よもやまメモ噺

いんじんリュウキ

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上は寒い噺

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 高い山を登ったり、山の上部に雪が残っているのを見たりすると、高い所は気温が低いことがわかると思う。

 なぜ高い所へ行くほど気温が低くなるのかといえば、地球の空気は地表からの熱によって温められているからである。

 太陽によってもたらされる熱エネルギーは、その大半が大気を素通りして地表の温度を上げるのだが、大気はこの地表の熱によって温められるのだ。

 そして地表近くで温められた空気は、軽くなって上昇していくのだが、上空ほど気圧が低いので、空気は膨張して温度が下がることになる。

 つまり、標高や高度が上がっていくにつれてだんだんと空気が薄くなっていくため、温度が下がっていくのだ。

 ちなみに、多少差はあるものの、高度が100メートル上がるごとに、0.5度ずつ温度が低くなっていくとのこと。

 では、今回はこの辺で失礼をば。
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