［完結］異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ～そしていずれ最強になる幼女～

絶望の都市 ハイスカイト編

102 記憶

「なら..お前ら攻撃できないよなぁ..」

「ならよぉ..私の勝ちは..確定してるよなぁぁぁ？」

「くっそ..」

「どうすれば..」

「...さぁ 二回戦だぁ！」    

「...ハイトさん..とりあえず..逃げないと..」

「...次は全員殺す...」

「...なぁ エルシー...俺にはみょんみょんは..攻撃できない..」  

「どうしたらいいと思う？」

「そうだ！ ハイトさん...私にいい作戦があります！」

「なんだ？」

「それはですね...」
 
そして

「わかった..ならまず瞑想をして...」

「スゥゥゥ..」

「入り込めました！ ありがとうございます！ エルシー！」

「おう！ メル！ どうだ 男の体は慣れないか？」

「いや..大丈夫です！ 」

「よし なら ...今度こそシャルネの思い出の全てを...！」

「はい！」

そして

「....隠れやがって..なんか作戦とか考えてきたのかぁ？」

「....考えてきたよ」

「はい..」

「仲間に攻撃できんのか？」

「いや 俺には作戦がある..」

「...ほう？」

「いけ！ メル！」

「はい！」

「...奥義 黒と白の思い出！」

「うっぐぅおおお！」

「...ああああああああ！」

「うがぁぁぁぁぁぁあ！」

「あぁ...」

ﾊﾞﾀﾝ

そしてみょんみょんは気絶した

そして


「思いだせぇぇぇ！」

「みょんみょんとの記憶..すべておもいだせぇぇぇ！」

「...もうすぐ完了です！」

「あぁ..！そして シャルネ...すべてを..おもいだせぇぇぇぇぇえ！」

そして

「これで..次復活したときは...すべて思い出してるだろう...」

「そうですね...」

「...ちょっと俺も疲れたよ..」

「じゃあ私はそろそろ...ハイトさんに体を返しますね」

「あぁ..」

そして

「..あ..あれ 俺は..」

「..ハイトさん！」

「..シャルネはどうなった？」

「シャルネは..もう、大丈夫ですよ」

「...そうか..」

「そりゃよかったよかった！」

「...ふぅ..これで シャルネは...死んだかなぁ..

「それは..わかりませんね..」

「..ってことはまさか..」

「まだ死んでないってことか？！」

「いや なんかそういう予感がするんです」

「もしかしたら..魂だけ残ってるとか」

「おいおい..まじかよ..」

「でも..私が記憶を取り戻したので 次会うときは 味方かもしれません..ね？」

「..記憶？」

「そうです」

「シャルネの記憶を全部思い出させました」

「おぉ すげぇじゃん」

「それで もしかしたら次会うときは 仲間かもしれません..」

「それはそれで..俺はいいと思うけどな」