よもやまメモ噺

いんじんリュウキ

文字の大きさ
上 下
800 / 1,145

13分の5噺

しおりを挟む
 知る人ぞ知る都会のローカル線なのが、JR鶴見線だ。

 京浜工業地帯の真ん中を走るこの路線は、横浜の鶴見駅から川崎の扇町駅までを走る本線と2本の支線で形成されており、総延長は僅か9.7キロである。

 駅は全部で13あるのだが、そのうち5つが人の名前にちなんでいるという。

 まず浅野駅は浅野財閥の創業者である浅野総一郎にちなんでおり、鶴見小野駅は大地主であった小野信行、安善駅は安田財閥の安田善次郎、大川駅は製紙王であった大川平三郎、そして武蔵白石駅は日本鋼管創業者の白石元治郎の名にちなんでいるのだ。

 なおこの5人には当然ながら共通点があり、それは鶴見線が走っている場所の埋立て事業に功績があったということである。

 では、今回はこの辺で失礼をば。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

後悔と快感の中で

なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私 快感に溺れてしまってる私 なつきの体験談かも知れないです もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう もっと後悔して もっと溺れてしまうかも ※感想を聞かせてもらえたらうれしいです

体育教師に目を付けられ、理不尽な体罰を受ける女の子

恩知らずなわんこ
現代文学
入学したばかりの女の子が体育の先生から理不尽な体罰をされてしまうお話です。

自称サバサバ女の友人を失った話。

夢見 歩
エッセイ・ノンフィクション
あなたの周りには居ませんか? 「私ってサバサバしてるからさぁ」が口癖の女の人。

獣人の里の仕置き小屋

真木
恋愛
ある狼獣人の里には、仕置き小屋というところがある。 獣人は愛情深く、その執着ゆえに伴侶が逃げ出すとき、獣人の夫が伴侶に仕置きをするところだ。 今夜もまた一人、里から出ようとして仕置き小屋に連れられてきた少女がいた。 仕置き小屋にあるものを見て、彼女は……。

保健室の秘密...

とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。 吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。 吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。 僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。 そんな吉田さんには、ある噂があった。 「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」 それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。

投稿インセンティブで月額23万円を稼いだ方法。

克全
エッセイ・ノンフィクション
「カクヨム」にも投稿しています。

簡単ズボラ飯

ゆうなぎ
エッセイ・ノンフィクション
カット野菜や水煮野菜、冷凍食材や缶詰などをフル活用した簡単ズボラ飯の数々。 料理は苦手だけど、たまには手作りのものが食べたい時や、あと一品おかずが欲しいなという時などにどうぞ。

個人勢VTuberが登録者数・再生数・同接・収益を伸ばす方法

あきら@ネット雑学
エッセイ・ノンフィクション
VTuberファンである筆者が、企業勢・個人勢の配信と動画を分析して「登録者数・再生回数・同接数」を増やし「収益化」する方法を考察します。 ※noteにも投稿しています。

処理中です...