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一文字ずつ増えていく噺
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日本全国には様々な駅名があるが、ひと駅ごとに駅名の文字数が一文字ずつ増えていくという珍しい現象が見られる区間はほとんどない。
その珍しい区間があるのは、三重県の北部を走る近鉄湯の山線だ。
湯の山線は近鉄四日市と湯の山温泉とを結ぶ15.4キロメートルの路線で、1913年に御在所山の麓に湧いている湯の山温泉への観光路線として開業し、駅数は全部で10ある。
そして文字数が増えていくのは近鉄四日市から数えて6つ目にあたる桜からで、ここから菰野、中菰野、大羽根園、湯の山温泉と、ひと駅ごとに駅名の文字数が一文字ずつ増えていくのだ。
ちなみに、駅名で最も多いのは2文字で、一番短いのは津である。
では、今回はこの辺で失礼をば。
その珍しい区間があるのは、三重県の北部を走る近鉄湯の山線だ。
湯の山線は近鉄四日市と湯の山温泉とを結ぶ15.4キロメートルの路線で、1913年に御在所山の麓に湧いている湯の山温泉への観光路線として開業し、駅数は全部で10ある。
そして文字数が増えていくのは近鉄四日市から数えて6つ目にあたる桜からで、ここから菰野、中菰野、大羽根園、湯の山温泉と、ひと駅ごとに駅名の文字数が一文字ずつ増えていくのだ。
ちなみに、駅名で最も多いのは2文字で、一番短いのは津である。
では、今回はこの辺で失礼をば。
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