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第56話 アリスはナースさん
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俺の所に獣人たちが押しかけてきて、それからしばらくの間は各区に出向いて色々なものを創造して回った。リス獣人の所は栗林に胡桃林のナッツ系、狐獣人の所は大豆ファームと大豆加工場(油揚げ)とか色々その獣人の特性に見合った産業をもたらした。
エリス神殿は可愛い巫女さん達であふれかえり、巫女たちの綺麗なおみ足を晒している。きゅぴぃは子供たちにもふもふ大人気、追い回されて毛玉にされて帰ってくる。対策として学校が必要だな。参拝客にごった返した門前には地方から一旗揚げようと集まってきた商人たちのお店が立ち並び中心街を形成しつつある。俺のMPはあっという間に回復して200万くらい有った。
◇
その間にもいろいろな事が起きた。まず翌朝、虎獣人が目を覚ましたとクロサメ病院から連絡があった。アメシストが来て告げる。
「ソウシ様、クロサメ病院から連絡がございました。」
「虎獣人の件か?」
「はい、昏睡状態から回復してソウシ様に御目通りを願っているとの事です。」
「そうか、話しても大丈夫なのか?」
「はい、まだ動かす事は出来ませんが、話だけならばとクロサメが申しております。」
「じゃあ朝食後にでもゆっくり行ってみるかアリス。」
「はい、ソウシ様。」
朝食後、アリスがお着替えしてやってきた。今日はナース服アリス専用大人し目バージョンだ。カルテを抱えて持っている。重症の人がいるからな、控えめなのにしたんだろう。
「ソウシ様、検温のお時間ですよ。はい、あーん。」
「あーん。」
「血圧計りますねー。」
「この締り具合っ・・ううっ。」
「お胸の音聞きますねー。」
「あっ、冷たっ。」
「ごめんなさい、ふーふー。」
「冷ましてどうする?」
舌下で検温するのは正式な方法なのだが、俺は実際ああやってる人を見たことが無い。絵的にはこの方法しかないのでこうなった。直腸検温とか誰得だって話だしな。
アリスと暫らく戯れていちゃいちゃナースと患者さんごっこで遊んだあとクロサメ病院に出かける。お供はガーネット。エリス神殿が立派過ぎてうちの屋敷ががしょぼく見えるな。そろそろ建て替え時かもな。帰ったらアリスと新居を考えよう。
病室を開けると巨躯の虎獣人と白い豹?の獣人が平伏していた。エー?
エリス神殿は可愛い巫女さん達であふれかえり、巫女たちの綺麗なおみ足を晒している。きゅぴぃは子供たちにもふもふ大人気、追い回されて毛玉にされて帰ってくる。対策として学校が必要だな。参拝客にごった返した門前には地方から一旗揚げようと集まってきた商人たちのお店が立ち並び中心街を形成しつつある。俺のMPはあっという間に回復して200万くらい有った。
◇
その間にもいろいろな事が起きた。まず翌朝、虎獣人が目を覚ましたとクロサメ病院から連絡があった。アメシストが来て告げる。
「ソウシ様、クロサメ病院から連絡がございました。」
「虎獣人の件か?」
「はい、昏睡状態から回復してソウシ様に御目通りを願っているとの事です。」
「そうか、話しても大丈夫なのか?」
「はい、まだ動かす事は出来ませんが、話だけならばとクロサメが申しております。」
「じゃあ朝食後にでもゆっくり行ってみるかアリス。」
「はい、ソウシ様。」
朝食後、アリスがお着替えしてやってきた。今日はナース服アリス専用大人し目バージョンだ。カルテを抱えて持っている。重症の人がいるからな、控えめなのにしたんだろう。
「ソウシ様、検温のお時間ですよ。はい、あーん。」
「あーん。」
「血圧計りますねー。」
「この締り具合っ・・ううっ。」
「お胸の音聞きますねー。」
「あっ、冷たっ。」
「ごめんなさい、ふーふー。」
「冷ましてどうする?」
舌下で検温するのは正式な方法なのだが、俺は実際ああやってる人を見たことが無い。絵的にはこの方法しかないのでこうなった。直腸検温とか誰得だって話だしな。
アリスと暫らく戯れていちゃいちゃナースと患者さんごっこで遊んだあとクロサメ病院に出かける。お供はガーネット。エリス神殿が立派過ぎてうちの屋敷ががしょぼく見えるな。そろそろ建て替え時かもな。帰ったらアリスと新居を考えよう。
病室を開けると巨躯の虎獣人と白い豹?の獣人が平伏していた。エー?
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