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第8話 エルフの里に行く、途中魔物に遭遇①
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神殿、というか神社でエリス様にお祈りした後、エルフのリーダーが話しかけてきた。聞けばこのリーダーは族長の娘で名をエルリーナと言うらしい。若手を率いるエースとの事。年齢は聞かない、そこはエルフの地雷原だ。
「御使い様、聖女様、もしよろしければ私達の里にお運び願えませんでしょうか?是非族長に会っていただきたく思います。」
「んーそうだな、この辺の地理も知りたいし、見聞を広めるためにも行ってみようか。アリス?」
「そうですね、ここから北東5キロほどにある集落です。向かっても良いのではないでしょうか。」
「えっ?聖女様は我々の里の場所がわかるのですか?」
「ええわかりますよ、これくらい側近のたしなみですから。」
「じゃあその里に早速行ってみようか。」
「はっ、私が先導させていただきます。」
エルリーナが先頭に立ちテキパキと指示を出ししている、しばらく歩くと突然3体の魔物が襲ってきた。先導していたエルリーナが叫ぶ。
「魔物だっ、皆の者迎撃の準備!」
「ソウシ様あれはワイルドボアと言う魔物です。」
ワイルドボアとか言うのか、体高3mくらいある大きな猪みたいなやつだ。エリス様もモンスターが蔓延るとか言ってたしな、魔物とはモンスターの事か?しかし居るんだな異世界には。早いうちに能力は知っておく必要がある、彼を知り己を知れば百戦危うからず。どのスキルを試してみようか。
「ちょっと試したいことがある。俺の近くに寄ってくれ。」
「御使い様?分かりましたっ、皆の者引けっ!」
エルフ20人ほどがアリスと俺の居るところに集まってきた。
「良し、ドールプロテクション!」
ドールを飾る透明なケースみたいなものがエルフ達も含めすっぽり覆った。直径10m位の円型にしてみた。方型より使い勝手がいい、消費MPは100。ワイルドボアは重戦車みたいな巨体で突進してきた。
「ドシーン!ドスッドスンッ!」
3匹のワイルドボアの強烈な突進は、透明なドールケースに阻まれて小動もしなかった。このドールプロテクション超強力だな、ふむふむ、これは防御結界としてかなり有効だ。
お次は。そうだな・・。
「御使い様、聖女様、もしよろしければ私達の里にお運び願えませんでしょうか?是非族長に会っていただきたく思います。」
「んーそうだな、この辺の地理も知りたいし、見聞を広めるためにも行ってみようか。アリス?」
「そうですね、ここから北東5キロほどにある集落です。向かっても良いのではないでしょうか。」
「えっ?聖女様は我々の里の場所がわかるのですか?」
「ええわかりますよ、これくらい側近のたしなみですから。」
「じゃあその里に早速行ってみようか。」
「はっ、私が先導させていただきます。」
エルリーナが先頭に立ちテキパキと指示を出ししている、しばらく歩くと突然3体の魔物が襲ってきた。先導していたエルリーナが叫ぶ。
「魔物だっ、皆の者迎撃の準備!」
「ソウシ様あれはワイルドボアと言う魔物です。」
ワイルドボアとか言うのか、体高3mくらいある大きな猪みたいなやつだ。エリス様もモンスターが蔓延るとか言ってたしな、魔物とはモンスターの事か?しかし居るんだな異世界には。早いうちに能力は知っておく必要がある、彼を知り己を知れば百戦危うからず。どのスキルを試してみようか。
「ちょっと試したいことがある。俺の近くに寄ってくれ。」
「御使い様?分かりましたっ、皆の者引けっ!」
エルフ20人ほどがアリスと俺の居るところに集まってきた。
「良し、ドールプロテクション!」
ドールを飾る透明なケースみたいなものがエルフ達も含めすっぽり覆った。直径10m位の円型にしてみた。方型より使い勝手がいい、消費MPは100。ワイルドボアは重戦車みたいな巨体で突進してきた。
「ドシーン!ドスッドスンッ!」
3匹のワイルドボアの強烈な突進は、透明なドールケースに阻まれて小動もしなかった。このドールプロテクション超強力だな、ふむふむ、これは防御結界としてかなり有効だ。
お次は。そうだな・・。
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