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右を上にするか左を上にするか噺
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秋頃になると草むらなどから様々な虫の音が聞こえてくると思う。
コオロギやキリギリスなどといった鳴くことのできる虫は、はねを使って鳴き声を出しており、鳴くのもオスだけだ。
またコオロギやキリギリスは4枚のはねを持っており、鳴くのに使うのは2枚の前はねで、コオロギははねを閉じる際には右はねを上、左はねを下にして重ねている。
右前はねの裏側にヤスリのようなギザギザの部分があり、左前はねの表側の縁に近いところに分厚い部分があるのだが、その部分をたがいにこすり合わせることで鳴き声を出しているのだ。
一方でキリギリスはコオロギとは前はねの重ね方が逆で、左はねを上、右はねを下にして重ねており、左はねの裏側にヤスリ状のものが、右はねの表面に分厚い部分があり、それらをこすり合わせることで鳴き声を出しているのである。
では、今回はこの辺で失礼をば。
コオロギやキリギリスなどといった鳴くことのできる虫は、はねを使って鳴き声を出しており、鳴くのもオスだけだ。
またコオロギやキリギリスは4枚のはねを持っており、鳴くのに使うのは2枚の前はねで、コオロギははねを閉じる際には右はねを上、左はねを下にして重ねている。
右前はねの裏側にヤスリのようなギザギザの部分があり、左前はねの表側の縁に近いところに分厚い部分があるのだが、その部分をたがいにこすり合わせることで鳴き声を出しているのだ。
一方でキリギリスはコオロギとは前はねの重ね方が逆で、左はねを上、右はねを下にして重ねており、左はねの裏側にヤスリ状のものが、右はねの表面に分厚い部分があり、それらをこすり合わせることで鳴き声を出しているのである。
では、今回はこの辺で失礼をば。
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