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001 冴えない冒険者と、孤独の少女

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これは、冴えない冒険者と、孤独の少女の物語である、

賢治「あ~...疲れたなあ」

直人「お疲れっす!」

賢治「...おう!」

直人「あの...そういえばなんすけど」

賢治「なんだよ」

直人「死ぬとどうなるんすかね」

賢治「知るか...」

直人「...でっ...なんですけど」

その時だった

直人が賢治をナイフで刺したのだ

直人「すみません...賢治さん」

賢治「おい..お前」

直人「すみません..すみません」

賢治「ぐぁぁ...」

直人「あなたは...死んでください」

賢治「なぜ...」

直人「あなたが嫌いだから...ですかね(笑)」

賢治「クソ野郎...が」

そして賢治は倒れてしまった

直人「ふふふ...ふははははは!!!」

そして賢治は

賢治「...うぅ」

???「ようこそ!女神の裁判へ!」

賢治「女神の裁判?」

???「私の名は、光の女神、マリス!」

マリス「あなたを地獄か天国かを決めるため!」

マリス「ここへきました!」

賢治「天国か地獄?」

マリス「そうです!」

賢治「なら早く決めてくれ」

マリス「わかりました」

マリス「簡潔に言うと」

マリス「地獄です」

賢治「そうか...」

マリス「ですが!」

マリス「今だけ!」

マリス「地獄に行かない方法が二点あります!」

賢治「なに?」

マリス「ここで働くか」

マリス「それとも、この少女を連れて行って、異世界転生して、9人の女神を倒すか....です」

賢治「女神を倒す?」

マリス「そうです...異世界にいる女神は、この異世界を脅かしている、平民たちが、すごい数で、死んでるんです」

マリス「それも女神のせいで!」

マリス「女神と言ったら...味方と思いますが....異世界の女神は...「敵」です」

マリス「ですが...私だけは味方であり、」

マリス「あなたを転生させる者」

マリス「だから...転生して..」

賢治「まあ...いいか」

賢治「...異世界転生して、女神を倒せばいいんだろ?簡単じゃねぇか」

マリス「...そんな簡単じゃないんですねぇ...」

マリス「....女神は強く、一人一人個性があり、炎や水、その他諸々....ありますよ」

賢治「関係ねぇ...やってやんよ!」

マリス「じゃあ...よろしくお願いします...」

賢治「じゃあ...やってくれ」

マリス「はい」

マリス「いってらっしゃい.....未来の勇者よ」

マリス「9人の女神を倒してください!」

マリス「そうしたら!特別に!日本へ戻してあげましょう!」

賢治「日本か....」

賢治「楽しみだ!」


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