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鮭とかまぼこ噺
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業界ごとに様々な隠語や専門用語があるものだが、相撲界には「歳暮の鮭」や「かまぼこ」、それに「えびすこ」といった隠語があるという。
まず「歳暮の鮭」だが、これはつり上げられた力士がつり上げられるまま抵抗しない様子を叱咤したもので、つられたら生きている鮭のようにバタバタ暴れて、できる限り抵抗しなければダメだという意味合いがあるという。
次に「かまぼこ」だが、これは稽古をさぼっている力士のことを指しており、四股を踏んだりせずに稽古場の壁の板にくっついたまま立っているだけという意味でそう呼ばれているとのこと。
そして最後に「えびすこ」だが、これはお腹いっぱい食べることや大食漢のことを指しており、”恵比寿講”という七福神の恵比寿様を祭る行事でたくさん食べる習わしがあったことが由来だという。
では、今回はこの辺で失礼をば。
まず「歳暮の鮭」だが、これはつり上げられた力士がつり上げられるまま抵抗しない様子を叱咤したもので、つられたら生きている鮭のようにバタバタ暴れて、できる限り抵抗しなければダメだという意味合いがあるという。
次に「かまぼこ」だが、これは稽古をさぼっている力士のことを指しており、四股を踏んだりせずに稽古場の壁の板にくっついたまま立っているだけという意味でそう呼ばれているとのこと。
そして最後に「えびすこ」だが、これはお腹いっぱい食べることや大食漢のことを指しており、”恵比寿講”という七福神の恵比寿様を祭る行事でたくさん食べる習わしがあったことが由来だという。
では、今回はこの辺で失礼をば。
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