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010 ケンジの能力

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そして雄団に戻ると

ゴル「すまなかった」

テーゼ「ゴル...」

ゴル「確かに女神は...倒せないかもしれない」

ゴル「けど....ケンジとルアが居れば...きっと倒せる

ゴル「アルファもいるしな...」

アルファ「任せな!」

テーゼ「....」

テーゼ「わかった」

テーゼ「協力するよ」

テーゼ「女神倒しに」

ケンジ「よーし!これで!」

その時だった

空から謎の人物が落ちてきた

???「あなたたちが...アルファさんとルアさん」

???「ですね」

ケンジ「誰だお前は..」

???「申し遅れました...私は上位手下のリゲラ」

リゲラ「あなたたちを殺せと....Mr.カリアから命令がありました...」

ケンジ「Mr.カリア...」

リゲラ「9人の女神の一人ですよ」

リゲラ「炎の女神、Mr.カリア」

ゴル「お前一人だけか...」

リゲラ「私一人で十分です」

リゲラ「アルファさんとルアさんをぶっ殺すにはね...」

ケンジ「...俺にも力があれば」

ゴル「ここは」

ナノハ「私たちに任せてください!」

ケンジ「....俺に能力なんて」

その時だった

ルア「...ケンジ」

ルア「...これを」

ケンジ「なんだこれは..」

光り輝く何か

ルア「受け取って..」

その時

リゲラ「!?」

リゲラ「眩しい...」

ケンジ「...腕に力が溜まって来た」

ケンジ「まさかルア...」

ルア「...ごめんね」

ルア「..それがケンジの力」

ルア「今が受け取る時....」

ケンジ「...任せろ...ルア!」

リゲラ「....何ごちゃごちゃ喋ってるんですか!」

リゲラ「獄火!」

ケンジ「...なあお前ら」

ケンジ「ここは俺に任せてくれ」

ケンジ「行ける気がする」

ケンジ「勝てる気がするんだ」

テーゼ「一人で立ち向かうのか?」

ゴル「..ケンジ」

アルファ「ここはケンジに任せよう...」

ルア「うん...」

ナノハ「なら早くアルファさんとルアさんは逃げないと!じゃないと狙われ...」

リゲラ「もう遅いよ」

ナノハ「あっ!」

リゲラはものすごいスピードでアルファとルアの方へ向かう

リゲラ「獄火 火山砲!!」

アルファ「やば..」

ルア「...」

リゲラ「...任務完...」

ケンジ「俺がいるが?」

リゲラ「な...」

ケンジ「1発喰らってみろよ!」

ケンジ「ロット!」

リゲラ「クソ..」

リゲラ「....ぐはぁぁ!」

リゲラは思い切り飛んでいく

そして

リゲラ「うぅぅぅぅ」

リゲラ「まだ終わってないですよ....ケンジさん」 

ケンジ「そうだな....戦いはこれからだもんな...!」
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