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幽霊の都市 エクスロードホテル編

038 ケンジと過ごした日々

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ルア「一人は....寂しい」

ルア「....また一人....このまま私はずっと孤独....」

その時

???「孤独は嫌っすよね?」

ルア「....だれ」

???「幽霊の都市に行きたいっすか?」

???「....行きたいっすよね?」

ルア「やっぱり幽霊の都市に....連れて行かれていたのか....」

???「正解っすよ....雄団は残りは君だけっすね....連れていってないのは....」

ルア「なら.....私を....連れて」

???「無理っすよ!」

???「....あなたは連れていけない」

ルア「...なんで」

???「.....孤独は嫌い...っすよね?」

???「....なら孤独にしてあげます....」

???「あなたは...一生孤独...なんすから」

ルア「私が一生孤独....」

ルア「...いやだ...いやだ..」

???「じゃっ...さようなら」

そして謎の人物は消えてしまった

ルア「私は...孤独」

ルア「....私は....」

その時頭によぎった

ケンジが転生して間もない頃

ケンジ「ルア....もし....お前が一人になったら....俺と...過ごした日のことを思い出せ!」

ルア「過ごした日?」

ケンジ「そうだ!」

ケンジ「きっとこれから絶対楽しい冒険になる!、だから....寂しかった時は....俺と過ごした日を思い出せ!」

ルア「ケンジ...」

そのことが頭によぎった

ルア「....ケンジ.....幸せな時...」

ルア「いっぱいあった....」

ルア「仲間とも出会えて....よかった」

ルア「私は...孤独じゃない」

ルア「私にはもう....みんながいる...」

ルア「昔の....私じゃない!」

その時

ルア「これは...」

目の前にゲートが現れた

ルア「まさか..幽霊の都市...」

ルア「そうか...私の...心の力で...」

ルア「絶対に....みんなを助けだす」

ルア「幽霊の都市の女神を倒す...!」

そしてルアは幽霊の都市に入っていったのであった...

その頃ケンジは

ケンジ「どこだここは...」

ケンジ「また森かよ...」

ケンジ「突然目の前が真っ暗になって...どういうことだ...?」

ケンジ「まあいい....進むか」

ケンジ「にしても...俺一人か」

ケンジ「ルア...大丈夫かな....心配だな」

ケンジ「ルア...くっそ...まずはみんなを探さないとな...」

そしてみんなを探すケンジだったが

ケンジ「どこにもいねぇじゃねぇかぁぁぁあ!!!」
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