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タワーの色噺
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見えるとなんとなくテンションが上がってしまう東京タワー。
夜空に映えるあの赤と白の塗装ですが、あれは法律で決められた色合いなのです。
その法律とは航空法施行規則で、「最上部から黄赤(インターナショナルオレンジ)と白の順に、交互に帯状に塗装する」と決められているのです。
なので正確に言うと、あれは赤じゃなくてオレンジなのです。
この塗装は「昼間障害標識」と呼ばれるもので、港や建設現場などにあるクレーンにも使われており、東京タワーでは大展望台は白、それより下は黄赤で、大展望台より上は白と黄赤で塗り分けられています。
さて、そうなってくると、東京スカイツリーも同じ色合いになるはずですよね。
実は「昼間障害標識」の設置は、「高光度航空障害灯または中光度白色航空障害灯を設置するものを除く」とされているのです。
東京スカイツリーには「高光度航空障害灯」が設置されているので、他の色合いにすることが可能だったのです。
ちなみに、東京スカイツリーはやや青みがかかった白色をしていますが、これは「スカイツリーホワイト」というオリジナルの白色なのです。
では、今回はこの辺で失礼いたします。
夜空に映えるあの赤と白の塗装ですが、あれは法律で決められた色合いなのです。
その法律とは航空法施行規則で、「最上部から黄赤(インターナショナルオレンジ)と白の順に、交互に帯状に塗装する」と決められているのです。
なので正確に言うと、あれは赤じゃなくてオレンジなのです。
この塗装は「昼間障害標識」と呼ばれるもので、港や建設現場などにあるクレーンにも使われており、東京タワーでは大展望台は白、それより下は黄赤で、大展望台より上は白と黄赤で塗り分けられています。
さて、そうなってくると、東京スカイツリーも同じ色合いになるはずですよね。
実は「昼間障害標識」の設置は、「高光度航空障害灯または中光度白色航空障害灯を設置するものを除く」とされているのです。
東京スカイツリーには「高光度航空障害灯」が設置されているので、他の色合いにすることが可能だったのです。
ちなみに、東京スカイツリーはやや青みがかかった白色をしていますが、これは「スカイツリーホワイト」というオリジナルの白色なのです。
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