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チョウザメは王室のもの噺
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イギリスには王室に関する珍しい法律が存在しているという。
そのひとつが「女王・国王から100ヤード以内の距離で、靴下を履かずに立つのは違法」というもので、これは1547年に即位したエドワード6世が発案したとされるものだ。
もうひとつは「イギリス領の海岸でクジラの死骸が発見された場合、頭は国王の財産に、尻尾は女王の財産になる」というもので、1839年に制定されたものだが、頭の使い道は不明であるものの、尻尾は骨の部分がコルセットの材料になったことからこのような振り分けになったとのこと。
さらに同じ年には「イギリス領海で捕獲されたチョウザメは王室に帰属する」という法律も制定されており、2004年にはチョウザメを釣り上げた男性がこの法律に則って律義にも王室に連絡を入れたという。
その際の王室の返事は「今回は差し上げます」というものだったとのこと。
では、今回はこの辺で失礼をば。
そのひとつが「女王・国王から100ヤード以内の距離で、靴下を履かずに立つのは違法」というもので、これは1547年に即位したエドワード6世が発案したとされるものだ。
もうひとつは「イギリス領の海岸でクジラの死骸が発見された場合、頭は国王の財産に、尻尾は女王の財産になる」というもので、1839年に制定されたものだが、頭の使い道は不明であるものの、尻尾は骨の部分がコルセットの材料になったことからこのような振り分けになったとのこと。
さらに同じ年には「イギリス領海で捕獲されたチョウザメは王室に帰属する」という法律も制定されており、2004年にはチョウザメを釣り上げた男性がこの法律に則って律義にも王室に連絡を入れたという。
その際の王室の返事は「今回は差し上げます」というものだったとのこと。
では、今回はこの辺で失礼をば。
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