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たかる啄木噺
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はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢつと手を見る
この歌で知られているのが石川啄木だ。
啄木は友人たちと飲み歩いても、割り勘どころか1銭も払わないたかり魔だったという。
加えて本人が書いた借金のメモが遺されているのだが、それによれば63人の人に借金をし、その合計は現在の価値にしておよそ1500万円にもなったとのこと。
なぜこんなに借金をしたのかといえば、啄木は浪費家で、貧乏にも関わらず寿司やてんぷら、そして当時はまだ高級品だったビールを好きなだけ飲んだうえに、芸者に入れあげるなど遊興費にも費やしたからだ。
しかも借金を含めて世話になった友人たちの悪口を日記に書くなど、啄木は恐ろしく自己中心的な人間だったらしいとのこと。
では、今回はこの辺で失礼をば。
この歌で知られているのが石川啄木だ。
啄木は友人たちと飲み歩いても、割り勘どころか1銭も払わないたかり魔だったという。
加えて本人が書いた借金のメモが遺されているのだが、それによれば63人の人に借金をし、その合計は現在の価値にしておよそ1500万円にもなったとのこと。
なぜこんなに借金をしたのかといえば、啄木は浪費家で、貧乏にも関わらず寿司やてんぷら、そして当時はまだ高級品だったビールを好きなだけ飲んだうえに、芸者に入れあげるなど遊興費にも費やしたからだ。
しかも借金を含めて世話になった友人たちの悪口を日記に書くなど、啄木は恐ろしく自己中心的な人間だったらしいとのこと。
では、今回はこの辺で失礼をば。
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