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きっかけは黙らせるため噺
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ミステリーの女王とも称されるのがアガサ・クリスティ。
数多くのミステリー作品を残した彼女が、生まれて初めて物語を創作したのは4歳のときだったという。
ある日アガサは、友達のマーガレットと一緒に帰っていたのだが、彼女はとてもおしゃべりで、聞かされるアガサはいつも困っていた。
このときもマーガレットは気分よく物語を語り始めたのだが、前歯が抜けたばっかりということで、何を言っているのか全然わからない。
にも関わらずマーガレットは話続けたのだが、さすがに内容がわからない話を聞き続けるのは耐えられなかったのか、アガサは自ら話を切り出すと「モモの種の中に住む妖精の話」をでっちあげて、家の門が見えるまで即興で語り続けたという。
後にアガサは「この話で、マーガレットの歯なしをとがめるという思いやりのない行為をせずにすんだ」とこのときのことを振り返っている。
では、今回はこの辺で失礼をば。
数多くのミステリー作品を残した彼女が、生まれて初めて物語を創作したのは4歳のときだったという。
ある日アガサは、友達のマーガレットと一緒に帰っていたのだが、彼女はとてもおしゃべりで、聞かされるアガサはいつも困っていた。
このときもマーガレットは気分よく物語を語り始めたのだが、前歯が抜けたばっかりということで、何を言っているのか全然わからない。
にも関わらずマーガレットは話続けたのだが、さすがに内容がわからない話を聞き続けるのは耐えられなかったのか、アガサは自ら話を切り出すと「モモの種の中に住む妖精の話」をでっちあげて、家の門が見えるまで即興で語り続けたという。
後にアガサは「この話で、マーガレットの歯なしをとがめるという思いやりのない行為をせずにすんだ」とこのときのことを振り返っている。
では、今回はこの辺で失礼をば。
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