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008 ケンジVS炎の女神の上位手下 キール

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ケンジ「...っ」

キール「.....炎火!」

アルファ「....パラリアルシールド!」 

ケンジ「アルファ!」

アルファ「危なかった...」

キール「ッチ....」

キール「まあいいです..次で殺れますから...」

ケンジ「やらせねぇよ」

キール「はえ?」

ケンジ「ルア....お願いがある」

ルア「なに」

ケンジ「俺は...もしかしたら何の能力も持ってないかもしれない」 

ケンジ「けどアイツを一回殴ってみる」

ケンジ「....それでわかるはすだ!」

キール「...なにをごにょごにょと...話しているんですかぁぁぁ!」 

キール「炎の岩!」

アルファ「スーシールド!」

アルファ「ぐっ...キツイ」

ケンジ「アルファ...もし...」

ケンジ「俺が死んだら...あとは頼む」

アルファ「は?」

ケンジはアルファの盾を使いジャンプし

キール「自ら獲物として来てくれるとは...歓迎ですよぉぉぉぉ!」

ケンジ「獲物になるのはテメェの方だ!」

ケンジ「うぉぉおぉぉぉぉ!」

キール「なっ!?」

ケンジはキールを思いっきりパンチする

ケンジ「うぁぁぁぁぁぁあ!」

キール「.....くくく」

キール「効かないねぇ」

ケンジ「なん...」

キール「炎の弾丸!」

ケンジ「...やべっ」

ケンジ(俺...俺はまた死ぬのか)

ケンジ「クソ...」

ダァァァァァアン!

アルファ「ケンジィィィィィィィィィィィー!」

ルア「...」

炎の弾丸はケンジの腹部分へと入った

ケンジ「ゴフッ...」

ケンジ「...クソが」

ケンジ「俺には能力はねぇのか..?」

ケンジ「そんな...わけ」

ルア「もうしゃべらないで...傷が酷い」

ケンジ「すまねぇ...ルア...負けちまった」

ケンジ「俺がでしゃばったばかりに..」

ルア「うんん...」

ルア「大丈夫」

アルファ「私が...アイツをぶっ飛ばす」

ルア「わたしも...協力する」

アルファ「ケンジは寝といた方がいい」

ルア「うん」

ケンジ「大丈夫なの...か?」

アルファ「まかせてよ!」

アルファ「だってアタシ、ルアちゃんと協力するし!」

ルア「うん」

ケンジ「すまねぇな...自分が情けねぇよ」

アルファ「もうそんな考え込まない」

アルファ「あとは任せろ」

そして

キール「戻って来たのかぁ!」

アルファ「かかってこいよクソ雑魚が」

キール「いってくれるねぇ!」

キール「....じゃあ遠慮なく行かせてもらおうかな!」

アルファ「シーシールド!」

キール「....シールドばっかり腹が立つな....ちゃんとたたかえよ!」

ルア「後ろ...」

キール「は?」
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