607 / 960
賭けから生まれた噺
しおりを挟む
毎日どこかしらのテレビ局で放送されているクイズ番組。
最近は芸能人や著名人が出場する番組ばかりだが、一昔前までは視聴者参加型の番組も多く、賞金1000万円という高額な金額が設定されていた番組もあったほどだ。
さて、この”クイズ”という言葉だが、本来は何の意味もない言葉だったというのだ。
18世紀後半、アイルランドのダブリンに劇場支配人のデイリーという男が住んでいた。
ある日、彼は友人と飲みながら「一晩のうちに新しい言葉をつくって流行らせることができるか」という賭けをすることになり、翌朝、ダブリン周辺の道や建物などに”quiz”という、まるで意味のない言葉を落書きしたのだ。
思惑通り”quiz”という奇妙な言葉は話題となってダブリン中に広がっていき、そのうち「謎のような質問」「からかう」などの意味を表すようになって、辞書にも載るようになったのである。
では、今回はこの辺で失礼をば。
最近は芸能人や著名人が出場する番組ばかりだが、一昔前までは視聴者参加型の番組も多く、賞金1000万円という高額な金額が設定されていた番組もあったほどだ。
さて、この”クイズ”という言葉だが、本来は何の意味もない言葉だったというのだ。
18世紀後半、アイルランドのダブリンに劇場支配人のデイリーという男が住んでいた。
ある日、彼は友人と飲みながら「一晩のうちに新しい言葉をつくって流行らせることができるか」という賭けをすることになり、翌朝、ダブリン周辺の道や建物などに”quiz”という、まるで意味のない言葉を落書きしたのだ。
思惑通り”quiz”という奇妙な言葉は話題となってダブリン中に広がっていき、そのうち「謎のような質問」「からかう」などの意味を表すようになって、辞書にも載るようになったのである。
では、今回はこの辺で失礼をば。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる