそんな物語です。 主人公は最強ですが、基本的に最強しませんのでご了承くださいm(*_ _)m

【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎

アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。 この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。 ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。 少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。 更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。 そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。 少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。 どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。 少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。 冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。 すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く… 果たして、その可能性とは⁉ HOTランキングは、最高は2位でした。 皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°. でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )

【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?

歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。 それから数十年が経ち、気づけば38歳。 のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。 しかしーー 「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」 突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。 これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。 ※書籍化のため更新をストップします。

処理中です...