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10℃がボーダーライン噺
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冬場、外に出て息を吐くと、吐く息が白くなる時があると思うが、気温がどれくらい下がったら白くなるのだろうか。
人間の基礎体温はだいたい36℃くらいで、吐く息もだいたい同じくらいの温度である。
この息には水蒸気が含まれ、吐き出された息が外気で急激に冷やされた時に水蒸気の一部が凝結して白く見えるのだ。
そうなる気温だが、36℃前後の水蒸気が凝結するのが10℃くらいであることから、おおよそ10℃くらいで白くなるという。
ただ水蒸気の凝結には湿度も関係するので、気温が10℃以下であっても空気が乾燥していれば、水蒸気はすぐに蒸発するので凝結しない。
そのため、よく晴れた日は気温が10℃くらいに下がっていても息が白くならないこともあれば、雨が降っていたりして湿度が100%近くになっていれば、15℃前後でも息が白くなることがあるという。
では、今回はこの辺で失礼をば。
人間の基礎体温はだいたい36℃くらいで、吐く息もだいたい同じくらいの温度である。
この息には水蒸気が含まれ、吐き出された息が外気で急激に冷やされた時に水蒸気の一部が凝結して白く見えるのだ。
そうなる気温だが、36℃前後の水蒸気が凝結するのが10℃くらいであることから、おおよそ10℃くらいで白くなるという。
ただ水蒸気の凝結には湿度も関係するので、気温が10℃以下であっても空気が乾燥していれば、水蒸気はすぐに蒸発するので凝結しない。
そのため、よく晴れた日は気温が10℃くらいに下がっていても息が白くならないこともあれば、雨が降っていたりして湿度が100%近くになっていれば、15℃前後でも息が白くなることがあるという。
では、今回はこの辺で失礼をば。
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