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世界遺産のマンション噺
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イタリアのコロッセオやギリシャのアクロポリスなど、世界遺産に指定されている建物には様々なものがあるが、その中にはなんとマンションも含まれているのである。
それはスペインのバルセロナにあるカサ・ミラだ。
地上6階建てのカサ・ミラは、1912年に実業家ペレ・ミラの所有する邸宅として建設されたのだが、窓枠以外ほぼ直線の部分がないという大きな外観上の特徴がある。
”ファザード”と呼ばれる建物正面が波打つような曲線で構成され、積み上げた石材を丹念に削ってつくられていることから、カサ・ミラは石切り場を意味する「ラ・パドレラ」の通称でも呼ばれているのだ。
また建物の中には同じ形の部屋はひとつもなく、曲がりくねった廊下や階段は海底の洞窟のようで、階段の手すりなどにも奇抜な装飾が施されているという。
ちなみにカサ・ミラの設計を担当したのは、サグラダ・ファミリアの設計者としても有名なガウディである。
では、今回はこの辺で失礼をば。
それはスペインのバルセロナにあるカサ・ミラだ。
地上6階建てのカサ・ミラは、1912年に実業家ペレ・ミラの所有する邸宅として建設されたのだが、窓枠以外ほぼ直線の部分がないという大きな外観上の特徴がある。
”ファザード”と呼ばれる建物正面が波打つような曲線で構成され、積み上げた石材を丹念に削ってつくられていることから、カサ・ミラは石切り場を意味する「ラ・パドレラ」の通称でも呼ばれているのだ。
また建物の中には同じ形の部屋はひとつもなく、曲がりくねった廊下や階段は海底の洞窟のようで、階段の手すりなどにも奇抜な装飾が施されているという。
ちなみにカサ・ミラの設計を担当したのは、サグラダ・ファミリアの設計者としても有名なガウディである。
では、今回はこの辺で失礼をば。
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