[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~

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大嵐の都市 マルシア編

125 心臓

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そして
工場の中に入ると

「薄暗い..」

「...ずっと奥に続いてる...」

「またニチマさんとは...違ったな..」

「とりあえず 奥へ進んでみよう」

そして

「...人間の心臓. .?」

「飾ってるし...気持ち悪いな..」

「...まだかな..目的地は..」

「...あっ..あそこに人が...」

?「ぎゃぁぁぁぁぁ! 助けてくれぇぇぇぇ!」

「..!?」

「なんだなんだ!?」

そして行ってみると

フ「...ねぇ..試合に負けたんですから. 心臓...くださいよ..クックック..」

?「そんなん..無理に決まっているでしょ!」

フ「...だって..あなた..試合に負けてるじゃないですか..? 違いますか?」

?「そりゃ 負けたけど..もう諦めてるから! 帰して!」

フ「あなた..が 心臓をくれるまで この工場から返すわけにはいきませんねぇ..」

?「....こうなったら..」

?「逃げる!」

ダッダッダ..

フ「逃げても無駄なのに..あれだけ忠告したのに..なぜ逃げるんでしょうか..」

フ「意味がないのに..」

?「はぁはぁはぁ..出口っっだ..」

?「外の光が見える..」

フ「無駄だっていったでしょう?」

?「うぎゃぁぁぁあ!」

フ「まあ 心臓だけもらっていきますよ 」

フ「あなたは負けたので私のために死んでください..」

?「そんな..俺が死ねるかよ..」

「これまずいな..助けないと..」

「あの!」

フ「はい? あなたは挑戦者ですか? ならちょっと待っててください」

「そこまでする必要はないんじゃ?」

フ「...いやいや..ここまでしないと..それが勝負というものでしょう?」

?「これのどこか勝負だよ! 負けて心臓差し出すやつがいるかよ!」

フ「あなたはさっきからゴチャゴチャゴチャゴチャうるさいですねぇ...」

?「..なあ 本当は殺さないんだろ?」

フ「殺す? あぁ もう めんどくさいので」

フ「死んでもらって ...大丈夫ですよ」

?「わ..わかった..俺が悪かった だから 殺すのだけは..頼むから..やめてくれぇぇぇ!」

フ「..もう そんな言い訳いいんで 死んでください 心臓だけもらっていきますね...」

フ「特殊魔法! 」

フ「心臓抜き!」

?「うぐ...っ」

フ「これがあなたの心臓..脈を打ってますね...まあでも..別にいらないや..なんかやっぱいらないんで潰しますね」

?「まっへ..ちょ..」

フ「おやすみなさい 」

ギュゥゥゥゥ 

パァァァァン!

?「....」

バタン

フ「...最...高」
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