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006 ゴルとアルファとの喧嘩

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ケンジ「諦めんなよ!」

テーゼ「お前...女神の強さを知ってるのか?」

テーゼ「女神にはそれぞれ手下がいる」

テーゼ「しかも...手下もかなり強い」

テーゼ「俺らじゃ勝てねぇ」

アルファ「なーに言ってんのさ!」

アルファ「弱音吐いて」

アルファ「ケンジが言ってくれてんだから」

アルファ「素直に受け止めればいいのに」

ゴル「...そうだな」

ゴル「じゃないと...住民達が....死ぬぞ」

ゴル「住民達を守りたくないのか?」

ゴル「テーゼは」

テーゼ「そりゃあ守りたいが....無理に決まってる」

テーゼ「相手は女神...しかも何も女神かもわかってない」

テーゼ「ケンジは...そんな気合が入ってるかもしれないが」

テーゼ「俺はパスだ」

ナノハ「テーゼさん...」

テーゼ「すまねえが....お前らで」

アルファ「なーに諦めてんのさ!」

アルファ「諦めんのはまだ早いって言ってくれてんじゃん!」

テーゼ「..何が女神を倒すだ..」

テーゼ「俺は絶対に協力なんてしねぇぞぉ!」

そしてテーゼはどこかに行ってしまった

ナノハ「行ってしまいましたね..」

アルファ「はぁ...そういう時期なのかね~?」

ナノハ「うーん...」

ゴル「...協力しなかったらそれでいいんじゃねぇのか?」

アルファ「何言ってんだ?」

ゴル「...だってテーゼは協力したくねぇんだろ?」

ゴル「ならしなくていいじゃねぇか」

アルファ「ゴル...みんなで協力してこそが...女神を倒せる一歩だと思うんだ」

アルファ「そんなこと言ってっと...禿げるぞ!ってなw」

ゴル「俺は真面目に聞いているんだ」

ゴル「必要なんてないだろ、テーゼなんて」

ナノハ「....なんですかみなさん...そんなに喧嘩して」

ナノハ「よくないですよ喧嘩は...!」

ゴル「喧嘩などしていない」

ゴル「なぜそんなにテーゼを....」

ケンジ「なあもうやめねぇか?」

ケンジ「俺が探してくっからさ」

ケンジ「喧嘩は後でしよーぜ?」

ケンジ「俺がテーゼを探してきてやるから」

ケンジ「待っとけ」

そしてケンジは出ていった

ゴル「....」

アルファ「ケンジ!」

アルファ「アタイも行く!」

ルア「....いく」

ケンジ「なら....ついてこい!」

アルファ、ケンジ、ルアは行ってしまった

そして

ゴル「....俺はなんて大人げないことをしたんだ...」

ゴル「馬鹿野郎...」

ナノハ「帰ってきたら....テーゼさんと...そしてアルファさんと....そしてケンジさんに謝りましょう...」

ゴル「そうだな...」
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