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霧森の都市 マラピア編

030 復活した転生者 カレンvs森の女神 マヤ

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カレン「やはり強い...」

マヤ「あなたの勝ちの可能性」

マヤ「0です..」

カレン「ぐっ....」

カレン「豪炎....代償の炎拳!」

マヤ「それはさっき見..」

マヤ「ぶっ..がぁ!?」

マヤは吹っ飛ぶ

カレン「....ぶっ....ぐふっ...がはぁ...」

カレンは口から血を吐いた

カレン「....やはり...代償はキツイ...」

カレン「炎拳の攻撃力は...かなり高くなるけど..その代わり、身体の血を逆流する....」

カレン「...この代償...やはり危...」

マヤ「私にダメージを与えるとは...素晴らしい!!!」

マヤ「なかなかに痛い拳を喰らわしてくれたじゃないですか!」

マヤ「私にダメージを与えた人なんて...0人だったのに...」

カレン「0人か...」

マヤ「今一人になりました...くくく」

マヤ「くははははは!」

カレン「....これで勝ちの可能性は上がったでしょ...」

マヤ「....はい...0.1%」

マヤ「ですけどね...!」

マヤ「森の吸!」

カレン「ぐ...なんだこの...触手は...」

マヤ「あなたの血を...いただきます」

カレン「....まずい...それはまずい」

カレン「どうにかして解かないと...」

カレン「...豪炎!」

カレン「熱波!」

マヤ「暑い暑い暑い!」

マヤ「だけど無駄ですねぇ」

カレン「えっ」

マヤ「いただきますよ..あなたの血」

カレン「ぐっ...ぁぁぁぁああああ!」

カレンの血が少しづつ吸われていく

カレン「...だれか...助け...」

マヤ「誰も助けに来ない!」

カレン(ダメだ...意識が朦朧としてきた...)

カレン(私また...こんなところで)

その時、

ドォォン!

扉を激しく開ける音が聞こえ....

ルア「ケンジ..」

ユキノ「大丈夫ですか!?」

カレン「助け..て」

ルア「あなたは...」

ルア「...私が燃やした..」

ユキノ「燃やしたんですか!?」

ルア「生きてたのか...」

マヤ「何人来ても無駄無駄無駄ァァァァ!」

マヤ「私に勝てるやつなど....一人もいないんですからねぇぇぇぇぇ!」

ユキノ「とりあえず...あの触手に襲われているあの人を助けましょう...」

ルア「仕方ない...」

ルア「炎の魔法」

ルア「オーバーフレイム!」

マヤ「あっつぅぅぅぅぅぅ!!!???」

そしてカレンに付いていた触手も取れた

カレン「...助かっ...た」

そしてカレンはそのまま倒れ込んでしまった

ユキノ「いま...回復しますからね...」

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